大船山


- GPS
- 03:30
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 444m
- 下り
- 414m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
十倉バス停から道標に導かれて舗装道を行くと、長慶寺を越えた先で林道になる。
フェンスがあるが、乗り越えて進むと右側に池を3つ見る。最後の池を過ぎると広い谷間の山道となるが、あまり良い道とは言えない。加えてとっても蒸し暑い・・・おかげで大汗をかきながら登ることに。
傾斜が緩くなり峠に到着。ここで右折し最初は稜線を行くが、再び谷間のような地形になり、さっきの峠と似たようなコルに出る。コルで再度右折すると、ロープの張られた急坂となる。10分ほどを何とか登りきると大船山の頂上である。石造りの祠(磐境)と三角点とベンチがある。今日は朝から曇っているので、遠くの景色は見えてはいるものの霞んでいる。山頂周囲の木々が成長してきていて、360度の大パノラマといかないのが残念ではある。
大きなベンチは先客(おっちゃん4名)に占領されていたので三角点の近くの丸太のベンチに陣取って昼食を採り、先客が帰った後で大きなベンチで昼寝。
バスの時間の都合もあり1時間余りの大休止後に下山開始。急坂を元のコルの戻り右折して波豆川を目指す。
すぐに小広い場所に出た。大舟寺の跡である。湿度が高く建物を維持できずに早々に麓へ移設されたとのこと。確かに湿っぽかった。
寺跡からはかつての参道を降りていく。途中に丁石が数本残っていた。いずれもずいぶん立派な作りである。お寺があったころの栄華がしのばれる。
ダムを越えると集落に出て、バス停に着く。向こうの山の麓に大舟寺が見えている。バスの時刻まで若干余裕があったので往復することにする。民家の犬に吠えられながら田んぼの中を行き、石段をあがり山門をくぐると大木があった。樹齢700年のカヤの木だ。その奥に本堂と茅葺きの鐘楼がある。春は桜が美しいかも。
バス停に戻ると、既にバスが到着していた。まだ出発まで15分ほどあるので運転手のお兄ちゃんはバス停周辺のゴミ拾いをしていた。偉いねー♪
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