神石山〜浜名湖〜浜松城跡〜掛川城跡

2025年03月08日(土) 〜 2025年03月10日(月)

• GPS: 21:21
• 距離: 94.7km
• 登り: 777m
• 下り: 746m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:25
• 合計: 8:28

距離 36.1km 登り 560m 下り 559m

8:03 スタート地点
8:05 豊橋駅
8:17 豊橋郵便局
8:32 秋葉神社 常夜灯
9:05 9:07 赤岩口駅
10:00 10:03 多米自然歩道入口無料駐車場
10:20 10:31 多米峠
10:52 10:54 中尾根分岐
11:01 11:02 雨やどり岩
11:13 11:32 神石山
11:43 11:44 ラクダ岩
11:55 11:57 仏岩
12:07 梅田峠
12:14 12:21 嵩山
12:27 嵩山入口
12:34 12:35 梅田登山口
12:39 12:44 梅田親水公園
13:02 13:08 新所原駅
13:49 14:08 湖西運動公園
14:48 鷲津駅
15:19 旧東海道第31宿新居宿
15:26 旧東海道 新居の一里塚跡
15:31 15:37 愛宕山
15:45 旧東海道第31宿新居宿
15:56 新居町駅
16:31 弁天島駅

2日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 1:36
• 合計: 8:21

距離 39.4km 登り 78m 下り 64m

7:58 弁天島駅
8:15 浪小僧像
8:24 舞阪駅
9:03 旧東海道 篠原の一里塚跡
9:20 高塚駅
10:26 10:30 浜松城 天守閣
10:33 10:36 作左山
10:37 11:22 浜松城 天守閣
11:41 八幡駅
12:57 12:58 新天竜川橋
13:29 13:31 一言坂古戦場跡
13:39 13:53 兜塚古墳
14:45 15:12 御厨駅
16:19 袋井駅

3日目

• 山行: 3:28
• 休憩: 1:03
• 合計: 4:31

距離 19.2km 登り 140m 下り 123m

8:13 袋井駅
8:54 8:57 愛野駅
10:05 11:04 掛川城
11:09 東海道26宿掛川宿
11:16 11:17 掛川駅
12:44 菊川駅

天候

1日目：霧雨→曇り→一時晴れ
2日目：晴れのち曇り
3日目：晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

■1日目
スタート：豊橋駅
ゴール：弁天島駅

■2日目
スタート：弁天島駅
ゴール：袋井駅

■3日目
スタート：袋井駅
ゴール：菊川駅

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありませんでした。

写真

3/8 8:04

1日目のスタート地点は豊橋駅。ここへ来るのは1年ぶりです。

3/8 8:08

しばらくは路面電車（豊橋鉄道市内線）のルートに沿って進みます。

3/8 8:21

空に突き上げるような形の構造物は、レインボータワーという名前だそうです。

3/8 8:40

湖西方面に向かってひたすら進むと...

3/8 8:55

道の先に湖西連峰が見えてきました👀

3/8 9:06

路面電車の終点となる赤岩口駅。この辺りから歩道のない道が登場します。

3/8 9:13

葦毛湿原、いつか暖かい季節に行ってみたいですね...

3/8 9:32

路傍にはまだ沢山のスイセンが咲いていました😊

3/8 9:53

この付近から緩く登る道が続きます。

3/8 10:01

多米峠休憩所。トイレと駐車場がありました。

3/8 10:06

休憩所から少し進むと、ようやく登山口に到着しました。

3/8 10:08

イズセンリョウ。関東以西では普通に見られますが、神奈川県だと分布域がかなり狭いと思います。

3/8 10:13

ハイキングコース（豊橋自然歩道）は整備されていて、とても歩きやすかったです。

3/8 10:15

これは葉の先端だけ不明瞭な鈍鋸歯があるので、ミミズバイだと思います。

3/8 10:17

イヌガシ。神奈川県だと湯河原や箱根辺りでしか見たことがありませんが、多米峠付近では異常なほど繁茂していました。

3/8 10:21

多米峠に到着。ここで雨が少し強くなったので、スダジイの巨木の下で雨宿りしました☂️

3/8 10:33

多米峠を南北に貫く尾根道も踏み跡が明瞭で、わざと細い枝道に入らなければ道に迷うことはないと思います。

3/8 10:40

尾根道に大きめの岩があると思ったら...

3/8 10:45

こんな巨岩まで登場しました😆

3/8 10:47

ヒイラギ。理由は分かりませんが、多米峠〜神石山辺りでは他地域と比べてかなり高密度で生えていました。

3/8 10:51

中尾根分岐点に到着。大岩には立ち寄らず、神石山へまっすぐ向かいます。

3/8 10:53

大きなタブノキ。こうした巨木が時折現れます。

3/8 10:56

開けた場所からついに浜名湖が見えました！

3/8 10:57

これはシダ植物のヒトツバでしょうか？

3/8 11:01

この岩は「雨やどり岩」という名前で、確かに雨をしのげそうなほどの巨岩でした☔️

3/8 11:05

太田峠跡。ヤブツバキやヒサカキなどが密生していて、ちょっと暗い場所でした。

3/8 11:11

太田峠跡から軽く登って、1座目の神石山に登頂！

3/8 11:11

曇っていて微妙でしたが、神石山の山頂から浜名湖を一望できました😊

3/8 11:13

神石山の山頂のベンチで昼食を頂きました😋（パン祭りのシールは家で剥がしてきました）

3/8 11:30

神石山から先は、梅田口（新所原駅方面）に向かいます。

3/8 11:39

梅田口方面の道も歩きやすくてありがたいです。

3/8 11:43

鉄塔の下に分岐点がありますが、ここも梅田口（梅田登山口）方面に進みます。

3/8 11:56

「仏岩」からの展望。手前に見えているのが仏岩ですが、信仰の対象だとまずいので仏岩には登りませんでした。

3/8 12:06

この分岐点も梅田登山口方面へ進んで、この先すぐの場所で嵩山（すやま）方面に進路を変えます。

3/8 12:11

嵩山への登り返しは僅かで、踏み跡も明瞭でした。

3/8 12:14

2座目の嵩山に登頂！先ほどの神石山からは浜名湖が見えましたが、今度は太平洋を一望できました。

3/8 12:17

嵩山の標識も忘れずに撮っておきます📷️

3/8 12:33

梅田登山口に到着。ここから写真左手へ進むと...

3/8 12:37

梅田公園の駐車場に到着。ここでトイレを借りました。

3/8 13:00

新所原駅に到着。駅舎に近づいてみると...

3/8 13:02

なんと新所原駅では、ここで焼いた浜名湖のウナギ弁当を買えるそうです！！

3/8 13:14

ウナギは匂いだけで我慢して、新所原駅の南口から東へと進みます。

3/8 13:47

湖西運動公園に到着。ここで水分を補給して小休止しました。

3/8 14:18

湖西運動公園を通過したら、次の鷲津駅に向かいます。

3/8 14:46

鷲津駅に到着。まだ時間に余裕があるので、隣の新居町駅まで歩くことにしました。

3/8 15:02

今や自動車学校にもゆるキャラが登場する時代なんですね😆

3/8 15:15

東海道線の線路（写真左）の上で、東海道新幹線の線路が交差しています。

3/8 15:18

新居宿に到着。ここは本陣跡だそうです。

3/8 15:27

たい焼き屋のすぐ脇に、3座目の愛宕山への道がありましま。

3/8 15:28

避難経路だけあって、道は良く整備されていました。

3/8 15:29

愛宕山大権現でお参りしたら...

3/8 15:30

展望の良くなさそうなウッドデッキに登ります😇

3/8 15:31

ウッドデッキからは辛うじて太平洋が見えました😅

3/8 15:34

ウッドデッキから少し西へ進むと、愛宕山の山頂標識を発見。これで3座目となります。

3/8 15:36

帰りは別ルートで下山したら、普門寺の墓地へでてしまいました。

3/8 15:46

新居関所跡。箱根関所跡のように復元された建物でしょうか？

3/8 15:55

新居町駅に到着。ここで打ち止めにしても良かったのですが、まだ体力に余裕があるので隣の弁天島駅まで歩くことにしました。

3/8 16:10

この橋を渡れば、浜名湖に浮かぶ弁天島に入ります。

3/8 16:16

弁天島に到着。全然島っぽさがないので不安になりましたが...

3/8 16:19

弁天島の表記を見つけて安心しました😌

3/8 16:30

1日目は弁天島駅にゴールイン。ここまで35km以上歩きましたが、それほど疲れておらず拍子抜けしました。

3/9 7:57

2日目は弁天島駅からスタートします。

3/9 8:14

旧東海道の松並木を抜けると...

3/9 8:23

舞阪駅に到着。とても綺麗な駅舎ですが、この先には同様に綺麗な駅舎が沢山あって驚かされました👀

3/9 8:41

坪井村の高札場跡。明治時代初頭まで使われていたことに驚きました👀

3/9 8:57

餃子の無人販売店。餃子が名物の浜松らしいお店ですね。

3/9 9:12

ハンバーグの「さわやか」は、開店1時間半前だというのに、もう行列が出来ていたのが衝撃的でした。

3/9 9:18

高塚駅。隣の舞阪駅と同様に綺麗な駅舎ですね✨

3/9 9:28

スズキの工場に到着。この辺りはスズキの工場と社員用駐車場ばかりでした👀

3/9 9:41

新幹線の線路を抜けて、浜松駅の北にある浜松城を目指します。

3/9 10:10

遠くにマツが林立した場所がありますが、浜松城はさらにその先となります。

3/9 10:24

もしやあれは...

3/9 10:24

浜松城の天守閣が見えてきました！

3/9 10:27

浜松城公園に入ると、アセビの花が出迎えてくれました。

3/9 10:32

搦手（からめて）の埋門（うずみもん）から本丸に入ります。

3/9 10:33

本丸に着くと天守閣がどーんと現れましたが、築城された当時の姿を残す石垣も見逃せません📝

3/9 10:34

こちらは大手門。城主や客人はこちらから入ったそうです。

3/9 10:50

浜松城の天守閣からの展望。コンクリート製のちょっと残念な天守閣ですが、見晴らしは素晴らしいです。

3/9 10:55

家康の銅像。私が写真を撮っていたら、周りの人も記念撮影し始めました😆

3/9 10:58

この先しばらくは休憩ポイントがないため、浜松城で昼食を頂きます。

3/9 11:35

この高架の上は遠州鉄道が走っているそうですが、線路と車道の平面交差が無くなると踏切事故の心配が無くなるのが良いですね👍️

3/9 11:43

助信町交差点。ここを右折して進路を東に変えます。

3/9 11:55

この辺りではまだ疲れはほとんど無く、快調そのものでした。

3/9 12:04

青魚の定食が名物なのか、それとも唐揚げやレバーステーキが名物なのか分からないお店でした😂

3/9 12:09

とても目立つ建物ですが、ここは1階が雀荘なので、2階の喫茶店には入りづらそうです😇

3/9 12:17

この辺りは地元のスズキに限らず、自動車関連の店が多くて車社会だと実感しました。

3/9 12:34

天竜川の手前にある大きな交差点で、歩道橋を渡ります。

3/9 12:53

ここで天竜川を渡って磐田市に入ります！

3/9 13:10

磐田市に入っても、街道沿いは自動車関連の店ばかりでした😅

3/9 13:24

ここの地名は「一言」。戦国時代が好きな方ならピンとくる地名ですね。

3/9 13:28

少し離れた所には、信玄と家康が戦った一言坂の戦い跡がありました。

3/9 13:38

かぶと塚公園に着くと、何やら築山のようなものがありました。

3/9 13:47

裏手に回ってみると石室らしきものがあったので、ここが兜塚古墳のようです。

3/9 14:09

磐田市のマンホールはトンボが描かれていますが、珍しい種が分布しているのでしょうか？

3/9 14:24

ジュビロ磐田の本拠地、ヤマハスタジアム前に到着。この辺り一帯は、ヤマハの工場や社員寮などが広がっていて、まさにヤマハ城下町でした。

3/9 14:29

ヤマハの大きなビルの近くには...

3/9 14:34

その名も「ヤマハ」というバス停がありました😂

3/9 14:43

2020年に開業したばかりで真新しい御厨（みくりや）駅に到着。駅前は住宅地の開発中でした。

3/9 14:46

「足が棒になる」ほどではありませんが疲れが溜まってきたので、御厨駅のベンチで栄養補給しつつ休憩ました😋

3/9 15:09

御厨駅南口。ここから再び東へ向かって進みます。

3/9 15:21

レンゲソウ。春先の花では一番好きな花かもしれません😊

3/9 15:48

疲れでかなりペースタウンしているので、私を追い越していく新幹線が余計に速く感じました😇

3/9 15:59

ここは1970年まで営業していた静岡鉄道駿遠線の「柳原駅」があった場所のようです。昔は鉄道網が文字通り「網の目」だったんですね...

3/9 16:17

2日目は袋井駅にゴールイン。2日連続で35km以上歩いたので、さすがに疲れが溜まってきました😇

3/10 8:12

3日目は袋井駅からスタートします。

3/10 8:35

原野谷川親水公園。広場にはサッカーのゴールが幾つもあり、静岡はサッカー王国だと改めて実感しました⚽

3/10 8:39

新幹線から見える大塚製薬の工場の前で、ここで製造されたかもしれないポカリスエットをパチリ😆

3/10 8:47

ここは遊水池のようですが、カモ類やシギ類が集まっていて小さな野鳥の楽園になっていました🦆

3/10 8:57

愛野（あいの）駅に到着。綺麗な駅なので10年以内に出来た駅かと思いましたが、なんと開業は2001年でした。

3/10 9:03

愛野駅からさらに東へ進むと、南に小笠山（おがさやま）が見えてきました。

3/10 9:17

この道は出来たばかりのようで、GoogleMapsの航空写真では未完成の状態でした。

3/10 9:26

ショッピングモールの「ミソラタウン」は、郊外のショッピングモールとしてはかなり小規模だと感じました。

3/10 9:37

右手に見える緑地の奥に掛川市役所がありますが、ここまで来れば掛川城はあと少しです。

3/10 9:52

掛川市のマンホールは天守閣らしき建物が描かれていました。

3/10 9:59

逆川を渡る橋に差し掛かったところで、ようやく掛川城が見えました！

3/10 10:04

ここから"登城"します...

3/10 10:06

少し登ると掛川城の天守閣が姿を現しました！

3/10 10:09

3日目になると疲れで思ったように足が動かないので、ベンチに腰掛けて天守閣を眺めつつ栄養補給しました。

3/10 10:36

チケットを買って、いよいよ天守閣に入ります。

3/10 10:37

木造で復元した天守閣は、近くで見るとさらに格好良いですね😊

3/10 10:40

天守閣の内部は土足禁止な上、超が付くほど急な階段なので、滑りやすい登山用の靴下は最悪の組合せでした😅

3/10 10:44

天守閣から東側の展望。写真左奥で飛び出して見えるピークは粟ヶ岳（あわがたけ）です。

3/10 10:44

天守閣から南側の展望。この写真では分かりませんが、写真奥の山裾のどこかに"掛川花鳥園"があります。

3/10 10:49

狭間（さま）もきちんと復元されていますが、これは形状や位置から考えて鉄砲用の「鉄砲狭間」だと思います。

3/10 10:49

木造で復元した天守閣だと、以前に愛媛の大洲城へ行ったことがありますが、木造復元天守閣の元祖がこの掛川城だそうです。

3/10 10:53

石落とし。この隙間だと大きな石は落とせませんが、握り拳程度の石でも頭に当たったら大怪我ですよね...

3/10 11:05

掛川城は今川家→徳川家→山内家→...→太田家と城主が交代したそうですが、最後の太田家はあの太田道灌の子孫だそうです。

3/10 11:14

掛川駅に到着。かなり疲れていたので掛川駅をゴール地点にしようかと思いましたが、まだ12時前ということで次の菊川駅まで歩くことにしました。

3/10 11:30

このバスの営業所は静鉄バス系（静岡鉄道グループ）だったので、袋井市辺りを境にして西が遠鉄バス、東が静鉄バスの運行エリアになるようです。

3/10 11:46

掛川市のゆるキャラは、二宮金次郎をモチーフにした「茶のみやきんじろう」だそうです😆

3/10 11:49

菊川市が近付くと、小さな茶畑がポツポツと現れました。

3/10 11:56

「満水」と書いて「たまり」はさすがに読めませんね😅

3/10 12:06

いよいよ最後の菊川市に突入！！

3/10 12:23

巨大な製茶場に驚きましたが、牧之原台地は茶畑が沢山あるのでこうした製茶場が幾つもありそうです。

3/10 12:35

ここで東海道線沿いの裏道を使って、ちょっとだけショートカットします😏

3/10 12:40

熱海行き（上り）の東海道線の列車をパチリ📸

3/10 12:44

菊川駅にゴールイン！！3日間歩き続けたので疲れました💦

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

ソフトシェル フリース 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 GPS 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 予備乾電池 モバイルバッテリー 時計 小銭入れ タオル カメラ

感想

ardisia

[ルート]
昨年に豊橋駅まで伸ばした赤線をさらに東へ伸ばしつつ、山と史跡を巡るルートを計画しました。
計画では1日目が豊橋駅〜湖西連峰〜新所原駅、2日目が新所原駅〜舞阪駅、3日目が舞阪駅〜浜松城跡〜天竜川駅という「私にしては歩行距離が控え目」でした。
ところが、このエリアは平地が多くて計画よりもサクサク歩けたので、計画よりも大幅に赤線を伸ばせました。
2日目・3日目は"山成分"がゼロの車道歩きでしたが、城や古戦場、古墳などの史跡を楽しめたのが救いでした😅

[展望・景色]
神石山：西側が大きく開けていて、浜名湖がよく見えました。
嵩山：山頂の一部が開けていて、太平洋が見えました。
愛宕山：山頂のウッドデッキから辛うじて太平洋が見えました。
浜松城：復元した天守閣から360度の展望を楽しめました。石垣は天守閣建設当時のものが残っていましたが、天守閣の建物はコンクリート製だったのがちょっと残念でした。
掛川城：木造で復元した見事な天守閣から、360度の展望を楽しめました。

[動植物]
湖西連峰はスダジイ・タブノキ・アカガシなどが主体の常緑広葉樹林ですが、多米峠付近はイヌガシが異常なほど多く、それ以降は梅田登山口へ下山するまでヒイラギが目立っていました。
他にはウラジロやソヨゴなど中部エリアではお馴染みの種群も見られましたが、海岸に近くて湿潤な気候のためか、非常に乾燥した場所に生えるネズミサシなどは見られませんでした。

[飲食・お土産]
浜名湖のウナギは値段が高過ぎて食べられませんでした😭
その代わり、お土産として掛川の地酒「開運」を買いました。

[その他]
今回のレコで"遠江"の東端に近い菊川駅まで赤線が伸びたので、あと2回ほど遠征すれば自宅から駿河湾まで伸びている赤線と繋がりそうです。
また、湖西連峰は石巻山や坊ヶ峰など気になる山があるので、いずれまた登ってみたいと思います。

コメント

yamaonse

ardisiaさん、こんばんは。またまたたくさん歩きましたね。山あり町あり、結構な高さから見下ろす構図があるかと思えば、東海道の風情をたっぷり残すところもあって変化に富んでますね。城跡も２つも見学できてうらやましい限り。先日、東海道新幹線乗っていて、浜松から静岡の距離感が結構あることに気づきました。静岡って思っている以上に広いけど、歩くとそんな距離感も身をもって実感できそう。赤線繋ぎも見るところが多くて勉強にもなりそうですね。

ardisia

yamaonseさん、こんばんは。

今回は最高点が標高350mほどの"低空飛行"でしたが、面白い物が沢山見られて良かったです。
浜松城と掛川城を比べると、建物は復元とはいえ木造天守閣の掛川城に軍配があがりますが、掛川城は展示品も旧城主の末裔から寄贈されたものが幾つもあったのも良かったです。

城跡以外だと、公園内の築山にしか見えない古墳（兜塚古墳）や、湖に浮かぶ島（弁天島）、やけにヒイラギが多い林（神石山）、開店前から行列が出来ているハンバーグ屋（さわやか）など印象的なものが沢山ありました。
特に弁天島は単なる埠頭のようで"島っぽさ"が全く無かったのが驚きでしたが、これは浜名湖の中だと波がほとんどないためかもしれません😅

次に遠州へ行く時は、信玄が攻め落とした二俣城や武田勝頼が落とした高天神城などの城跡にも行ってみたいですが、浜名湖の北にある三ヶ日で名物のミカンを食べながら歩くのも良さそうだなと思って今から悩んでいます🍊