記録ID: 7885532
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳(権現岳)
2025年03月07日(金) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:45
14:40 パノラマの湯 16:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
天女山は中央道の長坂ICから約20分といったところ、なのですが冬季は山梨県道620号天女山公園線(1.5km)は通行止めになるのでその入口交差点がスタート地点になります。 交差点付近には小さな駐車スペースが設けられているのですが、これがなかなかの人気スポットになっていて今回平日の7:00過ぎ程度に来た次第ですが満車。既に数台が路駐をしていたのでそれに倣って自分も路駐でなんとか停められた次第でした。週末はもっとすごい事になるのだろうと予想出来ます・・・。 駐車スペース周辺には特に何も無く、天女山のトイレも冬季閉鎖中となりますので何もかもを済ませてから向かいましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ終始雪が付いている状態で、上に行くほどキツくなるコースになっています。 序盤、当面の間は緩やかな傾斜で少しずつ標高を上げていきます。前三ツ頭の少し手前あたりから傾斜がキツくなり始めて、三ツ頭のあたりで森林限界を超えます。今回はそのあたりでアイゼン装着。下山は天の河原まで付けっぱなしでした。 三ツ頭からはトレースも薄くなり、ところどころ踏み抜くような箇所も。ラスト、権現岳の直下で大岩をトラバースする箇所が本コースの核心部で、ここは何しろ慎重な見極めを。雪の状態次第では普通に無理じゃない?と思える様相なのですが、おそらくここまで来て諦める判断をするのはちょっと難しい。そういう意味でやや難易度の高いコースだと思いました。 |
その他周辺情報 | 今回は甲斐大泉温泉 パノラマの湯へ。天女山からは10分足らずの近場です。 露天風呂からは見事な富士山展望が得られるので好天の明るい時間に来るのがいい、とは知っていたのでちょうど良いタイミングでしたねー。このあたりの標高はまだ1000mを超えていて、昼間でも全然寒かったので露天風呂はまさしく極楽でした。 |
写真
この付近ではずっと南アルプスの立派な展望があります。
これ角度が絶妙で何やら小さな山塊に見えます。実際は真ん中北岳の後ろにずーーっと稜線が続いているはずです。「T」の形を上から見ている感じ
これ角度が絶妙で何やら小さな山塊に見えます。実際は真ん中北岳の後ろにずーーっと稜線が続いているはずです。「T」の形を上から見ている感じ
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
フリース
ジャケット
ズボン
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
毛帽子
スノーゴーグル
靴
アイゼン
ピッケル
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
サングラス
|
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感想
八ヶ岳の主要なピークで冬に来たことが無いのは権現岳ぐらいだったので、とりあえず天女山から行ってみようかなと考えていました。
ただこのコース、なかなか混雑する様子なのでどうにも気が進まなかったのですが、偶然にも平日休みを得たところでしかも天気も噛み合いそうだったのでようやく決行出来た次第でした。
いや平日でも路駐になるんかいっ!という驚きから始まった登山ですが、天気は最高。本コースは無雪季に既に歩いてはいたのですが、その時よりかなり良い展望に恵まれた事もあって今回かなり新鮮!天女山の時点から既にけっこう楽しかったのですが、前三ツ頭、三ツ頭、権現岳、どこも良い展望に恵まれて良かったです。権現岳の直下なんかには苦労もしたのですが無事に歩けて何より、今度はまた無雪季の三ツ頭のあたりの景色を見に来てみたいところですねー。
それにしても先週に春の訪れを感じたと思ったら今回はまた-10℃以下の世界に逆戻り・・・上部の森林限界あたりは風も吹けば体感温度は-20℃以下の世界。先週との温度差30℃ぐらいあったなぁ。でもそういえば3月ってこんなもんだった。
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