パーフェクト【荒島岳ブルー】

2025年03月10日(月) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,246m
• 下り: 1,251m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:41

距離 9.4km 登り 1,246m 下り 1,251m

6:26 勝原スキー場跡
7:40 トトロの木
8:09 深谷ノ頭
8:43 シャクナゲ平
9:07 佐開分岐
9:35 9:36 もちが壁
10:05 10:06 前荒島
10:13 中荒島岳
10:26 10:40 荒島岳
10:50 中荒島岳
10:55 前荒島
11:09 11:10 もちが壁
11:56 11:57 佐開分岐
12:15 深谷ノ頭
12:30 トトロの木
13:07 勝原スキー場跡

天候

終日快晴☀️山頂周辺は強風、モチガ壁より下部はほぼ無風、春の陽気。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

超人気の山です。雪のシーズンは特に賑わいます。6時過ぎにトイレ（冬期使用停止中）前の駐車場に到着した時には平日なのに20台くらいの車が停まっていました。下山時は満車御礼でした。晴れの休日だと車中泊するのが安全策かもしれませんね。

コース状況／危険箇所等

トレースがしっかりと付いており、踏み抜きはありませんでした。終始12本爪アイゼンを装着、モチガ壁から上部は登り下り共、ピッケルを使用しました。シャクナゲ平には寄らずトラバース道を歩き、モチガ壁もトラバース道で楽をさせていただきました。私が見る限り、男性一人だけ直登されていました。スノーシュー類は全く不要でした。

荒島岳は雪の状態により難易度が大きく変わる山だと思います。登りに行く日の直前のレコが大変役に立ちます。

写真

3/10 5:29

道の駅「越前おおの 荒島の郷」より荒島岳、シルエット。

3/10 6:17

急遽有休取得して来ました。みなさんもそうかな?

3/10 6:25

雪は最初からたっぷり、ギヤは全く汚れません。オレンジ色の方にゲレンデを直登し、その後右へ林道を登ります。

3/10 6:47

（旧）勝原ゲレンデの日の出です。

3/10 6:47

ゲレンデは意外と斜度があり、一気に高度が上がります。勝原インターと駐車場は近いです。

3/10 7:05

最初に見えてくるのは経ヶ岳と越前甲

3/10 7:05

冬はハードルが高い経ヶ岳

3/10 7:06

越前甲の山並みで間違い無いですよね？

3/10 7:12

最初、荒島岳の頂かと思いました〜小荒島岳

3/10 7:38

山頂まであと3キロの標識、トトロの木の辺りかな？

3/10 7:49

歩いてきた尾根、振り返って絶景

3/10 7:54

おぉ〜白山と別山

3/10 7:55

年齢的には白山より年上の経ヶ岳

3/10 7:55

白山と別山、今年は通おうかな？

3/10 7:55

別山から南の石徹白道の山

3/10 7:58

左の白い山は赤兎山かな？

3/10 7:58

下部から白山がずっと一緒

3/10 8:06

歩きだしてそれ程じらされることなく見えてきたのは・・・

3/10 8:10

今日の主役、荒島岳

3/10 8:12

シャクナゲ平への尾根道でもずっと左手に見えています。

3/10 8:23

小荒島岳への分岐点、シャクナゲ平の頂が見えてきましたが

3/10 8:44

山頂はパスして左斜面をトラバースしてカット、モチカ壁に挑みます。

3/10 9:09

霧氷が残っていました。

3/10 9:10

モチガ壁の直下は見晴らしグーです。

3/10 9:10

少しアップで

3/10 9:10

逆光、シルエットがたまりません。

3/10 9:13

いよいよモチガ壁が迫ってきました。

3/10 9:15

直登が怖い人向けに右トラバース道ができています。

3/10 9:18

みんな勇気無いなぁ〜もちろん私もトラバース組です、汗。

3/10 9:19

トラバース道はアイスバーンで無ければ、まぁ行けると思います。

3/10 9:23

モチガ壁の上部に乗る手前は斜度が増しますけどね。

3/10 9:24

三点支持くらいが丁度良い斜度です。

3/10 9:27

そしてモチガ壁に乗りました。

3/10 9:27

モチガ壁上部からの絶景です。

3/10 9:29

目指す荒島岳はまだこれから〜。

3/10 9:30

霧氷が残っているのは予想が外。

3/10 9:30

手前の山はシャクナゲ平

3/10 9:30

大野盆地で中央奥には銀杏峯と部子山

3/10 9:30

アップで、歩く距離と累積標高差を考えると荒島岳の方がずっと楽です。

3/10 9:31

左に目をやると能郷白山

3/10 9:35

足が前に進みません。

3/10 9:37

とにかく前に進まないと〜最高の稜線

3/10 9:43

いよいよ本体が見えてきました。

3/10 9:43

縦のアングルで

3/10 9:44

上小池は今年は行けるようになるのでしょうか？

3/10 9:44

真ん中の白い山は小荒島岳

3/10 9:50

雪面は凍っていてアイゼンの歯が良く食いつきます。

3/10 9:54

モチガ壁に比べたら斜度は大したことは無いです。

3/10 9:56

悪天候の時はこの辺り怖いでしょうね。

3/10 9:58

先日、この稜線で滑落事故があったとのことです。

3/10 9:59

夏の記憶が思い出せませんが、この辺り木が生えていましたよね。想像もできないほどの白さです。

3/10 9:59

ヘリが一回りしていきました、何？

3/10 9:59

3/10 10:01

完全に青と白の世界

3/10 10:06

有名な標識なのでカメラに収めないと・・・

3/10 10:07

一気に行くぞ〜

3/10 10:07

3/10 10:15

雪庇には十分注意です。

3/10 10:15

3/10 10:16

足元クラックには気を付けて。

3/10 10:18

有名です、穴

3/10 10:21

振り返ります。

3/10 10:27

雪庇に注意しながら白山

3/10 10:28

山頂到着です！！

3/10 10:28

北アルプスまでくっきりと。

3/10 10:29

暴風でしたが、みんな撮影に没頭です。

3/10 10:29

アップで

3/10 10:32

山頂はとても広い雪面になっています。

3/10 10:32

能郷白山

3/10 10:34

銀杏峯と部子山

3/10 10:35

この稜線を歩いて能郷白山まで歩きたくなってしまいますね。

3/10 10:36

能郷白山をアップで

3/10 10:36

3/10 10:36

続々と

3/10 10:37

山頂にある祠

3/10 10:39

3/10 10:41

もう一度白山

3/10 10:41

経ヶ岳があって、その左は大長山かな？

3/10 10:41

花の季節が待ち遠しいですね。

3/10 10:42

槍穂高までもがくっきりと

3/10 10:43

下山開始です。

3/10 10:43

3/10 10:44

眼下に広がるのは大野盆地

3/10 10:46

今日、有休取って本当に良かったな

3/10 10:49

雪庇と白山

3/10 10:53

3/10 10:55

クラックの崖側に入ってしまいます。細心の注意を。

3/10 11:11

順調にモチガ壁の上部まで下ってきました。

3/10 11:21

もちろん、トラバース道で下山です。

3/10 11:23

モチガ壁直下の好展望地で昼食です。

3/10 11:32

男性お一人直登していかれました。

3/10 11:32

しがみついておられます、クリア。

3/10 11:55

この絶景です、カップラーメンでも美味い！！

3/10 11:55

アップ

3/10 12:00

ブナの原生林を下ります。

3/10 12:02

結構最後の方まで景色は楽しめました。

3/10 12:12

荒島岳に別れを告げて

3/10 12:22

経ヶ岳は正面

3/10 12:41

旧スキー場リフト終点まで下ってきました。

3/10 12:43

3/10 12:43

3/10 12:44

小荒島岳もお別れ、また来ます。

3/10 12:47

石徹白道の山山

3/10 12:57

駐車場が見えてきました。

3/10 13:07

最高の荒島岳でした。

感想

よしくん

だいぶん昔の話です。ヤマレコにも記録が残っていません。勝原コースで夏の荒島岳をピストンしました。フラフラになってゲレンデ上部の木陰でへたり込んだ記憶だけは今も鮮明に覚えています。他の登山者もへたばっていました。夏はキツイですね。誘われても〜行きません😁。

病み付きになるのは冬ですね。特に今回はお天気に最高に恵まれて、荒島岳ブルーを堪能しました。近くにはよく登る銀杏峰〜部子山がありますが、荒島岳の方がさくっと登れる点が良いかな。白山がより間近に仰げて、これからの冬の定番の山リストに追加しました。

今夏、久しぶりに登って思いっきり汗をかいて、たるんだお腹のシェイプアップに努めようかな？😁😁