武奈ヶ岳 雪の西南稜を独り占め♪
- GPS
- 04:21
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,214m
- 下り
- 1,209m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されており、特に危険な箇所は見受けられません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
ネックウォーマー
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
時計
タオル
|
---|---|
備考 | アイゼンが必要な箇所、場面は、まったくありませんでした。 |
感想
時間の都合上、午前中で帰れる山へ。
本当は霊仙山へリベンジ登山に行きたかったのですが、近場の武奈ヶ岳へ。
大晦日のレコにて雪があるのが分かったので、雪の西南稜を歩くのが楽しみです。
せっかく武奈ヶ岳に行くなら、雪の北比良峠も見て見たかったのですが、時間の都合上、御殿山コースに。
坊村の駐車場に到着するとまだ車はほとんどなし。
が、登山者と見られる方は数組おられましたが、そんな方達を横目に自分はとっとと出発。
天気が良くなりそうだし、もう少し時間が経てば登山者増えそうだし、今なら山頂付近は空いてる気がするので少し急ぎました。
それにしても寒い!
駐車場前の橋、少し凍ってるしね。
登り始めると御殿山コース名物の急登。
まあ、そんなに大したことはないはずなのですが、たまに来ると結構キツいです。
この序盤でお一方の登山者の方がおられましたが、先に行かせて頂きました。
標高660m位だったと思うのですが、この辺りからようやく雪が見え始めます。
そして700m位まで来るともう辺りは銀世界に一変します。
でも積雪量自体は大したことなく、心配はありません。
夏道冬道の分岐に差し掛かります。
冬に登るのは今回が初めてで、しかも積雪がありますので、冬道を選択。
こちらの方が少し高い場所を歩くみたいです。
冬道の登りをグイグイ登り、しばらくすると雪の積もった少し細い尾根を歩きます。
短い距離なのですが、ここ今日の収穫です。
雪道ならではと言いますか、なかなかいい感じの登山道でテンション上がりました♪
踏み跡を辿りながら歩くと、あっという間に夏道との合点に到着。
そういえば秋に来た時、この場所に紫のトリカブトが咲いていたな。
でも今日は銀世界。これもまた美しいです。
ここまで来たらあと少し。間もなく御殿山だ。
そして御殿山へ到着。
ここからはようやく武奈ヶ岳(正確には西南稜)が見えます。
今日は少し曇ってるが基本的には良い天気。
西南稜が綺麗に見えます。
お願いだからガス上がって来ないで・・・
先を急ぎます。
御殿山からワサビ峠への下りは、意外や意外。
雪が積もってる方が足元安定。滑らず素早く降りられました。
西南稜までも雪景色を楽しみながらの山歩き。
美しい雪景色を見ながら西南稜続く坂を登ります。
振り返ると冠雪した山々の姿。
いやぁ、雪の比良山地、綺麗です。
びわ湖バレイもきれいに見えてる。
そして西南稜へ。
そして何とここから山頂までは私以外は誰一人いない。
何と雪の西南稜、独り占め状態ですよ!
めちゃテンション上がります♪
そうです。
ここから山頂までの武奈ヶ岳、西南稜を独り占めの贅沢な時間の始まりです!
初めて武奈ヶ岳に登ったのが昨年の5月。
それ以来、雪の西南稜を見てみたいと思っていましたが、ようやく来れました。
雪の積もった武奈ヶ岳、西南稜は思ってた通り静寂で美しい。
ここから山頂まで、限られた時間ですが、贅沢な一時を楽しませてもらいます♪
この西南稜から武奈ヶ岳山頂へのアプローチ、いつ来てもいつ見ても美しいのですが、やはり雪景色は格別ですね。
のんびりと、何度も振り返りながら、存分に雪の西南稜を楽しみました。
この日、アイゼンが必要な場面、箇所はなく、登山靴のみで十分でした。
雪は積もってますが大した量はなく、山頂付近で脹脛(ふくらはぎ)程度です。
山頂直下のケルンから山頂までの坂も、ツボ足でグイグイ。
あっという間に登り切れました。
西南稜の山頂へのアプローチではそんな事はなかったのですが、山頂付近では凄まじい風です。
写真を撮ってる僅かな時間だけで手がかじかんでしまう。
しかしこの寒い山頂の雪景色を存分に楽しませてもらいました。
私はこの辺りでは北比良峠が好きなのですが、残念ながら本日は時間の関係上無理。
その北比良峠付近も良く見えております。
次回はイン谷から登り、北比良経由で登ってみたいですね。
山頂をグルリと楽しみました。
雲ってましたが、時より晴れ間が。
そして琵琶湖も綺麗に見える様になってきた。
このまま待てば小一時間くらいで晴れそう。
しかし・・・
凄まじく冷たい風が吹き荒れます。
都合上、午前中に下山せねばならない事情と、さすがにこの風の中という状況。
長居は出来ません。
名残惜しいが下山です。
何度も立ち止まり振り返り、雪の武奈ヶ岳西南稜コースを存分に楽しみました。
下山開始後すぐ、何と青空が見えてきました。
しかし後戻りすることなく、今日西南稜を独り占め出来た喜びを胸に下山。
山頂から少し下りると登山者の方とすれ違いました。
そして西南稜を抜けると、後は下山までに多くの登山者とすれ違いました。
恐らく青空をバックに西南稜を楽しんで来られるでしょうね。
本日も無事に山行を終えられ、感謝です。
そしてお付き合い頂き、ありがとうございます。
雪の武奈ヶ岳、西南稜は最高でした♪
こんばんはー!
いや〜晴れてよかったですね〜
最初見てたら晴れ・・・てるのかな・・・?笑
と思ってましたが、後半晴れてきたんですね
武奈も今年は雪が少なそうですね
天気いい時に冬の武奈も行きたいなぁと思ってたところでした
風はやっぱりこの時期強いですね 〜
さらなる寒さ対策が必要ですねっ
busanさん、
この日の武奈ヶ岳の山行はbusanさんに伝えたかったんですよ。
後半晴れて・・・ほんまに天気って奴は!!!(笑)
でも去年の2月末に登山始めて、5月に初めて武奈ヶ岳に登ってから憧れていた雪の西南稜に早い段階で行けたのはラッキーでした♪
寒さ対策必要ですね!
凄まじい風の中、写真撮ってる僅かな時間だけで指が動かなくなりそうでしたよ。
次回は霊仙山へリベンジに行きたいです
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