記録ID: 7889391
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アルパインクライミング
東北
七ヶ宿町。峠田岳、東稜第三支稜
2025年03月10日(月) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 08:27
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 631m
- 下り
- 635m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:28
距離 7.7km
登り 631m
下り 635m
6:53
117分
スタート地点
8:50
30分
東稜平
9:20
9:45
30分
730m取り付き
10:15
13分
770m第三稜上
10:28
45分
785m主稜、三稜合流点
11:13
11:38
21分
915m主稜、一稜合流点
11:59
12:16
30分
950m大岩上
12:46
36分
1025m東稜の頭
13:22
31分
北東稜775mコル
13:53
14:09
72分
570m作業道合流地点
15:21
ゴール地点
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車地点より車道を歩いて作業道に入る、5分位歩いてワカン装着。積雪は多いが締まっておりワカン装着だと殆ど沈まない、暫く作業道を歩き道から離れ沢沿いの樹林帯を歩き東稜平到着、更に斜面を登り第三稜末端壁下の730mブナの根もとでアイゼン装着、ここを取り付き点とする。 末端壁を左に回り込み主稜と第三稜の間のスラブ状の雪壁を登り中間部で右にトラバース770mで第三稜に上がり50m程雪稜を登り785mで主稜に合流、第三稜自体短く末端壁の頭より100m位。 合流地点より主稜の雪稜を登ると3m程の雪壁に突き当たる、これは登れず右の雪が落ちた藪の斜面とえぐり込んだ雪壁のコンタクトラインを弧を描く様に登り結局第二稜までトラバース、第二稜に上がって主稜に合流する、更に雪稜を登り第一稜と合流、ここから一直線に続く雪稜を大岩下まで登り右から回り込んで大岩上に出る、ここは去年は大分苦労して乗越たが、今回は雪が多いためか意外とすんなり越える事が出来た。後は藪っぽく雪が腐ってきている雪稜を登り東陵の頭に出てる。 峠田岳山頂までは西に雪稜を30分位歩くがここを終了点とし北東稜を下降する、北東稜は出だしから急な雪稜が続くので慎重に下る、やがて傾斜は緩くなり875mのコルより右の樹林の沢に下る。この沢は傾斜も緩く下り易いが今回は腐った雪が深く膝上まで潜る、下り続けると朝歩いた作業道に出る。作業道に出た所でアイゼンを外しワカンに履き替える、そのまま作業道を下り車道に出てワカンを外し駐車地点に戻る。 今回で主稜、第一稜、第二稜、第三稜、第一スラブ、第二スラブ、第三スラブと峠田岳東面の主要部を登った感が有満足している。今後の課題としては各稜の末端壁を登り上へ続けることが考えられるが自分の力量では不可能、このレコを読んで興味を持った方に期待するしかないがそういうことも無いだろう、自分だけの記憶としてそっとしておこう。 |
写真
感想
七ヶ宿町。峠田岳、東稜を登る。
今年もここへやって来た、今回の目標は東稜第三支稜、雪はこれまでで最も多い。この稜は短く第三稜末端壁の頭より主稜まで100m位、しかも実際登れたのは中間部から50m位、後は以前登った主稜を登る、途中に有る雪壁は前登った時は1m位で簡単に越えたが今回は3m位の有り乗越す事ができず第二稜までトラバース苦労して主稜に戻る、この先は順調に雪稜を登り第一稜との合流点へ、ここから見る大岩までの雪稜はこれまでで最も雪が多く格別に美しく感じた。天候にも恵まれ蔵王連峰が良く見えた、東を向き地平線の彼方の太平洋に向かい14年前を思い手を合わせる。
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