猪臥山 スノーシューハイク


- GPS
- 05:07
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 633m
- 下り
- 636m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 5:08
沿面距離 8.1km
記録時間 05:07:49
最低高度 1,066m
最高高度 1,512m
累計高度(+) 579m
累計高度(-) 577m
平均速度 1.6km/h
最高速度 6.4km/h
登り歩行時間
猪臥山トンネル南入口駐車場〜猪臥山山頂 1時間21分 7:32〜8:53(休憩時間含む)
下り歩行時間
猪臥山山頂〜猪臥山トンネル南入口駐車場 2時間4分 10:33〜12:37(休憩時間含む)
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪はクラストしてその上に新雪が3cm程乗っている状態 往路は山頂まで圧雪路となっているがルートを外れてクラストにより踏み抜くことはなく自由に歩ける 帰路は電波塔のある猪臥山中継所をスノーシューで経由したがツボ足でも歩行可能 |
その他周辺情報 | 道の駅アルプ飛騨古川で飛騨中華そばをいただいた |
写真
自分にとってはゆっくりハイクで助かりますが
登山口への到着について「早過ぎ注意」と連絡を受けていましたが、初めての地なので登山口で時間調整でいいかと、早めに自宅を出発していました
装備
個人装備 |
スノーシュー
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
ジェットボイル
|
感想
2月15日に猪臥山山行へのお誘いを受けたが、地区行事があり行くことが出来ず、3月1日には乗鞍岳山行に誘っていただけたが歯科メンテと眼科通院のために行けず、残念続きであった。
今回は富山の金剛堂山の予定をキャンセルしてお誘いいただいた。
天気は回復する予報だが、猪臥山が雑誌に掲載されて駐車場の混雑が予想されるので7時に駐車場集合の約束になった。
自宅からは2時間半ほどで到着するようだが、前日の土曜日は寒く、北アルプスは降雪している様子なので、安房トンネルの先の下り路面等が心配で4時半より少し早く出発。
安房トンネルを抜けると予想通り2、3cm程の積雪があり、圧雪路になっていた。急カーブのある下りで滑ることはなかったが、しばらく時速30km台での走行となった。
積雪がなくなると順調に走行出来、途中で連絡を取り合いコンビニの駐車場で朝食を取って時間調整をし駐車場へと向かった。
山友さんは既に到着していて、朝の天候が芳しくないためか駐車率は1割未満で雪が舞い落ちて来るようなどんよりと曇っている。自宅出発時、この時期としては暖かい0℃だったためかここでは寒む感じる。
登りはチェーンスパイクもしくはツボ足でも問題ないとのことで、チェーンスパイクを装着。帰路はトレースのない場所を通るということでアイゼンを入れ、スノーシューをザックに括り付ける。
スタートからしばらくは平坦なルートで圧雪されて歩きやすい。新雪が3cm程乗っている様子。言われないと気づかなかったが、周囲もクラストしていてどこを歩いても踏み抜くことはなく、たくさんのトレースがある場所もある。
天候回復が遅れているのでゆっくりと、早く到着し過ぎないよう連絡を受けていたが、早めの駐車場到着となってしまったので、時間調整しながら歩く。
尾根取付で暑くならないように着替えをして登りを開始。
急登だが、ゆっくり歩きでいいのできつくなく、日差しも時折あり気持ちがいい。
ガスの中に入ると霧氷で木々が花が咲いたようになっている。
山頂が見えてくるとすっぽりとガスに包まれていることが自覚出来る。眺望はなし。
山頂は東からの強めの風で寒く、雪も飛んでくる。
西側斜面に山友さんが持参したスコップで雪を削って休憩場所を作り始めた。山頂の先の様子を見に行ってみたがツボ足では場所によって踏み抜きそうになったのであまり先には行かずに戻った。
まずは北西方向からガスが取れ、だんだんと清見IC辺りの見える南西や東も麓が見えるようになって来た。
予報では10時くらいから晴れるようになっていたが、回復が遅れているので良い休憩場所も確保されているし、コーヒーとおやつをいただく。
続々と後続者が到着し、青空の割合も増えて来て、白山は半分以上見えるようになった。
登頂から1時間半程過ぎたので下山を開始することになった。
ピストンであればゆっくり歩いても45分程で駐車場に到着してしまいそうだが、ここからのスノーシューハイクがお楽しみ。
ベテランガイドさんがついているようなものなので、お任せでついて行く。
全くトレースの無い場所に入ってもスノーシューとは言え、新雪の分くらいしか沈まず下りも登りも歩きやすい。
急な登りもヒールリフターを上げて楽々歩ける。
スノーシューツアーの案内や写真を見る事はあったが、実際にスノーシューハイクを楽しむのは初めてなのでうれしい。
自分の今までのスノーシューの利用場所は3月初旬乗鞍岳山行の未圧雪ゲレンデから肩の小屋までと4月初旬の弓折岳中段までの山行で帰路の小池新道入口から左俣林道の積雪がほぼ無くなる場所まで。
未圧雪ゲレンデはかなり沈み込んで歩きにくく、左俣林道も午後になって積雪がシャーベット状になった状態なので楽ではない。
いずれも使わないで済ませられるのなら使いたくないシーンだった。
電波塔まではいつくかのアップダウンを経て到着。東側の斜面に展望を求めて移動すると北アルプスの薬師岳から北ノ俣岳、黒部五郎岳、乗鞍岳、御嶽山を望むことが出来た。
しばらく林道を通ってから右に逸れると急な尾根下りとなり、次には谷歩きとなった。急な尾根下りでは時折トラバースとなるため足の指先に多少の痛みはあったが短時間だったので問題なかった。
登山道への最後の急な壁のような場所を下る時には3m程滑り落ち、その後右足を踏み抜いたと思ったら腰まで埋まってしまった。
なんとか脱出し、最後は滑る前に次の足を出すよう走って登山道に合流。
登山道に合流するとほどなくして駐車場に到着した。
夏道は今回のルートと異なる様子で、ヤマタイムを見ると複数のルートがあって周回も可能なようなので無雪期にまた来ようと思う。
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