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記録ID: 79019
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

甲武信ヶ岳(毛木場P〜千曲川源流〜甲武信ヶ岳〜三宝山〜大山〜十文字峠〜毛木場P)周回

2010年09月20日(月) [日帰り]
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GPS
06:13
距離
14.9km
登り
1,291m
下り
1,287m

コースタイム

7:37毛木場駐車場発-7:41千曲川源流or十文字峠分岐道標(環境省)
8:45ナメ滝-9:30千曲川原流9:38-9:51稜線合流-
10:07甲武信ヶ岳10:25-10:52三宝山-11:20尻岩-11:40武信白岩山
12:11大山 12:16-12:42十文字小屋12:45-12:46十文字峠(梓山方面へ)
13:00梓山方面分岐-13:50毛木場駐車場
(※単独行で視界も悪く、帰宅後リンゴの収穫が待っていたので、とにかく早く山行していました。あまり参考になりません。<(._.)>
天候 曇り、山頂の視界もイマイチ。(この日は南の方の天気は良いと思っていたのに残念)
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道141号線を東に入り、川上村役場方面に向かう。その後、秩父方面へ、秋山・梓山の集落を経て、十文字峠(右)or三国峠(左)の分岐を右側に進む。舗装が切れ600m程行くと毛木場(もうきば)駐車場到着。さすが野菜王国、川上村の作る駐車場だけに整備が行き届いていました。案内板&トイレ等充実しています。
コース状況/
危険箇所等
 千曲川源流コースは特に道標や遊歩道(登山道ではなく遊歩道と記されています。)が充実しており、ここの往復だけならハイキング気分で安心して山行できるコースだと思います。更に、日本一長い川「信濃川」の上流、千曲川の源流のせせらぎを聞きながらの山行は気分的に最高でした。
 百名山に相応しく?山頂は賑やかで、北海道から来られているご夫婦や栃木・新潟等、遠方からこられている方が多かったです。
 甲武信ヶ岳より三宝山までは、稜線の道で歩きやすかったのですが、武信白岩山・大山の前後はアップダウンや岩場あり。特に大山の直下は鎖場も急で注意が必要です。その後、十文字小屋・十文字峠から駐車場までは急坂はあるもののそれほど危険性は有りません。ただし、道標が源流コースほど充実しておらず、毛木場駐車場の表記ではなく「梓山」になっているので間違えないで下山してください。
 先日、逆周回コースの紹介が有りました。私もそちらをと考えましたが、千曲川の源流を遡る醍醐味に勝てず今回のコースを取りました。十文字峠や大山の急坂を登ることを考えると、源流側からのコースの方が体力的には優しいかもしれません。
毛木場(もうきば)駐車場。古い書物に毛木平駐車場と表記されていましたが同じ場所でしょうか?
2010年09月20日 07:34撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 7:34
毛木場(もうきば)駐車場。古い書物に毛木平駐車場と表記されていましたが同じ場所でしょうか?
千曲川源流コースを選ぶか、十文字峠コースを選ぶか思案する場所です。環境省の道標だけあって立派です。
2010年09月20日 07:41撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 7:41
千曲川源流コースを選ぶか、十文字峠コースを選ぶか思案する場所です。環境省の道標だけあって立派です。
ナメ滝(滑滝)。今回は水量少なく、近くまで行って記念撮影もできました。
2010年09月20日 08:45撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 8:45
ナメ滝(滑滝)。今回は水量少なく、近くまで行って記念撮影もできました。
千曲川源流まで道標は細かく出ています。
2010年09月20日 08:49撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 8:49
千曲川源流まで道標は細かく出ています。
千曲川源流の標識。この左側に水がちょろちょろ湧き出ていました。
2010年09月20日 09:31撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 9:31
千曲川源流の標識。この左側に水がちょろちょろ湧き出ていました。
ペットボトルに補給。美味しい水でした。
2010年09月20日 09:34撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 9:34
ペットボトルに補給。美味しい水でした。
大弛峠方面からの稜線コースとの合流点。ここまでくれば頂上はあとわずか。
2010年09月20日 09:51撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 9:51
大弛峠方面からの稜線コースとの合流点。ここまでくれば頂上はあとわずか。
甲武信ヶ岳頂上。残念ながガスが切れても、遠方までは見晴らしがききませんでした。
2010年09月20日 10:07撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 10:07
甲武信ヶ岳頂上。残念ながガスが切れても、遠方までは見晴らしがききませんでした。
三宝山と十文字峠への道標。
2010年09月20日 10:24撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 10:24
三宝山と十文字峠への道標。
三宝山より、甲武信ヶ岳を望む。どうにかここまでは視界あり。
2010年09月20日 10:51撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 10:51
三宝山より、甲武信ヶ岳を望む。どうにかここまでは視界あり。
三宝山頂上。こちらの方が高く、三角点もここのあるのですが、見栄えは甲武信ヶ岳の方が上か?
2010年09月20日 10:52撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 10:52
三宝山頂上。こちらの方が高く、三角点もここのあるのですが、見栄えは甲武信ヶ岳の方が上か?
尻岩。
2010年09月20日 11:20撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 11:20
尻岩。
武信白岩山?かな。×印があってどこから上がってよいものか?わからず断念。
2010年09月20日 11:40撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 11:40
武信白岩山?かな。×印があってどこから上がってよいものか?わからず断念。
大山。先が、三宝山なんだと思います。
2010年09月20日 12:12撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 12:12
大山。先が、三宝山なんだと思います。
大山直下の鎖場。まずは足場をしっかり確保。
2010年09月20日 12:18撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 12:18
大山直下の鎖場。まずは足場をしっかり確保。
十文字小屋。シカの被害がひどいのか、至る所にネットや樹木を守るカバーがされていました。
2010年09月20日 12:45撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 12:45
十文字小屋。シカの被害がひどいのか、至る所にネットや樹木を守るカバーがされていました。
十文字峠。標識を梓山方面へ進む。
2010年09月20日 12:46撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 12:46
十文字峠。標識を梓山方面へ進む。
梓山方面へ、この先つづら折りの急斜面でした。
2010年09月20日 13:01撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 13:01
梓山方面へ、この先つづら折りの急斜面でした。
石像一里塚観音さま。山行の安全祈願やお礼をしてきました。
2010年09月20日 13:36撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 13:36
石像一里塚観音さま。山行の安全祈願やお礼をしてきました。
毛木場出発。奥に見えるのは今下山した山。
2010年09月20日 14:02撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 14:02
毛木場出発。奥に見えるのは今下山した山。
農道を振り返れば、大山方面が見える。この後、晴れたのでしょうか?
2010年09月20日 14:07撮影 by  Canon PowerShot S3 IS, Canon
9/20 14:07
農道を振り返れば、大山方面が見える。この後、晴れたのでしょうか?
撮影機器:

感想

 日本海側から天気が崩れ、長野県北部は雨の予報があったので、南側の山に登ろうと甲武信ヶ岳を選びました。川上村は学生の頃、高原野菜のアルバイトを2シーズンしたことのある地で、仲の良い同級生もいるので土地勘はばっちり。一度千曲川の源流も見てみたいと思っていたので迷わず出発。家を出るときは小雨もちらつきありゃりゃ???、それでも毛木場駐車場に着く頃は曇り空程度ですみました。 千曲川源流コースは看板に遊歩道と記されているよう、気軽に山行できました。源流を過ぎ、甲武信ヶ岳山頂までは、やや急な坂もありますが軽装なもので、休まず一気に登頂しました。見晴らしが良ければゆっくりしても良いかと思ったのですが、残念ながら眺望はわずかでしたので一路十文字峠を目指し山行を続けました。樹木の至る所に焦げ後や炭化した部分があり、山火事が多い場所なのかと感じました。そういえば、他の山より山火事注意の看板が多かった気もします。登山道はシャクナゲの葉が多く、花咲く頃にもう一度登りたいと思いました。
 帰りには同級生の畑により、高値の白菜を10個(時価4000円分)をいただいて帰宅。途中リンゴ畑により「津軽」を3箱分収穫しました。敬老の日にちなんで近所のお年寄りのお宅に白菜・リンゴを配り大喜びされました。
 

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