記録ID: 7902244
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雪山ハイキング
谷川・武尊
またしても歯痒い思いの平標山(仙ノ倉山リベンジ成らず)
2025年03月15日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:20
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,013m
コースタイム
天候 | 一日中高曇り☁ 10時半の時点で、平標山頂の気温はー5℃、風はAVG12~13m、MAX15m。 朝のうちは風が強かったが、12時頃から山の中腹は、ほぼ無風となった。 この日は、午後から風が治まる予報で、実際、仙ノ倉山には登らなかったから分からないが、12時の時点で- 4℃・6mのてんくらと、- 2℃・7mのヤマテンはほぼ当たりだったと思う。 (Windyは曇り時々晴れで、2℃・2mでハズレ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは高速代をケチって下道。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
14日の天気が良かったので、もっと人が入っているかと思ったが、松手山ルートは、古いトレースしか無くて、出だしから沈みまくり(ラッセル祭りでは、平標でさえ怪しいので、早々に諦める)。 ヤカイ沢ルートの北側では大規模な雪崩(全層)が発生し、それを避けるように右寄りのトレースが続いている。 今回は最後まで雪が腐ることもなく、ワカンを持っていったが、ただの荷物と化した。 また、直感で重アイゼンを持って行ったが、思ったより雪が凍っていたので正解だった。 |
写真
雪に埋もれた登山口が分からず、しばらくの間、二人でウロウロ。
たまたま軽トラで通りがかった地元の方に教わって、それらしい処から登り出したが、トレースは不明瞭な上に雪はズボズボで、諦めて谷川岳へ行くと言うオジサンに、ヤカイ沢に行かないのかと声かけて、松手山ルートを諦める。
たまたま軽トラで通りがかった地元の方に教わって、それらしい処から登り出したが、トレースは不明瞭な上に雪はズボズボで、諦めて谷川岳へ行くと言うオジサンに、ヤカイ沢に行かないのかと声かけて、松手山ルートを諦める。
オジサンは忠実にトレースを追う方のようだが、σ(^^)は右往左往するのが嫌なので、いつものように直登。
出がけ軽アイゼンで十分かと思ったが、思ったより雪が凍っていて、ピッケル無しでは重アイゼンで良かった。
出がけ軽アイゼンで十分かと思ったが、思ったより雪が凍っていて、ピッケル無しでは重アイゼンで良かった。
主稜線に向かっての最後の登りとなったところで、此処は急だなと言うオジサンに先を譲られる。
オジサンにまだ先かと聞かれたので、此処を越えると主稜線で、まだ先があると答えると、平標って遠いんだと思案顔。
ヤカイ沢ルートから行かないのか誘った手前、 少し気になったが、先行する事にした。
オジサンにまだ先かと聞かれたので、此処を越えると主稜線で、まだ先があると答えると、平標って遠いんだと思案顔。
ヤカイ沢ルートから行かないのか誘った手前、 少し気になったが、先行する事にした。
眼下に平標山の家と大源太山。
主稜線に上がると、今度はいきなり右足が攣った。
汗をかく時期ならいざ知らず、寒い時期の雪山で足が攣ったのは初めてで、仕方なくミネラルとビタミンを補給して一休み。
ただ、オジサンは諦めたのかやって来なかった。
主稜線に上がると、今度はいきなり右足が攣った。
汗をかく時期ならいざ知らず、寒い時期の雪山で足が攣ったのは初めてで、仕方なくミネラルとビタミンを補給して一休み。
ただ、オジサンは諦めたのかやって来なかった。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|
感想
平標山に最初に登ったのは2015年秋で、この時はカミさんや次男坊と登ったが、カミさんの体調不良と悪天で仙ノ倉山へ行かず。
その後、2023年2月に登ったが、この時は一応仙ノ倉山に向かってみるも、出発時間が遅くて時間切れ。
そして今回は3回目の挑戦。
前日(14日)は天気が良かったので、松手山ルートにも人が入った事を期待して、松手山から周回するつもりでスタートしたが、全く人が入らなかったようで、トレースは不明瞭な上に雪はズボズボで、ラッセルしていては仙ノ倉山に届かないと、松手山ルートを諦めた。
変なログを残すのも何だからと、一度車まで戻って再スタート。此で30分のロス。
で、結論からいうとまたしても、仙ノ倉山はダメだったのだが、この30分のロスが理由かというとそれだけではなくて、週中のボルダリングで更に痛めた左足の腓骨筋腱炎に加えて、雪山で初めて右腕と右足が攣った事もあって、10時半に平標山頂に着くもテンションはだだ下がり。
体力的には余裕があったので行けなくも無かったが、それよりも気力が失せてしまった。
そんなわけで、時間に余裕が出来た帰りは、巨大なクラックや巨大な雪庇、全層雪崩の跡とデブリを寄り道しながら楽しんだが、届きそうで届かない仙ノ倉山に、次回こそはとリベンジを誓うのだった。
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