記録ID: 7903854
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
ジジ岩とババ岩に出会う西上州の御堂山（西牧関所跡から往復）
2025年03月15日(土) [日帰り]
群馬県
さとたけ
satonyao
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 686m
- 下り
- 686m
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| 天候 | ☁曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
●藤井入り口バス停脇駐車スペース 下仁田ICを下りて、正面の国道254号線を左折します。約13.4�劼曚匹鯑擦覆蠅覗�行すると、ENEOSニュー本宿SS（群馬県甘楽郡下仁田町東野牧3287-1）のすぐ先にある、下仁田街道の旧道との分岐となっている三叉路に、町営しもにたバスの藤井入り口バス停があります。バス停脇に駐車スペースがあり、5台程度は駐車可能。登山者はこちらを利用しています。 登山口は、国道254号線を戻り、ENEOS手前の関所跡を巻くように左折すると、その先に標識が現れます。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
群馬県下仁田町の御堂山（標高878.5m）は、妙義山や荒船山に近く、稜線上には寄り添うように立つ2つの奇岩が老夫婦のように見えることから、「じいとばあ」として知られているそう。登山地図では、国道沿いの西牧関所跡から「じじばば分岐」を経て、山頂へ至るルートが一般的で、バリエーションルートとして「本宿から下宿分岐経由で山頂へ至るルート」と「根小屋から高石峠・下宿分岐経由で山頂へ至るルート」があります。 私たちは、藤井入り口バス停を起点に根小屋ルートで登り、西牧関所跡へ下る周回コースで歩くつもりでした。しかし、根小屋から先の高石沢川沿いは道が荒れており、峠手前で登山道をロストしたため、一旦バス停に戻りまして、改めて関所跡ルートで往復をしています。 ●藤井入り口バス停〜本宿〜根小屋〜高石峠手前 ・根小屋までは、舗装道路（下仁田街道の旧道）を歩きます。本宿は、中山道の裏街道だった下仁田街道の宿場町で、本陣こそ無いものの、多くの旅籠、茶屋があったそうで、今でも最も古い町並みを残しています。 ・根小屋バス停の先に高石沢川が流れており、その手前を右折して作業道に入ると、やがて道は森の中に入ります。川沿いには踏み跡がありますが、堰堤周辺は荒れており、踏み跡が消えてしまいます。ピンテも見当たらず、作業道を見つけては進んでみたものの、結局、登山道をロストしてしまい、戻ることにしました。 ●藤井入り口バス停〜西牧関所跡〜じじばば分岐〜御堂山 ・こちらは御堂山登山のメインルートです。国道254号線のENEOS手前に関所跡があり、巻くように左折すると、その先に標識が現れます。 ・入口には、動物除けの電気柵が渡されていました。跨いで登山道に入ります。 ・歩き始めは沢沿いの舗装道路ですが、やがて斜面に入りとトレイルになります。道はやや荒れていますが、踏み跡は分かりますし、ピンクテープが豊富です。 ・じじばば分岐の手前に岩場の通過があります。ロープが付けられており、足の置き場も難しくはありませんが慎重に通過します。 ・その先のコルが「じじばば分岐」で、左折するとジジ岩・ババ岩の基部へ、山頂は右折して稜線へと登っていきます。稜線に出ると、谷を挟んだ向かいに「ジジババ展望所」が見えます。 ・登り基調に「じじばば展望所分岐」と「高石峠分岐」を過ぎれば、山頂まではひと登り。山頂には三等三角点があり、小さめの広場となっています。樹木の枝越しに妙義山などを見ることができました。 ●全体的に ・御堂山（みどうやま）は、ぐんま百名山に数えられていますが、日本二百名山の妙義山や荒船山と比べると、訪れる登山者は少なく、登山道の手入れはされていない感じでして、道は荒れ気味です。 ・私たちは時計回りに根小屋→高石峠を経て登頂しようとしましたが、道をロストして断念しました。反時計回りの方が周回しやすいかもしれません。いずれにせよ地図アプリを活用するなどの対策要と思われます。 ・じじばば分岐の先では、稜線に向けて斜面を九十九折に通過しますが、ザレた箇所は下りで滑ります。ロープなどを活用して慎重に通過したいです。 ・今回ルート上にトイレ、水場、小屋はありません。私のau携帯は谷筋では電波が入りませんでした。 |
| その他周辺情報 | ●コロムビア 上信電鉄上信線（高崎〜下仁田）の終着駅、下仁田駅近くにあるすき焼き店です。隣の「一番」（タンメンと餃子が看板メニューの町中華）とともに、孤独のグルメseason7に登場していました。予約は6名以上でないと受け付けてもらえません。 下仁田こんにゃく手作り体験道場の駐車場が最寄りですが、周辺には他にも町営無料駐車場がありました。事前に「15日は11時開店です」と伺っていましたが、山歩きが長引いてしまい13時の到着となりました。「満席かな？」と思ったものの、たまたまテーブルが2つ空いていたので、すんなりと入店することができました。ラッキー！ 下仁田ネギを使っており、シイタケなどの野菜もとても美味しくいただけます。 https://tabelog.com/gunma/A1005/A100501/10005687/ ●八千代温泉芹の湯 山間にある秘湯感満点の入浴施設です。はじめは国道沿いの「荒船の湯」を目指したものの、到着してみると入口にチェーンが渡してありました。今度こそ廃館でしょうか。 替わりに近場の温泉を検索して訪れたところ、秘湯感があり、浴場はなかなか雰囲気が良く、湯はぬるぬるしていて、いかにも効能がありそう。食堂を併設しているようでした。営業時間は11時〜20時で、木曜・第２金曜定休。大人は700円。貴重品ロッカーは浴場手前にありました。 https://www.serinoyu.com/ ●道の駅しもにた 物産販売館では地場産野菜、こんにゃく、地酒、下仁田ネギを使ったねぎせんべい、ねぎ味噌、ねぎドレッシングといった加工品を売っていました。下仁田ネギの販売は11月〜1月が時期ですね。 https://michinoeki-shimonita.com/ |
写真
国道254号線の中小坂交差点の手前です。今日は15時頃から降雨の予報。曇り空が広がっています。
ここは「藤井入り口」。右は下仁田街道（姫街道）の旧道で、本宿に向かいます。
来た道を振り返って。この路肩にも5台程度は車を駐められますね。
道が突き当たりで消失したので、左手の道へと向かうことにします。
道が崩壊してるし、踏まれている感じがありません。ここで高石峠を断念して、起点まで戻ることにしました。
【西牧関所跡ルート】
さて、藤井入り口バス停まで戻りました。気を取り直しまして、メインルートで御堂山に登ることとします。
さて、藤井入り口バス停まで戻りました。気を取り直しまして、メインルートで御堂山に登ることとします。
御堂山入口。いやー、根小屋ルートは「お構いなし」でしたので、ホッとします。
satotakeは、羊羹を食べて目を覚ましながら歩いているところ。
稜線まで登りました。谷を挟んだ向かいに「じじばば展望所」が見えます。
このまま登っていくのではなく、左手へと道がトラバースするようです。
ここが高石峠分岐。この先から登ってくる予定でしたが、下りに使えば分かりやすいのかな？
雪があるかもしれないと思っていましたが、全くありませんでした。
じじばば分岐。さて、satonyaoはジジ岩とババ岩に向かうのでしょうか？
一番右の岩が「こたつ」、こたつにあたるおじいさん（ジジ岩）、左は料理を運ぶおばあさん（ババ岩）です、と。https://www.town.shimonita.lg.jp/kanko/m03/m05/20201218093629.html
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3/15 11:40
一番右の岩が「こたつ」、こたつにあたるおじいさん（ジジ岩）、左は料理を運ぶおばあさん（ババ岩）です、と。
https://www.town.shimonita.lg.jp/kanko/m03/m05/20201218093629.html
https://www.town.shimonita.lg.jp/kanko/m03/m05/20201218093629.html
間もなく正午です。先にランチしてから温泉に浸かりたいと思います。
下仁田でランチと言えば、「一番」のタンメンが思い浮かびますが、本日の狙いはすき焼き。
関所だけにその名も境橋が架けられております。では、車をピックアップして下仁田市街地に向かいます。
【下山後】
こちらは、下仁田駅に近い下仁田こんにゃく手作り体験道場の駐車場です。
こちらは、下仁田駅に近い下仁田こんにゃく手作り体験道場の駐車場です。
すんなりと通していただけました。注文は牛すき焼きセット（一人前3300円）を二つと豚肉にします。
「お好みで牛脂を入れます」「中火でねぎを少し焼きます」「早めに野菜を入れ、割下を半分以上入れます」「野菜の上にお肉を並べていきます」「割下を足して煮ます」
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3/15 12:49
「お好みで牛脂を入れます」「中火でねぎを少し焼きます」「早めに野菜を入れ、割下を半分以上入れます」「野菜の上にお肉を並べていきます」「割下を足して煮ます」
さすがは孤独のグルメの聖地。五郎さんの写真が飾られていますね。
すき焼きの具材が登場しました。右の皿に乗っているのは豚肉です。
会計を済ませて。いや〜、お肉も美味しかったのですが、野菜がまた美味しくて。ボリュームがあったから夕飯に差し障るかも。
食後に荒船の湯に寄ったら長期休館の様子で、芹の湯にやって参りました。下仁田駅からは約16.2km、車で22分の場所にあります。
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3/15 14:11
食後に荒船の湯に寄ったら長期休館の様子で、芹の湯にやって参りました。下仁田駅からは約16.2km、車で22分の場所にあります。
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
|
|---|
感想
2月後半から仕事が大きな山場を迎えまして、今月は休日返上が続いてきましたが、ようやくピークアウトしまして、本日は久しぶりの登山チャンス。そして、ローティション職場に勤務しており、休日が不定期のsatonyaoが「明日、私は休みだよ」と申しまして、急遽、前日に計画を立てたのがこの御堂山登山です。
歩行距離は手頃な様子ですので、是非、周回コースで歩きたいと考えました。しかし、西牧関所跡からのメインルート以外の事前情報は少なく、道の様子がよく分かりません。そこで、根小屋ルートを登りで使ってみて、ダメなら断念して引き返すつもりで時計回りに歩くこととしたものです。
結局、登山道をロストしてしまい、起点であるバス停まで引き返すことになったのですが、諦めて「温泉に行こう」と言い出すと思っていたsatonyaoが、「メインルートで山頂を目指そう」と言ったのには驚きました。山に情熱を持ち、尚且つ、体力もついてきており、とても良い傾向でございます。
妙義山と荒船山に挟まれ、地味な印象がある御堂山。ジジ岩、ババ岩が目立つ以外に特筆すべきものが見当たりませんが、下山後に下仁田市街地で食事ができ、山間の秘湯・八千代温泉芹の湯に浸かることができて、とても良い場所にあります。地の利がこの山の強みかも知れませんね。
登山道が崩れていて先にすすめず、どうなることかと思いましたが、引き返し、振り出しに戻って〜💦
なんだか最近さとたけさんはお忙しくいらっしゃるから、せっかくここまで来て、頂上に行かないなんて！！
そこに山があるのに。
というわけで、仕切り直して行きましょう。
登山者少なく、なかなかワイルドな山道。
コンクリートじゃなく、土の感覚がいいです。
ファミリー向けとは言い難いけど、気を付けていけはなんとかなりました。
じぶんにごほうびランチはすき焼き！
なにこのビジュアル〜❤️
肉がとろけます〜！
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じいとばあの岩は興味のあるところだったんです！
レコ、ありがとうございます🤩
若者は「芹の湯」の常連で、私と連れも3回連れて行ってもらっています。
初めて行った時、連れは貴重品ロッカー（更衣室ロッカーのタイプだから間違えた）の前で着替え始めて、慌てて若者が止めていました（笑）
他にお客さんがいなくて幸いでした（笑）
2人前から注文できる釜揚げうどん、美味しいですよ😍
温泉湯豆腐もおすすめです！
さしこさんは、芹の湯の先輩でしたか。さすがですよ。
浴室内は木の壁で、あの雰囲気はなかなか気に入りました。お湯がぬるめで長く浸かっていられるのも良かったです。
いや、貴重品ロッカーがあると、脱いで服を入れたくなりますよねぇ。分かる分かる。
そして、釜揚げうどんと温泉湯豆腐がお勧めですね。了解。(`･ω･´ゞ
食事をする機会がありましたら、試してみたいと思います。重要情報をありがとうです。
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