八甲田BC 硫黄岳・大岳お鉢ダイブと大滑走


- GPS
- 06:50
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 890m
- 下り
- 892m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 6:45
今回のメインディッシュは「大岳1585m・硫黄岳1360m・小岳1478m」の日帰り周回だ。
天候が不安定なため小岳は行けなかったけれど、大岳のお鉢にはクリーミーな雪がたまっており、標高差60m程のダイブもすることができた!!時間が許せば登り返しをしてもう1本落としたいところである。
その後、大岳大斜面を滑走。2年前は強風で硬いシュカブラの中を東斜面に向けて滑走したが、今回は仙人岱ヒュッテ側の東南斜面を滑走。とてもいい雪がまだ残っていた。
天候 | ガス&晴れ間で不安定 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●ゲート通行規制は3月20日に解除 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山道に竹竿が配置されている ●新雪10センチほどだがラッセルは無し。ただ、その下のバーンがアイス状。 ●この時期、大岳頂上に行くにはクトーがあると楽。 ●大岳1585m付近まで登るとクリーミーパウダー。 ●標高の低い樹林帯は午後になると雪が腐って、もう面白くなかった |
その他周辺情報 | 酸ヶ湯温泉 |
写真
感想
ホントは今回、hsさんとキクティさんが八甲田大岳を予定していて、それに合流した形なのだが、hsさんが不参加となったのでキクティさんと二人での日帰り八甲田スキー。
キクティさんに「朝3時45分に集合お願いします」と、ドSな注文を付けた雪華。すみませんね平日は4時までに高速INできると3割引きなんで高速代(*ノωノ)))
お蔭様で「早起きは三文(割)の得」の格言を実行させて頂けた。39。
酸ヶ湯温泉登山口から名無し山まで1時間45分ほど。おぉ、順調にこれたね、と今回の旅の幸先の良さを噛みしめて、岩木山や樹氷たちを連写。
キクティさん本命の硫黄岳をハイクアップしている最中、みるみるうちにホワイトアウト。
「これがいきなりくるやつだ〜」。
今回はもともと「大岳・硫黄岳・小岳周遊」を狙っていた。
風が強いことで有名な大岳。数日前から天候が好転し風速1m位の予想だったので、うきうきしながら登っていたのだが、天候の不安定さを実感しながらの大斜面挑戦。
小岳までは行く気にもならず、大岳東南斜面を落とすことになった。
大岳はクトーがあればもっと楽に登れた。
お鉢に上がるとクリーミーな雪がたんまり。
これにはキクティさんが歓声をあげ、「お鉢ダイブ、いっちゃいますか!」
頂上で出会った千葉県のボーダーさんにも「稀有な経験になるから行きましょう!」と声をかけ、そこからご一緒させて頂いた。彼は数日間の連休を取り、ソロで北東北パウダートリップを行っているところだった。強(;´∀`)。
天候が良ければ登り返しをしてあと1本やりたいところだったけれど、メインイベントが控えていたので、そのまま大岳東南斜面の大滑走へ移行。
やはり230mの大滑走は楽しい!滑りながらの充実感がある。
そして、雪質の変化に季節の移ろいを感じながら滑ることが出来た。
天然のスキー場である大斜面を有する峰々が隣接する八甲田って、やっぱり「バックカントリーの聖地」だと感じる。1本につき概ね250m位は登るので、滑り甲斐がある。
2週間前の八甲田縦走とは違う味わいのBCができた。
ただ、雪質は午前中でないともうダメなので、いくら上で樹氷が残っていたとしても春を感じる山であった。
一瞬のチャンスを狙って落としましたが、
やはり視界不良でコケてしまいましたー💦
残念〜ー。
来年又再チャレンジしましょう〜!
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