平坂街道（三ヶ根駅から八ツ面山から平坂湊）

2025年03月19日(水) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 27.5km
• 登り: 206m
• 下り: 230m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:27

距離 27.5km 登り 206m 下り 230m

8:24 三ヶ根駅
9:30 道の駅 幸田
10:00 蘇美天神社
11:00 八幡社（家武）
12:00 久麻久神社
12:39 12:55 八ツ面山
13:40 伊文神社
14:11 14:38 西尾城
14:48 尚古荘
15:51 ゴール地点

デジカメの調子が一時的に悪くなり、電池の着脱で対処できたが、その時に日時設定をやり直さねばならないのを忘れていた。
掲載した写真に示されている日付けは3月19日に、
時刻は30分遅らせて読み替えて下さい。
地図上の配置は、自動でできないので、全て主導で行いました。
ポイントがはっきりした場所でないものは、位置が少し前後しているかも知れない。

天候

晴れ、冷たい風強い

アクセス

利用交通機関：

電車

JR三ヶ根駅出発。「平坂午築地」バス停到着。西尾市営のバスは1日200円。1日に2度乗る時は、1度目の降車時にもらった利用券を出すようだ。利用した路線では1時間に1本なので、計画的に利用が必要。

写真

3/3 7:56

「JR三ヶ根駅」出発。

3/3 8:05

県道383号線に並行する町道。

3/3 8:07

「向野墓所」。「深溝松平家」の始めの墓所。

3/3 8:12

街道らしきものは少ない。ここの常夜灯は明治初期の築造。

3/3 8:20

左へ。直進は「浜街道」で岡崎に向かう。

3/3 8:28

正面は、「茶臼山」。

3/3 8:30

南は、三ヶ根山方面。

3/3 8:31

左の畑の中の道へ。

3/3 8:34

暫く畑の中の道。

3/3 8:46

人家の少ない道を行く。

3/3 8:56

道の駅「筆柿の里・幸田」。

3/3 8:59

立ち寄るのみ。

3/3 9:14

道路工事中。黒い土。

3/3 9:16

「須美北山」。

3/3 9:25

少し道を間違えた。ここを入ればよかった。

3/3 9:27

「如意寺」。平安時代に造られた如来坐像は、見えず。

3/3 9:28

「茶臼山」を望む。

3/3 9:29

「仰空信道」の墓地。

3/3 9:33

裏から「蘇美天神社」に回る道。

3/3 9:36

「須美第一号墳」。少し裏山を登った所。

3/3 9:41

「蘇美天神社」。正面に降りて来た。

3/3 9:42

3/3 9:44

入口に降りて来た。

3/3 9:56

3/3 9:59

川を迂回して横断。

3/3 10:04

3/3 10:04

北側に並行するのは、つい先日延伸が完成し、名古屋市から豊橋、浜松まで信号無しの無料国道23号線バイパス。

3/3 10:11

「万灯山」、「いきものふれあいの里」と「平原の滝」を結ぶ道。

3/3 10:19

「須美川」を渡り離れていく。

3/3 10:26

「家武町」の「圓満寺」。

3/3 10:26

入口前の「道路元標」。

3/3 10:28

「八幡社」。

3/3 10:29

上って

3/3 10:31

下りて、周ってみたが、資料に載っていた「みちしるべ」見つからず。

3/3 10:52

「広田川」渡る。

3/3 10:52

3/3 10:55

田畑の中の道。振り返ると「茶臼山」。

3/3 10:58

「常夜灯」あり。

3/3 11:10

3/3 11:20

国道23号線バイパスと交差。

3/3 11:22

「矢作古川」を渡る。工事中の網越しに川面を見る。

3/3 11:23

右にこれから行く「八ッ面山」。

3/3 11:27

「久麻久神社」への道が

3/3 11:29

歩くには最短の道。

3/3 11:29

3/3 11:34

下段の周回舗装道と交差。

3/3 11:36

「久麻久神社」。8世紀の創建。

3/3 11:37

連理の樹。

3/3 11:37

3/3 11:38

東と西の間の道から東を見る。こちらは浄水場。

3/3 11:41

東峰。

3/3 11:41

広い駐車場目の前。

3/3 11:44

明治期の国会議員。

3/3 11:59

北側の周回道。

3/3 12:05

西峰の下段の舗装道路。

3/3 12:08

4分の1周して、これで頂上まで行けるが、

3/3 12:09

中段の道で戻る。

3/3 12:11

この看板が「雲母採掘坑」が見られる所。

3/3 12:12

グレーチングの下。

3/3 12:12

デジカメを突っ込んで写す。

3/3 12:12

事故があり、他は埋められている。

3/3 12:16

「展望所」まで車で来れる。下のタイル張りの下に「三角点」あったようだ。山頂表示見当たらず。

3/3 12:20

樹に邪魔されず360度見えるが、代表で西尾市市街方面。

3/3 12:29

一番山っぽい下り道。

3/3 12:47

こちらも「久麻久神社」。

3/3 13:10

「伊文神社」。西尾の産土の神。

3/3 13:07

「西尾城天王門跡」。

3/3 13:10

「岩瀬弥助」が奉納した石灯籠。

3/3 13:11

弥助の思いが刻まれた文章が読み取れる。

3/3 13:16

「義倉蔵」。災害に備えて穀物を貯蔵。裕福な商人の協力があった。

3/3 13:21

「順海町通り」。「中日新聞西三河版202.2.23」で、小京都の風情と紹介される。

3/3 13:22

「唯法寺」。

3/3 13:23

「崇覚寺」。

3/3 13:24

写真入りで色々紹介。「扁額」も紹介されていたが、見当たらず。

3/3 13:24

地蔵堂。

3/3 13:25

ここにも「おもかる地蔵」。持ち上げようとしたが、びくともしない。

3/3 13:27

板塀の家目立つ。

3/3 13:30

「肴町通り」に出る。

3/3 13:30

3/3 13:34

「幸町交差点」の「大手門跡」。

3/3 13:35

「・・・跡」が所々に。

3/3 13:39

「西尾市歴史公園」。

3/3 13:47

右に「ツバキ園」と「旧近衛邸」。

3/3 13:47

「土塀」。

3/3 13:47

3/3 13:52

「本丸登り口」。

3/3 13:54

狭い最上階。

3/3 13:54

覗き窓から限られた方向だが、眺望あり。

3/3 13:55

3/3 13:58

「本丸丑寅櫓」。「譜代大名」の「大給松平家」が江戸後期100年西尾藩の領主となったが、幕末の争いで幕府側から離れるのが遅れ、城も壊される運命となった。

3/3 14:12

商家の邸宅「尚古荘」に向かう。

3/3 14:13

「東屋」から庭を見下ろす。

3/3 14:13

外を眺める。

3/3 14:18

庭園を通る。「西尾市資料館」も含め入場無料。

3/3 14:23

黄緑色のポスト。

3/3 14:33

「二の沢川」を渡る。向こうに「文化会館」。

3/3 14:49

歩道のない道路を、それなりに通る車を民地に極力寄って（時には入って）避けながらひたすら歩く。

3/3 15:11

「平坂湊」。西尾藩、岡崎藩、拳母藩の年貢積み出し港。
「平坂橋」近くから下流に向かって。

3/3 15:14

ここまで船が入る。

3/3 15:18

水門の所から上流を見る。

3/3 15:18

水門の所から下流を見る。ここまでは大きい船も入れそう。これより下流を見たかったが、バスの時間が来てかなわず。

3/3 15:22

「平坂港前」のバス停から「名鉄西尾駅」に向かう予定であったが、一つ前のここ「平坂午築地」バス停が目に付き、「平坂港前」のバス停が見当たらなかったので、発着時刻まで5分を切っており、ここからバスに乗った。
バスは1時間に1本で危うく逃すところだった。

撮影機器：

JL2380A JEILIN TECH.

感想

yano

「三河の街道をゆく　堀江登志実　2022年6月10日」（資料1）には、東海道をはじめ13の街道が紹介されていて、その中から「平坂街道」を選んだ。
資料1に載っているルート図は概略過ぎるので、ヤマレコを検索したが、この区間に適当なレコが見当たらなくて、ヤマップのユーザーさんのログを使わせていただきました。
2025年2月7日に東の区間を小坂井から三谷まで歩いた、今回は中間の蒲郡中心部を後回しにして、西の区間を終点まで歩いた。
疲れて来た後半に、「八ッ面山」と「西尾城付近」があって興味を繋ぐことでしのいだが、西尾城から平坂湊までが単調で疲れもピーク。せっかく平坂湊に辿り着きながら、1時間に1本のバスの時間が迫っており、ゆっくり見られなかったのが心残り。
「平坂街道」は長い区間で史跡も少なく、特に国道23号線バイパスに並行する前半の区間は、北風に抗して歩くのみ。
「八ッ面山」は、意外にも初めてだったので、必須の「雲母採掘坑」に加え全体を見られるように、ぐるぐる回った。
「西尾城付近」は、以前観光で「西尾祭り」に合わせて来たことはあるが、記憶も薄れており、初めてのように見て回った。
自宅からのアクセスも含め48000歩でした。