記録ID: 791162
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積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山
伯耆大山 テント泊トレ
2016年01月03日(日) 〜
2016年01月04日(月)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:23
- 距離
- 2.4km
- 登り
- 857m
- 下り
- 3m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
3合目よりアイゼン必要 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | ダウンパンツを持っていけば良かった |
---|
感想
スマホのGPSの不調か時々切れてしまいました。
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今シーズン初の雪山でした。
暖冬で近場の雪山は大山しかないようなので
テントを担いで登ってみました。
大山は何度か冬も夏も登っていますが滅多に晴れないのでいつも裏切られてばかりです;^_^A
今回は晴れ予報ですがそれでもガスが掛かっていて当然の山。
比較的晴れやすい夕方を狙って昼過ぎからのスタート
夏山登山道からですが、登山口付近は全く雪はありませんでした。そのせいか下山駐車場(駐車場から一番近い)は冬季閉鎖のはずが駐車場のみ開放してました。トイレは閉鎖してありました。
2合目辺りから積雪がチラホラ。しかしこの日の平地の天気予報で気温15度。かなり暖かい!現地でも10度前後はあったように思います。
3合目辺りから登山道にも積雪が出てきます。しかし昼過ぎで気温のピークだからかシャーベット状でアイゼンを着けるか悩むほど。途中また砂利道が続いたりするのでちょっと嫌ですが安全の為には3合目からアイゼンを履いた方が良いでしょう。アイゼンを持ってない方はここで引き返していました。
5合目辺りからしっかりした雪道になります。しかし浅いので階段や木道は残っていて逆に疲れました。アイゼンで幅の狭い階段はキツイ。。。
スタートが遅かったので日暮れに間に合わなければ6合目の避難小屋横にテントを張ろうかと思ってましたが、なんとか間に合いそうなので行動食とサーモスのお湯を飲んで頂上を目指しました。
夕日との競争です。
6合目辺りから景色も猛々しくなってきてテンションも上がります♪大山はこの姿がたまりません!
稜線に出ると風が強くなってきました。夕日もまだ高くなんとかなりそうです!
山頂にはカメラを覗く男性が2人夕日をファインダーに収めていました。挨拶をしながら自分も撮影タイム
あまり時間もないので急いでテント設営しつつ景色を堪能。。しかし夕日が沈む瞬間は見逃しました。。
夕日が沈むとみるみる暗くなります。少し早めの夕食をとってヘッデンの灯りで本を読んでいると、どんどん気温が下がり始めました。
Protrekの温度計では0.2度。シュラフにSOLのシュラフカバーをかけて潜り込みました。
靴下の先にカイロを貼ってテントシューズを履いたのとインサレーションダウン、ソフトシェルを着て寝ましたが熟睡でした。
深夜2時頃トイレに起きた時は宇宙に放り出されたような満天の星空で感動しましたが、そこそこの強風と寒さにたまらずテントに潜り込んでしまい撮影は断念。ダウンのパンツがあればチャレンジ出来たかもしれません。。。
翌朝6時前に起きてテントのジッパーを少し開けて外を見てみると
それはもー見事な真っ白。
7時過ぎが日の出のはずですが全くみえませんでした。
昨晩トイレに起きた時、小腹が空いてアルファ米を戻してお茶漬けした残りのご飯を雑炊にして朝食にしてからコーヒーを淹れました。凄い強風です。
結露でビシャビシャになったテントをたたんでガスで何にも見えない帰路につきました。
帰り際に山岳ガイドとパトロールをされている方と少しお話をしました。
大山は国立公園内なので基本的にはキャンプはNGですが冬場は山頂小屋周りなら黙認しているそうです。
夏場は高山植物の群生地なので常識的にキャンプはダメなのは感覚でわかっていましたが、言われてみれば国立公園内なんだなーと改めて考えが足らなかった事を反省しました。
つまりは、冬場でも雪が少なくて地面が露出している上にテント張っちゃダメって事ですね。
今回はとりあえずOKでした。
下山は3合目までアイゼン。登りと違って雪質はアイスバーンでした。
天気予報では晴れの予報だったので登って来られる方は残念そうでしたが奇跡の晴れ間は来たのでしょうかね〜?
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