日白山＊にっぱくびより〜♪からの曇天とラッセル

2025年03月20日(木) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 12.3km
• 登り: 982m
• 下り: 978m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:54
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:38

距離 12.3km 登り 982m 下り 978m

7:16 スタート地点
7:22 7:23 宿場の湯
7:28 7:38 旧三国街道 二居峠登口
8:03 8:08 二居峠
9:50 東谷山
10:58 11:26 日白山
13:45 宿場の湯
13:54 ゴール地点

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆二居パーキング
・無料
・トイレあり（和式）
※宿場の湯の前に2箇所約10台分の駐車場あり。この日は仮眠をとった二居Pに停めて歩きましたが、7時過ぎでも空きがありました。
※降雪直後の東京方面からのアクセスは、月夜野ICからだと三国峠を通るため、その先の湯沢ICからのルートの方が安全かと思います。（所要時間はほとんど変わりません。）

コース状況／危険箇所等

登山口から全行程スノーシュー＋ストックで歩きました。
12本アイゼンと念のためピッケル携行。（先日クラックに落ちた方もいたため）

＜二居P〜登山口〜東屋＞
R17沿いを5分程度歩きますが、朝のうちは路肩が凍結で滑るため注意。
集落を抜けて二居峠登山口にてスノーシュー装着。
この日は降雪直後だったためわかんやスノーシューが適切だったかと思います。
東屋までは樹林帯を歩きます。

＜東屋〜東谷山＞
東屋から尾根に乗ります。
雪庇やクラックに注意。

＜東谷山〜日白山＞
気持ちのいい稜線歩きですが、日白山までいくつかのアップダウンがあります。
この区間も雪庇やクラックに注意。

＜日白山〜下降点〜林道＞
下降点には目印などないため、GPSにルートを取り込んでおくことをおすすめします。
下降点からはかなりの激下りとなります。
この区間は雪崩に注意。
堰堤が見えたら対岸から林道方面に進むと二居集落に戻れますが、この日は堰堤を見落としてちょっと迷走してしまいました。

その他周辺情報

◆関温泉　旅館　登美屋
http://www.seki-tomiya.jp/
・日帰り入浴：600円（19:00まで）
・茶褐色の塩化物泉の源泉かけ流し
・露天はないですが、内湯の窓からの眺めは抜群

写真

3/20 7:18

朝のR17を歩いて登山口へ。路肩が凍っているので怖い。二居集落に入ると登山口まで消雪パイプから水が出ていますが、ここも一部凍っているところがあるため注意。

3/20 7:35

二居峠登山口でスノーシューを装着し出発。トレースはしっかりあります。

3/20 7:38

雪はたっぷりで鳥居もほとんど埋まってる

3/20 7:58

前日の降雪のせいか、景色は真冬ですが空気は春

3/20 8:00

おぉ、綺麗だ〜。今年は雪が多いせいか、ここまでのルートも歩きやすい気がする。

3/20 8:06

東屋の先から尾根に乗る

3/20 8:27

そこから先は絶景だらけ。振り返ると眼下にR17が見える。

3/20 8:36

雪庇ができる尾根歩きは気持ちいい

3/20 8:41

降雪直後で雪がもふもふで真っ白

3/20 9:26

霧氷も残っていた！

3/20 9:30

ブナ林に入るとガッツリではないけど霧氷が

3/20 9:31

青空に映えてキレイ〜

3/20 9:31

霧氷越しの平標への稜線

3/20 9:32

雪を楽しみながら歩く

3/20 9:35

3月半ばにこの景色が見られるとは

3/20 9:36

霧氷に足止めをくらい全然進めない

3/20 9:38

東谷山への登り

3/20 9:44

振り返っても絶景

3/20 9:50

目指す日白山が見えてきた。それにしても本当に美しい稜線。

3/20 9:51

あとひといき

3/20 9:53

東谷山に到着！

3/20 9:55

霧氷越しに越後の山々

3/20 9:55

これから歩く道。少し雲が多いな。。。

3/20 9:56

この日、東谷山から先はBCのトレースしかない…ここからしばらくトップになってしまったのでスノーシュー大活躍

3/20 10:02

振り返るととんがった雪庇

3/20 10:02

山肌の霧氷が美しい〜

3/20 10:03

青と白だけの世界がまだここにはある！

3/20 10:05

美しい稜線と霧氷に毎回感動する

3/20 10:07

来た道を振り返る。この日は人が少なかった。

3/20 10:08

新鮮な霧氷がある

3/20 10:11

里山とは思えない美稜線

3/20 10:13

この絶景を楽しみながら歩く

3/20 10:13

3回目なのでもうニセピークに騙されることはなくなったw

3/20 10:17

まだ冬の景色が残ってる

3/20 10:20

真っ白だ〜

3/20 10:23

気持ちいいなぁ

3/20 10:28

振り返ってもこの贅沢な眺め

3/20 10:31

年に一度は登りたい山

3/20 10:33

まっさらな雪面も美しい

3/20 10:34

雲が気になる。このわかんのお兄さんが沈んで難儀してたので途中で変わります。

3/20 10:35

何度も振り返ってしまう

3/20 10:58

タカマタギ方面ももちろんトレースなし

3/20 10:58

雪庇がすごいことに

3/20 10:58

日白山に到着！雲が。。。

3/20 10:59

そしてここから先は完全ノートレース

3/20 11:17

とりあえず山頂で座っておやつタイム。でも風が少しあって寒いので長居できず。

3/20 11:27

膝ラッセルで進む

3/20 11:28

霧氷がキレイ〜

3/20 11:28

で、わかんのお兄さん。ピストンの予定が、私が周回すると言うと「少し後ろを着いていきます」と…ちょっとモヤる。

3/20 11:30

ビビリな私はかなり樹林側にトレースつけます

3/20 11:36

途中からもいい眺め

3/20 11:37

予報では雲が取れると思ったんだけどな〜

3/20 11:45

谷川の肩の小屋と登山者が見える

3/20 11:46

少し雲が取れた

3/20 11:47

二居俣ノ頭まで行く予定も、下山の体力温存と、雲が増えてきちゃったのでこの日は断念。。。

3/20 12:03

おぉ、スッキリ！！

3/20 12:03

少しだけ二居俣ノ頭の方へ進む

3/20 12:04

下降点から下る前に少し雲が晴れてよかった♪

3/20 12:12

この稜線も見納め。下降点からは3人ほど先行している。

3/20 12:18

途中までトレース使わせてもらってたけど、お兄さんから「そこに穴があるので気をつけて」と教えてもらい、またラッセルで下る。

3/20 12:20

眼の前に広がる景色。だいぶ雲増えちゃったなー。

3/20 12:26

ひたすらラッセルしてると眼の前を真っ白な野ウサギが駆けていった…速すぎて写真撮れなかったけどかわいかったぁ♪

3/20 17:52

下山後、燕温泉に向かうも日帰り終了で初めての関温泉へ。その後は車中泊で代表戦観戦。勝ってW杯決まってよかったー！

撮影機器：

ILCE-6400 SONY

Galaxy A55 5G samsung

感想

umi-co

飛び石の平日は会社がお休みなので4連休の週末。
まさかの3月のドカ雪でどこも積雪が期待できる中、今季まだ登れていなかった日白山へ行くことに。

空気は春だけど降雪のおかげで雪がキレイでふかふかモフモフ。
標高が上がると霧氷も出てきて、青と白の最高の稜線歩きに、にっぱくびより〜♪とルンルンでした。
…が、日白山につく頃にはすっかり雲が増えてしまい、下山時には曇天に。
そして日白山から先はノートレースで膝ラッセル！
稜線はまだ雪が軽くてよかったけど、下るにつれ雪も重くなって疲れた〜。
途中、野ウサギが駆けていくのを眼の前で見ることができて感激！
雪に埋もれた地王堂川と堰堤を見落としちょっと迷走しましたが無事に下山。

津南経由で翌日の目的地へ向かう途中、硫黄泉の燕温泉を目指すも日帰りは終了。。。
初めての関温泉で汗を流し、疲れを癒やしました。