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Yamareco

記録ID: 7916231
全員に公開
雪山ハイキング
京都・北摂

イチゴ谷山(京都・高島朽木) を目指したのですが...

2025年03月20日(木) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 滋賀県 京都府
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:50
距離
9.5km
登り
820m
下り
821m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:44
休憩
0:06
合計
6:50
距離 9.5km 登り 820m 下り 821m
9:06
163
「小川針畑橋」バス停付近
11:49
68
「P865」(滝谷峰)
12:57
13:03
50
「P909」(カラ滝山)
13:53
123
「P865」(滝谷峰)
15:56
「小川針畑橋」バス停付近
天候 晴れ のち くもり
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
スタート & ゴール地点:「小川針畑橋」バス停付近

❇ JR湖西線「安曇川」駅から江若バス「朽木学校前」行きに乗り、終点で高島市営バスの針畑線へ乗り継ぎました
コース状況/
危険箇所等
 「高島トレイル」の延伸区間なので、要所に道標が立っており、黄色テープも続いていました。道案内は比較的親切なコースだと思います。雪に覆われていたため、コース状況は十分には把握しきれませんでしたが、特に急峻な地形は見当たらず、危険箇所は無いと思われます。「P685」の前後等、ユズリハの低木が尾根筋に広がっている箇所が有り、迂回が望ましいかもしれません。

 積雪状況は、山麓で足首程度、稜線で膝程度の沈み込む状況。(ツボ足にて)
一週間前は春の陽気が続いたので、雪面も締まって歩き易くなっていると見込んでいたのですが、前日に降った新雪が全てを覆っていました。不幸にして両方の層を同時に踏み抜くと、落とし穴に落ちたかのように股まで沈む羽目に... 出来るだけ落とし穴が無いルートを選びますが、簡単ではなかったです。
スタートは、「朽木観光Map」が立つあたり。「床鍋橋」と「小川針畑橋」の二つのバス停の間で、少し先に「思子渕神社」も有り目安になります。
「高島市営バス」は、バス停ではない所でも降ろして貰えるのが有り難いです。
2025年03月20日 09:06撮影 by  SC-53C, samsung
4
3/20 9:06
スタートは、「朽木観光Map」が立つあたり。「床鍋橋」と「小川針畑橋」の二つのバス停の間で、少し先に「思子渕神社」も有り目安になります。
「高島市営バス」は、バス停ではない所でも降ろして貰えるのが有り難いです。
少し先の小さな橋の手前で左方を見ると...
2025年03月20日 09:07撮影 by  SC-53C, samsung
3/20 9:07
少し先の小さな橋の手前で左方を見ると...
「高島トレイル」の道標が立ち、川沿いに小径が続いています
2025年03月20日 09:07撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 9:07
「高島トレイル」の道標が立ち、川沿いに小径が続いています
谷沿いの植林の中を進みますが...
2025年03月20日 09:10撮影 by  SC-53C, samsung
3/20 9:10
谷沿いの植林の中を進みますが...
倒木が遮るようになると...
2025年03月20日 09:15撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 9:15
倒木が遮るようになると...
左の急斜面へ取り付くよう、道標が指示してくれます
2025年03月20日 09:16撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 9:16
左の急斜面へ取り付くよう、道標が指示してくれます
急斜面には細かなつづら折りの小径が...
雪に覆われ、ルートが分かり辛くなっていました。
2025年03月20日 09:23撮影 by  SC-53C, samsung
3/20 9:23
急斜面には細かなつづら折りの小径が...
雪に覆われ、ルートが分かり辛くなっていました。
間も無く陽の当たる尾根筋に上り着いて、折り返すように尾根筋を辿ります
2025年03月20日 09:27撮影 by  SC-53C, samsung
3/20 9:27
間も無く陽の当たる尾根筋に上り着いて、折り返すように尾根筋を辿ります
尾根筋の最初は明瞭で迷いなく上れますが...
2025年03月20日 09:37撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 9:37
尾根筋の最初は明瞭で迷いなく上れますが...
標高600m辺りまで上がると傾斜が緩み、ユズリハが尾根筋を覆う箇所も有りました。
積雪でルートは不明瞭になるものの、黄色のテープが続いているので外れないように進みます。
2025年03月20日 10:00撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 10:00
標高600m辺りまで上がると傾斜が緩み、ユズリハが尾根筋を覆う箇所も有りました。
積雪でルートは不明瞭になるものの、黄色のテープが続いているので外れないように進みます。
「P685」へ到着。
下る方向を間違えそうになりましたが、直ぐに気付いて事無きを得ました。
2025年03月20日 10:21撮影 by  SC-53C, samsung
2
3/20 10:21
「P685」へ到着。
下る方向を間違えそうになりましたが、直ぐに気付いて事無きを得ました。
その後、やや鬱蒼とした稜線のアップダウンが続きますが...
2025年03月20日 10:58撮影 by  SC-53C, samsung
3/20 10:58
その後、やや鬱蒼とした稜線のアップダウンが続きますが...
標高800mを越えると、開放感のある稜線となります。
ブナやミズナラが心地良いものの...
2025年03月20日 11:32撮影 by  SC-53C, samsung
2
3/20 11:32
標高800mを越えると、開放感のある稜線となります。
ブナやミズナラが心地良いものの...
一方ではラッセルも深くなり、踏み抜く頻度も増えて、遅々として進みません
2025年03月20日 11:45撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 11:45
一方ではラッセルも深くなり、踏み抜く頻度も増えて、遅々として進みません
「P865」では、東側に張り出した雪庇に沿って進みます
2025年03月20日 11:47撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 11:47
「P865」では、東側に張り出した雪庇に沿って進みます
進行方向に「P909」が見え隠れするものの、一旦緩やかに下ります
2025年03月20日 11:50撮影 by  SC-53C, samsung
2
3/20 11:50
進行方向に「P909」が見え隠れするものの、一旦緩やかに下ります
下り着いた鞍部には送電鉄塔が...
伐採により展望は広がるものの、積雪は吹き溜まりのようになっていて、景色を眺める余裕は無くなりました。
2025年03月20日 12:00撮影 by  SC-53C, samsung
3/20 12:00
下り着いた鞍部には送電鉄塔が...
伐採により展望は広がるものの、積雪は吹き溜まりのようになっていて、景色を眺める余裕は無くなりました。
悪戦苦闘の末に「P909」の手前へ...
比良連峰最高峰「武奈ヶ岳」の展望台のような場所でした。
2025年03月20日 12:43撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 12:43
悪戦苦闘の末に「P909」の手前へ...
比良連峰最高峰「武奈ヶ岳」の展望台のような場所でした。
直ぐ其処にピークが見えているのですが...
疲れて中々到着しません。
2025年03月20日 12:54撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 12:54
直ぐ其処にピークが見えているのですが...
疲れて中々到着しません。
やっとのことで「P909」へ到着。
標識には「イチゴ谷山」と記されているものの、此処は「カラ滝山」とし、さらに1km北の三角点を有する「P892.1」を「イチゴ谷山」とするのが一般的です。
2025年03月20日 12:57撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 12:57
やっとのことで「P909」へ到着。
標識には「イチゴ谷山」と記されているものの、此処は「カラ滝山」とし、さらに1km北の三角点を有する「P892.1」を「イチゴ谷山」とするのが一般的です。
ピークには高島トレイルの標柱が立っている筈でしたが、雪面の下なのか? 見あたりません。
東側は大きく開けており...
2025年03月20日 12:58撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 12:58
ピークには高島トレイルの標柱が立っている筈でしたが、雪面の下なのか? 見あたりません。
東側は大きく開けており...
先ほどの「武奈ヶ岳」だけでなく、さらに南方の「蓬莱山」まで見渡せました
2025年03月20日 13:01撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 13:01
先ほどの「武奈ヶ岳」だけでなく、さらに南方の「蓬莱山」まで見渡せました
ピーク東側は背丈を優に超える雪壁が...
景色に見とれて転落したらタダでは済みません。
2025年03月20日 12:59撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 12:59
ピーク東側は背丈を優に超える雪壁が...
景色に見とれて転落したらタダでは済みません。
目指す三角点峰も近くに覗いており、此処まで来たらチャレンジしたい気持ちも湧き起こりますが...
2025年03月20日 13:00撮影 by  SC-53C, samsung
3/20 13:00
目指す三角点峰も近くに覗いており、此処まで来たらチャレンジしたい気持ちも湧き起こりますが...
既に到着予定時刻からは遅れが...
自身のトレースが有り、確実に帰還できる来た道を引き返すことにしました
(T_T)
2025年03月20日 13:02撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 13:02
既に到着予定時刻からは遅れが...
自身のトレースが有り、確実に帰還できる来た道を引き返すことにしました
(T_T)
自身のトレースを辿る下山とはいえ、上り返しも少なくありません。
疲れた体には必ずしも楽とは限らない上に...
2025年03月20日 14:33撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 14:33
自身のトレースを辿る下山とはいえ、上り返しも少なくありません。
疲れた体には必ずしも楽とは限らない上に...
下りの方が滑り易く、最後まで気を抜かずに歩きました
2025年03月20日 15:48撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 15:48
下りの方が滑り易く、最後まで気を抜かずに歩きました
無事にスタート地点へ戻ってレコを終了。
お付き合いありがとうございます。
2025年03月20日 15:57撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 15:57
無事にスタート地点へ戻ってレコを終了。
お付き合いありがとうございます。
付録1
結局、バス発車までに1時間程余裕が有ったので、登山口「小川」集落の風景を撮影。
2025年03月20日 16:29撮影 by  SC-53C, samsung
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3/20 16:29
付録1
結局、バス発車までに1時間程余裕が有ったので、登山口「小川」集落の風景を撮影。
付録2
集落を流れる「針畑川」の清流がとても印象的でした。
「安曇川」へ合流し、「琵琶湖」へ流れています。
2025年03月20日 16:30撮影 by  SC-53C, samsung
3
3/20 16:30
付録2
集落を流れる「針畑川」の清流がとても印象的でした。
「安曇川」へ合流し、「琵琶湖」へ流れています。
撮影機器:

装備

個人装備
チェーンスパイク スパッツ ポール グローブ 帽子 サングラス 熊鈴 雨具 ヘッドランプ 食料 飲料 モバイルバッテリー スマホ

感想

目指していた「イチゴ谷山」には、雪が深くて辿り着けませんでした。

3月も半ばを過ぎ、先週は春の陽気が続きました。もう雪も少ないか、有ったとしても締まっているだろうと、嵩張るスノーシューは持って来なかったのですが、やっぱり日本海に近いお山... 一夜で状況は一変していました。端くれとはいえ「高島トレイル」のお山を舐めてはいけません。

序盤は足首程度で順調だったのですが、標高800mぐらいになるとラッセルも深くなり、アップダウンを繰り返して遅々として進みません。踏み抜く頻度も多くなり、股まで沈むと心が折れそうになります。

「P909」到着は予定時刻をオーバー。目指す「イチゴ谷山」は直ぐ其処に覗いてましたが、無理して突っ込めば帰りのバスに間に合わない恐れが... 
装備不足と体力不足を素直に認め、安全第一で引き返しました。

嵩張るスノーシューを持参するか?、もしくはツボ足で攻めるならば「平良」から直線的に山頂を目指す尾根ルートを選択すべきだったか?
山上の積雪状況は中々正確に見込めず、また一つ勉強になる山行でした 😅

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