宍粟50(東山,五蔵山,岩谷山,城山,笠ヶ城山)


- GPS
- 09:27
- 距離
- 33.7km
- 登り
- 2,152m
- 下り
- 2,161m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 9:51
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東山から五蔵山まではGPSがないと難しいと思います |
その他周辺情報 | フォレストステーション レストラン、温泉施設、キャンプ場 |
写真
感想
兵庫中央アルプスと呼ばれるのだろうか
国道29号線に平行して宍粟市を一宮の安積から三久安山の先まで
峠で途切れながら稜線が続いている
今回はその南側を歩いてみた
スタート地点をフォレストステーションにしようと思ったが
交通の便が悪く戻りに長い登りのロードを歩くのがいやなので
道の駅波賀みなみをスタートとした
そうすると途中にある城山や笠ヶ城山も通るので失礼とは思いながらも寄り道がてら
登ることにした
さすがに春分の日ともなれば雪もなく快適に歩けるかと踏んでいたが
直前に寒波到来で季節外れの積雪となりぎりぎりまで山行を躊躇したが
天気はすこぶる良さそうなので決行
結果として無事歩きとおすことができて、雪山のおまけつきでバンザイである
ただ宍粟の山はやはり手ごわい
想定よりも1時間以上もタイムオーバーだった
さて中身は
城山は言わずもがなの観光名所なのでほとんど舗装された道で問題なく楽しめた
ただ下りを429号線方面へショートカットしようとして変なところをあるいた
笠ケ城山は距離はそんなにないのだが雪のせいもあり踏み跡が薄く
また、作業林道で分断されていたりとそこそこに楽しめる
山頂付近は植生も自然木に変わって雰囲気があり季節を変えて
また訪れたい(尾根を阿舎利までつなぐのも楽しそうである)
ここではチェーンスパイクを付けたのだが山頂付近は20cmほどの積雪で
スパイクでは歯が立たずただの足かせとなってしまった
これくらいだと軽アイゼンが良いのだろうか
一旦下ってフォレストステーションに向かうのだが
多分道を間違えたのだろう、立派な登山となってしまった
気持的に疲労がたまったので予定を変更してレストランで食事とする
この休憩が功を奏して次の東山へつながった
アルプス兵庫中央アルプスだが
東山まではフカフカの積雪で、先達の足跡も借りながら楽しい積雪時山行となった
尾根コースを選んだのも良かった
距離はあるが傾斜が緩やかで、慣れない雪行も余裕をもって進む
(因みに雪は深いだろうとスパイクはあえて付けなかった)
山頂まで1時間と少しで登りつめ、恋焦がれた東山に立つ
嬉しくてウキウキである
東山紀之である
が、ゆっくりもしていられない
自分で決めた2時のリミットに余裕をもってすすめたので計画続行
ここからは赤線が無い、みんなの足跡を参考に作ったルートになる
もちろん踏み跡も雪で覆われているのでGPSだけがたより
尾根筋をたどればいいのだが似たよう景色でルートを外しやすく何度も携帯を確認しながら進んだ
一旦鞍部に出た辺りから雪も少なくなりピンテや踏み跡もわかりやすくなったが
雪がグズグズで良く滑る
特に下りは最悪で急なところでは腰をかがめながら掴めるものはなんでも掴んでくだるので腕が疲れた
最難関は五蔵山の上りである
みんなの足跡もこれより北側にはほとんど無いのは納得である
過去一の急坂だった
何かをつかんでいないとすべり落ちるような、
つぎの一歩も上の木に飛びつくように一歩づつ這い上がっていった
勝手ながらこの登りを裏五蔵と名付け後世に語り継ぎたい
さてここからは赤線ルートだが下りは侮れない
やはり滑りまくりで何回も尻もちを突きながら木から木へ飛び移るように
忍者のごとく鈍足で不格好に下っていった
宍粟50、2座を含む4座くらいを行くのだが個人的には松の崎山が一番良かった
岩谷山さん、おちおちしてたら外されますよ
んでやっとの思いで下山したころには足も腕もパンパンになっていたのでした。
とはいえ一日で宍粟50を5つも制覇できてお得感と達成感で一杯の一日でしたとさ。
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