記録ID: 7919762
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積雪期ピークハント/縦走
道東・知床
知床岳〜SEA TO SUMMIT&知床は本当に遠かったの巻(^^)
2025年03月21日(金) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:32
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,267m
- 下り
- 1,264m
コースタイム
天候 | 晴れ☀のち曇☁ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自分は相泊漁港の作業の邪魔にならない所に停めさせて頂きました。まだ漁船が港に陸揚げされたままでしたので、これからの時期はトラブルにならない様に作業されている方に声掛けするなどをして注意した方が良いと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 前日からかなりの方が入山していたようで、全線でトレースがバッチリありました。クマの痕跡(足跡等)は全くありませんでした。 (相泊港〜カモイウンべ川) 海岸線を15〜20分歩きます。直前の大雪で積雪がある状態でしたが、ツボ足で埋まる事はありませんでした。カモイウンべ川の渡渉はスノーブリッジがあって渡渉に問題はありませんでした。復路時には既に欠け落ちている箇所があり、自分が渡っている時にも雪が割れて更に小さくしてしまいました。多分、もう何日も持たないと思います。海側は飛び石で渡れそうな箇所がありましたが、雪融水で増水した場合は渡渉対策が必要になるかもしれません。 (カモイウンべ川〜標高650m急登開始地点) 緩やかな樹林帯をひたすら進みます。特に危険箇所はありません。2つ目のスノーブリッジも全く問題ありませんでした。この区間はスノーシューで進みました。 (標高650m地点〜標高900m地点) ここが一番の難所で急登をひたすら登る事になります。スノーシューで登っている方も沢山いましたが、気温上昇で雪が緩んでいたので、自分はアイゼンに換装して登りました。私感ではアイゼンの方が安心感がある上に結果的に早く登れると思います。 (標高900m地点〜頂上) どこでも歩ける広い箇所を歩きますので、天候が悪化した場合は方向を確認して進む必要があります。頂上付近は崖側を歩くと滑落する危険がありますので要注意です。自分は650m地点に戻るまでアイゼンで通しましたが、トレース上は殆ど埋まる事はありませんでした。 |
その他周辺情報 | 【宿泊施設】 自分は羅臼のリブマックスリゾート知床シーフロント(羅臼町八木浜町24)さんに前泊しました。 ホテル予約サイトを利用して素泊まり6,500円+入湯税150円でした。 今回の宿泊施設の同じタイプの部屋でも別の予約サイトでは1万円以上のところもありましたので、安いサイトを探しだして予約しました。泊まったのは元民宿と思われる本館でしたが不都合はありませんでした。入浴は部屋の風呂を利用することもできましたが、新館の2階部分に温泉がありましたのでそちらを利用しました。 【日帰入浴施設】 下山後の入浴は宿泊した施設にお世話になりました。入浴料1,000円(羅臼町民700円) 【コンビニ】 羅臼にはセコマが3カ所ありました。宿泊した施設の隣にもセコマ(羅臼あしざき店)がありましたが、ホットシェフの取扱いがなく、弁当等もスカスカ状態だったので、隣の羅臼礼文店まで行って食料を調達しました。 |
写真
相泊漁港に来ました。船は陸揚げされたままなので漁港での作業はないと思われますが、どう頑張っても邪魔になりそうもない所に車を停めました(笑)。
登山者と思われる車が既に7〜8台停まっていたので先行者がかなりいる思われます。昨日のヤマッ○でも日記があがっていたので、緊張から少し解放されました。
往路6時間、復路4時間の計画で長い1日になると思われるが、今日も元気にレッツら〜ゴ〜
登山者と思われる車が既に7〜8台停まっていたので先行者がかなりいる思われます。昨日のヤマッ○でも日記があがっていたので、緊張から少し解放されました。
往路6時間、復路4時間の計画で長い1日になると思われるが、今日も元気にレッツら〜ゴ〜
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ヘルメット
熊スプレー
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---|
感想
帰宅時に車のトリップメーターを見ると何と980kmでした。本当に知床は遠いね〜(笑)
登っている時にヤマレコの読み上げる時刻が途中から+2時間となりました。おかしいな〜と思って腕時計で確認したが、やはりスマホの時計が2時間進んでいました。知床岳は日本最東端に近いので日本と認識されず時差が発生したのかな?と思いながら登っていました。頂上付近では解消されましたが、下山時にはまた+2時間となって、樹林帯に入るころになるとまた解消されるといったちょっと不思議な体験をしました。もしかしたら登山中に時空の歪を2時間タイムトリップしたのかな?(笑)
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訪問者数:381人
ご指南頂いた知床岳に行って参りました。ピークではちょっと残念な眺望になりましたが、山ではよくある事ですので、『また、おいでやす』という事なんだと思います。
今回は無料区間のみ高速道路を使用したケチケチ計画だったので、本当に羅臼は遠かったです。でも、不思議とまた行きたいと思える良い山でした。
今度は海の幸をたらふく食べる豪華な計画にしたいです(半分願望(笑))
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