探花「神石山 葦毛湿原」

2025年03月21日(金) [日帰り]

• GPS: 08:26
• 距離: 15.7km
• 登り: 855m
• 下り: 857m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 1:15
• 合計: 8:22

距離 15.7km 登り 855m 下り 857m

6:43 葦毛湿原第二駐車場
6:53 6:59 葦毛湿原
8:18 船形山のコル
9:34 9:42 雨やどり岩
9:58 10:00 神石山
10:15 普門寺峠
10:20 10:21 船形山
10:26 10:27 船形山のコル
10:35 10:43 座談山
10:56 11:01 二川TV中継所
11:39 11:50 風越峠
13:22 東山
14:15 14:40 葦毛湿原
14:55 15:04 葦毛湿原第二駐車場
15:05 ゴール地点

天候

晴れ
始めは無風 10時過ぎから北西の風2〜3m
視界は悪い 白っぽく霞む
日射しは強目
花粉はたくさん飛んだ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

葦毛湿原第二駐車場を利用した
トイレは100mくらい奥に有る
自販機有り
24時間営業のコンビニは1km弱離れている

コース状況／危険箇所等

葦毛湿原から 神石山(雨宿り岩)と東山をそれぞれ往復した
神石山の往路は西側のトラバース道をたどり 復路は稜線通りに歩いた
東山の往路は東側のトラバース道をたどり 復路は稜線を歩いた

明瞭な道だが いくつもの経路が有り頻繁に交差している 一部には道標の無い分岐も有る(神石山西側のトラバース道など)
稜線の一部は 中電の送電線巡視路を兼ねる

緩やかな山で 岩場・鎖場・固定ロープの類いは無い

展望が良いのは 神石山・座談山のピークと送電線下や鉄塔の刈り払いなど
総じてトラバース区間は展望無し

落葉広葉樹林と常緑広葉樹林のミックスで 一部に赤松などの針葉樹が混ざる 標高の低いところには杉植林も有った
下藪はほとんど無い

イチゲキスミレ ちらほら
ヒロハノアマナ 三分咲き
マキノスミレ 2株開花確認
カタクリ つぼみが出始め
シュンラン 唯一知ってた場所は消滅

以下 葦毛湿原
ハルリンドウ 1輪開花確認
ショウジョウバカマ 盛り
タチツボスミレ ちらほら

その他周辺情報

豊橋街中のスーパー銭湯 ゆのゆを利用した
地の利有り
平日850円

写真

3/21 6:40

葦毛湿原第二駐車場

3/21 6:39

駐車場で満開なのは
河津桜でしょうか
ハンガーが実ってました

3/21 6:40

葦毛湿原に向けて出発

3/21 6:42

長尾池越しに
歩く稜線(南半)を見る

3/21 6:44

少し歩くとトイレが有る
男女別棟になってる

3/21 6:53

葦毛湿原入り口

3/21 6:59

朝のタチさん
少し色が濃い気もするけど

3/21 14:18

午後のタチさん

3/21 7:02

ショウジョウバカマは
盛りでした

3/21 7:03

葦毛湿原を抜けて
登山道が始まる

3/21 7:46

稜線を右に見上げながら
西側のトラバースを進む
この先は良い道だけど
道標がほとんど無い

3/21 8:56

神石山自然歩道で
高度を上げる

3/21 9:04

一旦 稜線に乗るけど
この後 西のトラバース
踏み跡に進む

3/21 9:15

西の展望地に寄った
激しい春霞み
石巻山がかろうじて見えた

3/21 9:24

トラバースを進んで
神石山の先で
稜線に合流する
太田峠跡？跡と言っても
稜線の左右に足跡が有る

3/21 9:24

石積みの炭焼窯跡？
内径2mくらいで
やけに小さく感じる

3/21 9:26

思い違いならいいけど
掘り跡がたくさんある

3/21 9:27

稜線の道は
送電鉄塔にからむ
右下の不自然な穴は
人が掘ったと思える

3/21 9:31

タチさん
ニオイが付く？
付かない？
よくわからない

3/21 9:35

雨宿り岩で折り返す

3/21 9:39

浜名湖側も激しく霞む

3/21 9:57

神石山 山頂広場
東に開けて
ベンチがならんでいる

3/21 10:07

南下を続ける
送電線下の支障伐採地から
次の鉄塔が船形山

3/21 10:10

望寺岩
普門寺を見下ろしたのか？

3/21 10:15

普門寺峠 ２年前から
普門寺側は通行止め

3/21 10:20

船形山 山頂は
鉄塔下の平地で山城が有った
三遠国境の見張り所だった？

3/21 10:25

船形山のコル
尾根を断った
切り堀だったのか？

3/21 10:39

座談山の座談会場
西向きのベンチが
ひな壇になっている

3/21 10:52

カタクリ群生地は
つぼみが出始め

3/21 12:07

来た方を振り返る
中央が神石山
右が船形山 たぶん

3/21 12:41

東山を左に巻く道を歩いた
歩き易いトラバースだった
板根を広げるのかアカガシ？

3/21 12:46

土嚢で廃鉱山？の
坑口？をふさいである

3/21 13:13

コンクリートで
補強された立坑も
鉱山？の遺構なのか？

3/21 13:15

復路は尾根をたどる
東山に登り返す

3/21 13:21

東山(松明峠)
山なのか？峠なのか？

3/21 13:25

見事な鹿の子模様
カゴノキだ

ちらほら咲きだした

イチゲキさん

ヒロハさんは
風が強くて
止まってくれない

マキさん
ふたり見かけた

マキさんの横顔
咲き始めでした

3/21 14:11

葦毛湿原まで戻った

3/21 14:21

ニオイ？タチツボスミレ

3/21 14:23

トウカイハルリンドウ
分類が細かくなった
わずかに一輪見ただけ

3/21 14:25

シラタマホシクサの
ドライフラワー

コクランは目立つ

3/21 16:32

ゆのゆで汗と花粉を流した

撮影機器：

Canon EOS R8 Canon

感想

つうぶう

一週間ほど前に 花のハの字も無かった弓張山地南部、少しは咲き始めたかと訪ねてみた。

少しは咲いていた。
それでも やはり苦になるのは、おそらく人が掘ったと思える穴。
径・深さは30cmから50cmくらいか、新旧合わせれば100や200は有るようだ。
歩くうちに、盗っ人のおこぼれを 一生懸命探しているのかと思うと、だんだん腹立たしくなってくる。
山野草栽培などという、忌々しい趣味が諸悪の根源としても、労力に見合う価格で売れるような珍しい植物が そうそう有るとも思えないのだけれど・・・
一日の締めくくりが、やるせないものになってしまった。