「東海自然歩道 in愛知」 鳳来寺山〜棚山高原〜宇連山


- GPS
- 09:50
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,674m
- 下り
- 1,670m
コースタイム
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道明瞭で特に危険個所はありませんでした。 アップダウンは結構ありまので体力勝負。 宇連山から北尾根下山は斜度が急なので滑らないように要注意。 |
写真
感想
『東海自然歩道 in愛知県』のコース計画詳細の日記
https://www.yamareco.com/modules/diary/131305-detail-136600
年末年始にホーム猿投山4連登。さすがに飽きた...。
そこでで久々に奥三河の宇連山へ。色々とヤマレコ物色していると鳳来寺山から宇連山へ東海自然歩道使ってたどるルートを見つけた。
湯谷温泉にある足湯広場駐車場から出発。
「3、4時間で宇連山に到着できるかな」などと甘い考えをもっていたが見事に打ちのめされる。標高も距離もそんなにないはずなのに鳳来寺山から宇連山までの縦走が何だか長かった。
「やっと登りつめると実はその先にまだ登りが続く」という嘘つきピーク
「登った分だけ下る。そして下った分だけまた登る」というアップダウンのエンドレス
この『尾根道あるある』が細かく続いて、心と足を大分削られたような気がする。
囚人にやらせると精神が崩壊したという極刑があるのだそうだ。
・石を積んでは壊され積んでは壊されるというエンドレスな作業。
・穴を掘って埋めてまた掘るを繰り返すような無意味な作業。
えっ似てないか?尾根道って...
それでもやめられない山登り。ハイカーの皆さんが鉄の精神の持ち主なのか?それともただのドMなのか?
何とかかんとか宇連山山頂に着いた。
天気も良くて南アの白い稜線が見えた。とても綺麗だ。そしてサプライズで富士山もひょっこり頭を出してくれた。これがあるからやめられないよね..
こんな風にして、山は飴と鞭をうまく使い、私たちを魅了して虜にするのだ。
ラーメン食べて次の目標値へと向かう。
今回、北尾根と東尾根の境K253から入る岩峰群を見るつもりだった。しかし、岩峰群は思いほか奥深く、タイムオーバーの為途中敗退となった。もう少し粘れた気もするが安全と余裕が第一。先々回(ひざ痛タイムアウト)、先回(同行者ギブアップ)と敗退した。3度目の正直狙ったが、う〜ん縁がない。またも次回持越となる。
北尾根からはシュート沢ルートでサクッと下りて初めて愛知県民の森をゆっくり散策。キャンプ地がここかしこにあり、小川の水がとてもきれいなので水遊びとかもいいかもしれない。
愛知県民の森を出て、途中出会った笑顔が素敵なおじ様ハイカー(私も十分おじ様)に教えていただいたルートで湯谷温泉までのんびり歩く。川と線路に挟まれたこの道がなかなかグッド。
最後は足湯で足の労をねぎらいホッと一息。なかなか良い幕引きだ。
宇連山は奥三河パワートレイルのコース。本日は登山者以上にトレイルランナーやファストハイカーに多く遭遇した。
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