高妻山(弥勒尾根/戸隠キャンプ場からのピストン)


- GPS
- 09:33
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,507m
- 下り
- 1,509m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 9:31
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
原因不明の肩痛(五十肩?)が続いていて、
毎週末、目覚ましはかけて気合を入れるものの、
「山を歩いている最中に痛くなったらどうしよう?」
と弱気な気持ちが先に立ち、なかなか山に向かえずにいた。
とはいえ、一向に治る気配がなく、いつまでもこれを繰り返すわけにもいかない。
こんな時は動かした方が意外と良くなるかもと期待を込めて高妻山へ。
除雪スペースにクルマを止め準備して歩き始めると違和感。
間違えて黒姫山へ向かう大橋林道口駐車場に止めていた(汗)
慌てて引き返して戸隠キャンプ場の駐車場に移動。
弥勒尾根の入口へ向かう途中の牧場を通過する時点で、
既に雪がズブズブでワカンを装着。
腐れ雪の弥勒尾根を登っていると下山してくる方が2組。
どちらも「風が強くて五地蔵山で引き返してきた」とのこと。
五地蔵山直下で風対策&アイゼンへ。
早い時間に比べると風は幾分弱まったのだろうか、
稜線は時折強風で煽られる場面はあるものの、無理なく山頂まで行けそうな感触。
アップダウンを繰り返し九勢至手前でピッケルに持ちかえ山頂直下の急斜面へ。
腐ってる分、適度ピッケルが決まって難なく山頂台地に乗り上げる。
ここからはビクトリーロード。12年ぶりの山頂。
午後になって雪はさらに緩み、足をとられながらの下山となった。
danyamaが「高妻山、高妻山、高妻山…」言い続けて3週間以上。
私は…風邪をひいたり、冬の高妻山のハードルの高さに恐れおののいたりで、
行くのをためらっていた。
が、こうも毎週「高妻山」と念仏のように唱えるものだから、
頑張って行けるところまで行こう!と重い腰をあげた。
当日は風が強いとの情報もあり、
途中で引き返すことになりそうだな…と思いつつ歩く。
でも行ってみれば風はたいしたこともなく、私でも行けそう。
最後の山頂直下の急斜面がほんとに急すぎてめちゃくちゃ気が遠くなった。
とはいえそこまで長くないから、気合いを入れ直しつつ登る。
途中スキーの人がアイゼンなしで降りてきたのだけど、
疲れすぎてトレースのある道を動くことができず…。(ごめんなさいー)
ようやく乗り上げると、なだらかな道になり景色が変わる。
山頂まではあと少しなのに、とても遠く感じた。
でも景色はすごいし、あぁここまで来れた!という思いでいっぱいで嬉しかった。
山頂はちょっと霞んでいたけど、景色はばつぐん。
とくに北アルプスの圧倒的な存在感、荘厳さに驚いた。
霞んでいたから、より神秘的に見えたのかも。
そんなこんなで下山。
3週ぶりだったし、風邪で寝込んだりしたこともあって、
急斜面の下りで足はガクガク。途中もぐっさぐっさの雪で疲れすぎた。
danyamaからかなり遅れてようやくキャンプ場の平地についたときは、ほっとした。
なんとか行けた高妻山。
よかった、よかった〜!
おしまい。
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