江戸時代に敷かれた「野面(のづら)乱層積み」の石畳。頑丈で地震や豪雨に見舞われても崩れにくい。
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3/20 15:32
江戸時代に敷かれた「野面(のづら)乱層積み」の石畳。頑丈で地震や豪雨に見舞われても崩れにくい。
THE KODO ! という感じ。
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3/20 15:35
THE KODO ! という感じ。
標高135m、松本峠のお地蔵様。
右の大きなお地蔵様は、建ったその日(元禄の頃)、鉄砲猟師の大馬新左衛門が夜中に峠を通った際に妖怪と間違えられて鉄砲傷をつけられてしまったとの逸話が残る。
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3/20 15:42
標高135m、松本峠のお地蔵様。
右の大きなお地蔵様は、建ったその日(元禄の頃)、鉄砲猟師の大馬新左衛門が夜中に峠を通った際に妖怪と間違えられて鉄砲傷をつけられてしまったとの逸話が残る。
峠から鬼ヶ城趾へ。途中のあずま屋から、25Kmもある日本一長い砂礫海岸、七里御浜海岸。
中央奥には後半に登る大雲取山など那智の山々も見える。
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3/20 15:47
峠から鬼ヶ城趾へ。途中のあずま屋から、25Kmもある日本一長い砂礫海岸、七里御浜海岸。
中央奥には後半に登る大雲取山など那智の山々も見える。
地図とにらめっこして山座同定しなくても良かった…
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3/20 15:49
地図とにらめっこして山座同定しなくても良かった…
城趾の先端にある「鬼の見晴台」から熊野灘。
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3/20 16:02
城趾の先端にある「鬼の見晴台」から熊野灘。
大永初年(1521年)、この辺の一帯を治めていた有馬和泉守忠親が隠居のため山頂に築いたお城がありました。
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3/20 16:03
大永初年(1521年)、この辺の一帯を治めていた有馬和泉守忠親が隠居のため山頂に築いたお城がありました。
城址から熊野宮川を隔てた大蛇峰 (687.3m)。
鬼ヶ城海岸の遊歩道はもう日陰になってしまったので、今日は歩くのを切り上げて『花の窟』へ。
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3/20 16:06
城址から熊野宮川を隔てた大蛇峰 (687.3m)。
鬼ヶ城海岸の遊歩道はもう日陰になってしまったので、今日は歩くのを切り上げて『花の窟』へ。
『花の窟』入口。
伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊(カグツチノミコト)を産み、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵で、ここも世界遺産。
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3/20 16:46
『花の窟』入口。
伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊(カグツチノミコト)を産み、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵で、ここも世界遺産。
日本一長いともいわれている約170メートルの大綱がかかる一枚岩が御神体。
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3/20 16:50
日本一長いともいわれている約170メートルの大綱がかかる一枚岩が御神体。
少しだけ七里御浜を散策。
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3/20 17:01
少しだけ七里御浜を散策。
尾鷲へ戻ってお風呂は夢古道の湯へ。
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3/20 18:31
尾鷲へ戻ってお風呂は夢古道の湯へ。
尾鷲の夜はやっぱりお魚。
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3/20 20:25
尾鷲の夜はやっぱりお魚。
尾鷲はマグロだよね、やっぱり。
こちらのお店ではユニークなユッケ海鮮丼が一押しとのことで、美味しくいただきました。
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3/20 20:07
尾鷲はマグロだよね、やっぱり。
こちらのお店ではユニークなユッケ海鮮丼が一押しとのことで、美味しくいただきました。
【3/21】
翌朝。
歩き残したのが心残りで、鬼ヶ城の海岸を周回。
このあたり、やたら「鬼」ばっかり。
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3/21 8:56
【3/21】
翌朝。
歩き残したのが心残りで、鬼ヶ城の海岸を周回。
このあたり、やたら「鬼」ばっかり。
千畳敷と呼ばれる大空間。
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3/21 7:59
千畳敷と呼ばれる大空間。
タフォニ(風化穴)。
新生代新第三紀のデイサイト・流紋岩大規模火砕流が作り出した
流紋岩質凝灰岩の芸術。
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3/21 7:59
タフォニ(風化穴)。
新生代新第三紀のデイサイト・流紋岩大規模火砕流が作り出した
流紋岩質凝灰岩の芸術。
海風蝕と火山活動による凝灰岩が創り出したハイブリッド奇景が鬼ヶ城です。
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3/21 8:05
海風蝕と火山活動による凝灰岩が創り出したハイブリッド奇景が鬼ヶ城です。
東に突き出た地形なので、午前中に歩くのがオススメ。
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3/21 8:09
東に突き出た地形なので、午前中に歩くのがオススメ。
海で火山活動を感じる、熊野ならではの面白さです。
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3/21 8:12
海で火山活動を感じる、熊野ならではの面白さです。
大地震により隆起した凝灰岩の大岸壁。
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3/21 8:19
大地震により隆起した凝灰岩の大岸壁。
荒波や風雨で削られた海風蝕。
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3/21 8:25
荒波や風雨で削られた海風蝕。
来てよかった!
鬼ヶ城、オススメです。ジオハイクとしては先月歩いた伊豆半島にも負けないユニークな景観が見られます。
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来てよかった!
鬼ヶ城、オススメです。ジオハイクとしては先月歩いた伊豆半島にも負けないユニークな景観が見られます。
海岸をぐるっと全部歩きたいのでトンネルを通って周回しました。鬼ヶ城で1時間ちょっと時間を使ってしまいましたが、歩く価値は十分にある場所でした。
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3/21 8:43
海岸をぐるっと全部歩きたいのでトンネルを通って周回しました。鬼ヶ城で1時間ちょっと時間を使ってしまいましたが、歩く価値は十分にある場所でした。
新宮へ向かって移動…の前にちょっと寄り道。
南紀のシンボルといえば、この獅子岩。
こちらも世界遺産。
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3/21 9:07
新宮へ向かって移動…の前にちょっと寄り道。
南紀のシンボルといえば、この獅子岩。
こちらも世界遺産。
5月中旬から6月下旬限定、日の出から数十分後の太陽をこの口で「パクッっと」食べるのを見てみたい。
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3/21 9:07
5月中旬から6月下旬限定、日の出から数十分後の太陽をこの口で「パクッっと」食べるのを見てみたい。
新宮市に入ってすぐにある熊野速玉大社。霊宝館の展示をゆっくり見たいので歩き出す前に先に立ち寄って参拝。
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3/21 9:46
新宮市に入ってすぐにある熊野速玉大社。霊宝館の展示をゆっくり見たいので歩き出す前に先に立ち寄って参拝。
「千早ふる 熊野の宮のなぎの葉を 変わらぬ千代のためしにぞ折る」藤原定家の歌で知られる梛(なぎ)の木。
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3/21 9:51
「千早ふる 熊野の宮のなぎの葉を 変わらぬ千代のためしにぞ折る」藤原定家の歌で知られる梛(なぎ)の木。
「伊勢へ七度、熊野へ三度、どちらが欠けても片参り」
伊勢神宮とここも赤線をつなげて歩いてみようか…
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3/21 10:09
「伊勢へ七度、熊野へ三度、どちらが欠けても片参り」
伊勢神宮とここも赤線をつなげて歩いてみようか…
朱色の社殿がビューティフル。
しっかりと宝物館でも時間をとって鑑賞しました。
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3/21 10:12
朱色の社殿がビューティフル。
しっかりと宝物館でも時間をとって鑑賞しました。
おかげで時間はもう10時。急いで退散、新宮駅へ。
そろそろ歩き始めないと、さすがに今日中に那智まで行けない。
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3/21 10:14
おかげで時間はもう10時。急いで退散、新宮駅へ。
そろそろ歩き始めないと、さすがに今日中に那智まで行けない。
車を新宮市駅前に停めて歩き出す。まず向かったのは「新宮藺沢(いのさわ)−浮島の森」。
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3/21 10:46
車を新宮市駅前に停めて歩き出す。まず向かったのは「新宮藺沢(いのさわ)−浮島の森」。
泥炭化した植物や倒木が筏状に積重なり島全体を浮かせている珍しい場所。
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3/21 10:52
泥炭化した植物や倒木が筏状に積重なり島全体を浮かせている珍しい場所。
暖系・寒系の植物が混在して生育している浮島。
上陸して10分ほどの散策で一周出来ます。
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3/21 10:53
暖系・寒系の植物が混在して生育している浮島。
上陸して10分ほどの散策で一周出来ます。
続いて、神倉神社へ。
熊野信仰の始まりの地。ということで三山縦走でもここを外すわけにはいかない。
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3/21 11:18
続いて、神倉神社へ。
熊野信仰の始まりの地。ということで三山縦走でもここを外すわけにはいかない。
あかちゃんハイハイして登ってた人を見たよ。
行ったことのある神社中でおそらく一番急な角度の階段。
源頼朝寄進のこの538段、ヤスの池田屋階段落ちどころではないですね、こりゃ…
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3/21 11:23
あかちゃんハイハイして登ってた人を見たよ。
行ったことのある神社中でおそらく一番急な角度の階段。
源頼朝寄進のこの538段、ヤスの池田屋階段落ちどころではないですね、こりゃ…
キムタクや福山雅治もこっそり来てたというパワースポット。
鳥居をくぐると先に断崖が。
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3/21 11:45
キムタクや福山雅治もこっそり来てたというパワースポット。
鳥居をくぐると先に断崖が。
拝殿。
朱色が海の碧色に映えます。
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3/21 11:37
拝殿。
朱色が海の碧色に映えます。
これが御神体のゴトビキ岩。
建物を押しつぶしそうに見える。
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3/21 11:42
これが御神体のゴトビキ岩。
建物を押しつぶしそうに見える。
ゴトビキ岩の裏にある古代の祭祀跡を見て下山。
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3/21 11:39
ゴトビキ岩の裏にある古代の祭祀跡を見て下山。
本日二度目の速玉大社参拝。
引いたおみくじは「大吉」。ありがたや、ありがたや。
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3/21 12:15
本日二度目の速玉大社参拝。
引いたおみくじは「大吉」。ありがたや、ありがたや。
正邪を正す誓約の神、スサノオノミコトの別名「牛頭天王(ごずてんのう)」が由来の熊野牛頭護符は、カラス文字で書かれています。「熊野権現への誓約を破ると、熊野大神の使いの烏が1羽死に、本人も血を吐き地獄に堕ちる」らしい…
「三千世界の烏を殺し、ぬしと朝寝がしてみたい」と遊郭の遊女に言った高杉晋作の死因は結核じゃなくて熊野権現だった??
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3/21 12:16
正邪を正す誓約の神、スサノオノミコトの別名「牛頭天王(ごずてんのう)」が由来の熊野牛頭護符は、カラス文字で書かれています。「熊野権現への誓約を破ると、熊野大神の使いの烏が1羽死に、本人も血を吐き地獄に堕ちる」らしい…
「三千世界の烏を殺し、ぬしと朝寝がしてみたい」と遊郭の遊女に言った高杉晋作の死因は結核じゃなくて熊野権現だった??
速玉大社から南下、丹鶴城跡へ。
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3/21 12:40
速玉大社から南下、丹鶴城跡へ。
熊野川の流れが眼下に。
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3/21 12:42
熊野川の流れが眼下に。
熊野川にかかる熊野大橋の眺めが素晴らしい。
彼方の熊野本宮からここまでの34Km の流れそのものが「川の参詣道」として世界遺産登録地。
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3/21 12:46
熊野川にかかる熊野大橋の眺めが素晴らしい。
彼方の熊野本宮からここまでの34Km の流れそのものが「川の参詣道」として世界遺産登録地。
徐福公園。
不老不死の薬を求めて東方の海にある蓬莱の地を探して秦の国からやってきた徐福さんの上陸地(諸説あり…)。
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3/21 13:01
徐福公園。
不老不死の薬を求めて東方の海にある蓬莱の地を探して秦の国からやってきた徐福さんの上陸地(諸説あり…)。
徐福像。
いかにもって感じの顔の人です。
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3/21 13:02
徐福像。
いかにもって感じの顔の人です。
徐福の墓碑。
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3/21 13:03
徐福の墓碑。
阿須賀神社。
徐福さんの上陸地はここだったらしい、裏の山の名前がそのまんま「蓬莱山」。
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3/21 13:16
阿須賀神社。
徐福さんの上陸地はここだったらしい、裏の山の名前がそのまんま「蓬莱山」。
ここも世界遺産。
0
3/21 13:16
ここも世界遺産。
おお、ここか!
熊野最古の原始信仰形態、権現信仰の発祥地の証拠である竪穴式住居跡・祭祀遺跡は。
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3/21 13:20
おお、ここか!
熊野最古の原始信仰形態、権現信仰の発祥地の証拠である竪穴式住居跡・祭祀遺跡は。
見どころが多くてなかなか新宮市内を出られず、時間はもう午後1時を過ぎてしまいました。熊野古道の案内にせかされてペースをあげよう。
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3/21 13:27
見どころが多くてなかなか新宮市内を出られず、時間はもう午後1時を過ぎてしまいました。熊野古道の案内にせかされてペースをあげよう。
市街地を出て海浜王子へ。
0
3/21 14:01
市街地を出て海浜王子へ。
ここから防風林を抜けて海岸へ入ります。
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3/21 14:06
ここから防風林を抜けて海岸へ入ります。
「南紀」「熊野」のイメージはコレ!
黒潮の香りと目の前にひろがる大海原。
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3/21 14:22
「南紀」「熊野」のイメージはコレ!
黒潮の香りと目の前にひろがる大海原。
ウミガメさんの産卵もある王子ヶ浜。
宇久井半島も見える。
1
3/21 14:24
ウミガメさんの産卵もある王子ヶ浜。
宇久井半島も見える。
砂浜ではなく、砂利浜なので、実はとても歩きにくいのです。
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3/21 14:51
砂浜ではなく、砂利浜なので、実はとても歩きにくいのです。
ここから海岸を離れ、高野坂入口へ。
ずっと海岸を歩いていたので見落としてしまいました。
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3/21 15:00
ここから海岸を離れ、高野坂入口へ。
ずっと海岸を歩いていたので見落としてしまいました。
高野坂へ。
ここも世界遺産。
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3/21 15:02
高野坂へ。
ここも世界遺産。
風情のあるよい道です。
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3/21 15:21
風情のあるよい道です。
お眠中のにゃんこ。
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3/21 15:30
お眠中のにゃんこ。
鯨山見跡。
鯨漁のため鯨をウォッチしていた場所。
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3/21 15:39
鯨山見跡。
鯨漁のため鯨をウォッチしていた場所。
那智駅到着は午後7時。すっかり日が暮れてしまった後でした。
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3/21 19:02
那智駅到着は午後7時。すっかり日が暮れてしまった後でした。
【3/22】
那智駅からすぐの浜の宮王子。
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3/22 7:28
【3/22】
那智駅からすぐの浜の宮王子。
大楠のシルエットが素敵な朝。
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3/22 7:35
大楠のシルエットが素敵な朝。
補陀落山寺。
去年、世界遺産登録20周年で長期御開帳していたのに、ご本尊の「三貌十一面千手千眼観世音菩薩」を見逃してしまっていました(泣)。次回こそはっ。
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3/22 7:37
補陀落山寺。
去年、世界遺産登録20周年で長期御開帳していたのに、ご本尊の「三貌十一面千手千眼観世音菩薩」を見逃してしまっていました(泣)。次回こそはっ。
この分岐、間違えやすいところ。
「那智黒」の看板のところを右に入る。
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3/22 8:04
この分岐、間違えやすいところ。
「那智黒」の看板のところを右に入る。
尼将軍供養塔。
そう、北条政子です。
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3/22 8:26
尼将軍供養塔。
そう、北条政子です。
補陀落霊園から目の前にひろがっているのは那智三山のひとつ、妙法山 (749.5m) の展望。
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3/22 8:31
補陀落霊園から目の前にひろがっているのは那智三山のひとつ、妙法山 (749.5m) の展望。
これも那智三山のひとつ、ピラミダルな烏帽子山(910m)。
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3/22 8:47
これも那智三山のひとつ、ピラミダルな烏帽子山(910m)。
市野々王子。
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3/22 8:51
市野々王子。
大門坂入口。
ここから急に観光客が。
0
3/22 9:17
大門坂入口。
ここから急に観光客が。
夫婦杉で撮影中の平安衣装のご夫婦とばったり。
撮らせていただきました。
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夫婦杉で撮影中の平安衣装のご夫婦とばったり。
撮らせていただきました。
多富気王子跡。
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3/22 9:27
多富気王子跡。
それほど急ではないのですが…
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3/22 9:30
それほど急ではないのですが…
…なかなかに長い。
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3/22 9:37
…なかなかに長い。
ようやく熊野那智大社へ到着。
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3/22 10:12
ようやく熊野那智大社へ到着。
青渡岸寺。⽇本最古の巡礼路である西国三十三所観音霊場の第一番札所。
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3/22 10:12
青渡岸寺。⽇本最古の巡礼路である西国三十三所観音霊場の第一番札所。
この景色、外国の方のハートをズキュンと撃つのがよくわかる…『JAPAN、KUMANO』の象徴的スポット。
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3/22 10:14
この景色、外国の方のハートをズキュンと撃つのがよくわかる…『JAPAN、KUMANO』の象徴的スポット。
宝篋印塔。
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3/22 10:15
宝篋印塔。
妙法山へ続くかけぬけ道との分岐。
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3/22 10:35
妙法山へ続くかけぬけ道との分岐。
バイカオウレン。
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3/22 12:02
バイカオウレン。
舟見茶屋跡の標識。
写真右奥にあずまやがあります。
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3/22 13:02
舟見茶屋跡の標識。
写真右奥にあずまやがあります。
あずまや前からは熊野灘が!
那智港(左)と勝浦港(右)、真ん中に浦島温泉の建物まではっきり見えます。
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3/22 12:43
あずまや前からは熊野灘が!
那智港(左)と勝浦港(右)、真ん中に浦島温泉の建物まではっきり見えます。
妙法山と過ぎてきた那智高原。
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3/22 12:53
妙法山と過ぎてきた那智高原。
本当の舟見峠はここ。
思わず見落としそうだった。
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3/22 13:06
本当の舟見峠はここ。
思わず見落としそうだった。
「ダル(亡者)」が出るとな?
雲(ガス)の中から現れるダル… 映画「ハロウィン」のブギーマン並みの怖さだ。
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3/22 13:15
「ダル(亡者)」が出るとな?
雲(ガス)の中から現れるダル… 映画「ハロウィン」のブギーマン並みの怖さだ。
八丁の掘割。
1
八丁の掘割。
風化コアストーン。
このコースでは良く見かけます。
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3/22 14:16
風化コアストーン。
このコースでは良く見かけます。
地蔵茶屋跡にある新しい小屋で休憩、お昼寝タイム。
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3/22 14:53
地蔵茶屋跡にある新しい小屋で休憩、お昼寝タイム。
石倉峠付近で見たお地蔵様。
0
3/22 15:12
石倉峠付近で見たお地蔵様。
本コース最高点の越前峠 (870m) 。
現在は植林で見晴らしは悪いですが、かっては越前まで見通せたらしい。ここからは急降下が始まる。
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3/22 15:52
本コース最高点の越前峠 (870m) 。
現在は植林で見晴らしは悪いですが、かっては越前まで見通せたらしい。ここからは急降下が始まる。
全行程中いちばんキツかったところは、間違いなくここ、その名も「胴切坂」。
硬い石段のステップを延々と500メートル急降下するため、膝を痛めないよう要注意。ポールの使用推奨。
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3/22 16:17
全行程中いちばんキツかったところは、間違いなくここ、その名も「胴切坂」。
硬い石段のステップを延々と500メートル急降下するため、膝を痛めないよう要注意。ポールの使用推奨。
『円座石(わろうだいし)』
ずいぶん苔が成長して、全く文字(梵字)が読めないゾ?
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3/22 17:37
『円座石(わろうだいし)』
ずいぶん苔が成長して、全く文字(梵字)が読めないゾ?
小口(こぐち)集落に下りてきました。
古道の入口はどこもいたってシンプル…生活道でもあったわけだし。
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3/22 17:57
小口(こぐち)集落に下りてきました。
古道の入口はどこもいたってシンプル…生活道でもあったわけだし。
今夜の宿泊はココ…
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3/22 18:08
今夜の宿泊はココ…
…『小口自然の家』。
世界中から熊野古道を歩きに来るハイカーが集う宿。
1
3/22 19:27
…『小口自然の家』。
世界中から熊野古道を歩きに来るハイカーが集う宿。
にもかかわらず、15部屋のみで、半年前から予約開始でもなかなかとれない宿です。
自分はたまたま1週間前に電話したらキャンセルが出たとのことで宿泊出来ました。
1
3/22 19:27
にもかかわらず、15部屋のみで、半年前から予約開始でもなかなかとれない宿です。
自分はたまたま1週間前に電話したらキャンセルが出たとのことで宿泊出来ました。
【3/23】
最終日。
朝食は6時15分。おいしくいただき7時にはハイクスタート。右・大雲取、左・小雲取。
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3/23 7:01
【3/23】
最終日。
朝食は6時15分。おいしくいただき7時にはハイクスタート。右・大雲取、左・小雲取。
お世話になった小口自然の家の全景が見えました。
宿泊棟は元校舎、テントサイトは元グランドなのね。
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3/23 7:05
お世話になった小口自然の家の全景が見えました。
宿泊棟は元校舎、テントサイトは元グランドなのね。
小雲取越のスタートは小和瀬(こわせ)集落の小和瀬橋。
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3/23 7:16
小雲取越のスタートは小和瀬(こわせ)集落の小和瀬橋。
中世の頃はここから赤木川を下り熊野川に出て、川を遡って志古から再び万才(ばんぜ)峠越えをして本宮大社へ辿ったらしい。
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3/23 7:17
中世の頃はここから赤木川を下り熊野川に出て、川を遡って志古から再び万才(ばんぜ)峠越えをして本宮大社へ辿ったらしい。
民家の脇から何気に始まる古道歩き。
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3/23 7:24
民家の脇から何気に始まる古道歩き。
尾切地蔵。
この先本格的登りが始まります。
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3/23 7:35
尾切地蔵。
この先本格的登りが始まります。
堂ノ坂と呼ばれる石畳道。
昨日とうってかわって陽が差す明るい道です。
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3/23 8:14
堂ノ坂と呼ばれる石畳道。
昨日とうってかわって陽が差す明るい道です。
シダ、ヒノキと尾鷲あたりの山々に似た感じ。
0
3/23 8:15
シダ、ヒノキと尾鷲あたりの山々に似た感じ。
茶屋の跡を今日も次々と通っていく。
0
3/23 9:35
茶屋の跡を今日も次々と通っていく。
賽の河原地蔵。
何年か後に、お地蔵さんが埋まってしまっていそうなほど石が積まれてしまった(笑)。
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3/23 9:42
賽の河原地蔵。
何年か後に、お地蔵さんが埋まってしまっていそうなほど石が積まれてしまった(笑)。
ちょいと寄り道、小雲取山山頂。
0
3/23 9:53
ちょいと寄り道、小雲取山山頂。
昨日の大雲取山と比べて樹々がまばらで明るいルート。
0
3/23 10:14
昨日の大雲取山と比べて樹々がまばらで明るいルート。
突然開けた場所にでた。ここが『百間ぐら』。
1
3/23 10:24
突然開けた場所にでた。ここが『百間ぐら』。
大小雲取越で、文句なく展望は一番。
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3/23 10:23
大小雲取越で、文句なく展望は一番。
『熊野三千六百峰』の言葉通り、すばらしい展望。
左奥うっすらと南紀最高峰を擁する大塔山系、中央にはピラミダルな野竹法師からゴンニャク山の稜線、そして右に果無山脈。
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3/23 10:28
『熊野三千六百峰』の言葉通り、すばらしい展望。
左奥うっすらと南紀最高峰を擁する大塔山系、中央にはピラミダルな野竹法師からゴンニャク山の稜線、そして右に果無山脈。
西に開けた山並みが見える、ここはぜひ夕暮れ時にもう一度来てみたいと思いました。
1
西に開けた山並みが見える、ここはぜひ夕暮れ時にもう一度来てみたいと思いました。
ここ、結構重要な地点。
何故なら伊勢神宮からの紀伊路が合流する場所だからです。
万才(ばんぜ)道分岐。右下の道は、万才峠を経て志古に下る伊勢路。
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3/23 10:59
ここ、結構重要な地点。
何故なら伊勢神宮からの紀伊路が合流する場所だからです。
万才(ばんぜ)道分岐。右下の道は、万才峠を経て志古に下る伊勢路。
請川の国道168号線へ出ました。
もちろんここからも自分の足で熊野本宮まで歩きます(約3Km)
1
3/23 12:28
請川の国道168号線へ出ました。
もちろんここからも自分の足で熊野本宮まで歩きます(約3Km)
目の前にこんもりとした山、これが本宮の後で越える予定の大日越のある大日山。
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3/23 12:29
目の前にこんもりとした山、これが本宮の後で越える予定の大日越のある大日山。
おお、吉野からの大峰奥駆道も熊野本宮へ続いているのでしたね。七越峰への入口。
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3/23 13:14
おお、吉野からの大峰奥駆道も熊野本宮へ続いているのでしたね。七越峰への入口。
吉野川の向こうに奥駆道南部の稜線… 那智から熊野、そしてさらに吉野まで地図の赤線を1本につなげたいものです。
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3/23 13:16
吉野川の向こうに奥駆道南部の稜線… 那智から熊野、そしてさらに吉野まで地図の赤線を1本につなげたいものです。
『大斎原(おおゆのはら)』入口。
1889年(明治22年)の十津川大水害まではここに本宮があった。
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3/23 13:29
『大斎原(おおゆのはら)』入口。
1889年(明治22年)の十津川大水害まではここに本宮があった。
この先は撮影を控えてください、との立札が。
かつて熊野本宮大社があった大斎原には二基の石祠が建てられている。
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3/23 13:41
この先は撮影を控えてください、との立札が。
かつて熊野本宮大社があった大斎原には二基の石祠が建てられている。
正式には上四社をお祀りしている熊野本宮大社→産田社→大斎原の順で参拝しないといけませんが、今回は時間の余裕なく先に参拝。
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3/23 13:44
正式には上四社をお祀りしている熊野本宮大社→産田社→大斎原の順で参拝しないといけませんが、今回は時間の余裕なく先に参拝。
産田社。
ここも忘れないで参拝を。伊邪那美命の荒御魂がお祀りされており、子授け・安産などのご利益があるため、”新たなものを生み出すパワー” が授かる。
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3/23 13:50
産田社。
ここも忘れないで参拝を。伊邪那美命の荒御魂がお祀りされており、子授け・安産などのご利益があるため、”新たなものを生み出すパワー” が授かる。
熊野三山(宮)踏破!
熊野速玉大社〜熊野那智大社〜熊野本宮大社を3日かけて踏破出来ました。
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熊野三山(宮)踏破!
熊野速玉大社〜熊野那智大社〜熊野本宮大社を3日かけて踏破出来ました。
杉木立の中、「熊野大権現」の奉納幟が立ち並び、最後のひと踏ん張り、158段の石段へ。
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3/23 14:01
杉木立の中、「熊野大権現」の奉納幟が立ち並び、最後のひと踏ん張り、158段の石段へ。
2日前の熊野速玉大社、昨日の熊野那智大社、そしていよいよ最後の熊野本宮大社です。
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3/23 14:10
2日前の熊野速玉大社、昨日の熊野那智大社、そしていよいよ最後の熊野本宮大社です。
境内には熊野のシンボル「八咫烏」。
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3/23 14:13
境内には熊野のシンボル「八咫烏」。
西御前(結宮・第一殿)の祭神は夫須美大神(スサノオノミコト)。
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3/23 14:20
西御前(結宮・第一殿)の祭神は夫須美大神(スサノオノミコト)。
11階建てビル相当・高さ34m、日本一大きな大斎原の大鳥居を横目にファイナルロードの大日越のため国道を少し戻ります(ちなみに日本で2番目の大鳥居は、奈良県の大神神社の鳥居)。
2025年03月23日 14:50撮影
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3/23 14:50
11階建てビル相当・高さ34m、日本一大きな大斎原の大鳥居を横目にファイナルロードの大日越のため国道を少し戻ります(ちなみに日本で2番目の大鳥居は、奈良県の大神神社の鳥居)。
本宮から湯の峰温泉まで、今回最後の古道歩き「大日越」へ。
熊野川の中州にこんもりとした森、これがさきほどの大斎原。
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3/23 15:03
本宮から湯の峰温泉まで、今回最後の古道歩き「大日越」へ。
熊野川の中州にこんもりとした森、これがさきほどの大斎原。
「大日越」のコースも世界遺産の一部。
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3/23 15:48
「大日越」のコースも世界遺産の一部。
湯の峰温泉公衆浴場(右)と湯胸薬師堂(東光寺:左)。
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3/23 16:18
湯の峰温泉公衆浴場(右)と湯胸薬師堂(東光寺:左)。
湯の峰温泉最初の噴出地に自然に積もった湯の花が薬師如来様の形に見え、温泉は如来様の胸あたりから湧き出ていたとか。
「湯の胸薬師」→「湯の胸温泉」となり、「湯の峰温泉」となりました。 毎年1/8のみ御開帳となる。
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3/23 16:16
湯の峰温泉最初の噴出地に自然に積もった湯の花が薬師如来様の形に見え、温泉は如来様の胸あたりから湧き出ていたとか。
「湯の胸薬師」→「湯の胸温泉」となり、「湯の峰温泉」となりました。 毎年1/8のみ御開帳となる。
峠を越えて下りきって出た場所にある「つぼ湯」。
ゴールの湯の峰温泉に到着です。
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3/23 16:56
峠を越えて下りきって出た場所にある「つぼ湯」。
ゴールの湯の峰温泉に到着です。
日に7回色が変わるという"つぼ湯"。2人が立って入るのが精いっぱいの湯釜。
せっかくなので入ってみよう(90分待ちでした)。
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3/23 17:20
日に7回色が変わるという"つぼ湯"。2人が立って入るのが精いっぱいの湯釜。
せっかくなので入ってみよう(90分待ちでした)。
世界で唯一、世界遺産に登録されている ”公衆浴場” へ 。
いちおう自粛ショット(?)、いいお湯でした。
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世界で唯一、世界遺産に登録されている ”公衆浴場” へ 。
いちおう自粛ショット(?)、いいお湯でした。
新宮へ戻る最終バスを待つ時間に散歩。
『一遍上人名号碑』
「わが法門は熊野権現夢想の口伝なり」…熊野権現の神勅を受け念仏布教の旅を始めた一遍上人。彼がなんと爪で岩に刻んだ文字だそうです。一遍はフリッツ・フォン・エリック(古!)だったのかいっ(笑)。
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3/23 18:01
新宮へ戻る最終バスを待つ時間に散歩。
『一遍上人名号碑』
「わが法門は熊野権現夢想の口伝なり」…熊野権現の神勅を受け念仏布教の旅を始めた一遍上人。彼がなんと爪で岩に刻んだ文字だそうです。一遍はフリッツ・フォン・エリック(古!)だったのかいっ(笑)。
お堂の下の川原に湯煙りをあげている93℃の熱湯が湧く源泉の湯筒。半熟は7分、完熟は15分がオススメ。お好みでいただけます。
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3/23 18:07
お堂の下の川原に湯煙りをあげている93℃の熱湯が湧く源泉の湯筒。半熟は7分、完熟は15分がオススメ。お好みでいただけます。
暮れなずむ湯の峰温泉。最終19時過ぎの新宮行きバスを待つ。
心地よい涼風を感じ温泉卵をほおばりながらの時間でした。
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3/23 18:01
暮れなずむ湯の峰温泉。最終19時過ぎの新宮行きバスを待つ。
心地よい涼風を感じ温泉卵をほおばりながらの時間でした。
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