そこそこ強風の天狗岳

2016年01月09日(土) 〜 2016年01月10日(日)

• GPS: 07:07
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,081m
• 下り: 1,090m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:46
• 休憩: 0:07
• 合計: 1:53

13:18 渋の湯
14:00 14:07 八方台方面・渋の湯方面分岐
14:30 14:30 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
15:11 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:08

7:39 黒百合ヒュッテ
7:44 7:44 中山峠
8:31 8:41 天狗の鼻
8:44 8:52 東天狗岳
9:01 9:12 天狗岳
9:38 9:42 第二展望台
9:59 10:00 第一展望台
10:56 11:02 唐沢鉱泉分岐
11:42 11:47 唐沢鉱泉
11:48 11:56 天狗岳登山口駐車場
12:47 渋御殿湯

天候

ほぼ晴れ、稜線はガス&強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

1/9 13:00

今日はいつものメンバの登り初めで、八ヶ岳は天狗岳へ。
この日は黒百合ヒュッテまで登れば良いので、適当な時間に集合して渋御殿湯の駐車場まで来た。

1/9 13:12

1312、登山口。
とても良い天気で、車の中はぽかぽかだったが、降りて着替えると寒い。

1/9 13:25

アイゼンは不要と思われる。
テクテク登っていく。

1/9 13:54

急でも無く、メリハリも少ない単調な登り。

1/9 14:00

やがて尾根に乗っかって平坦になり、

1/9 14:03

八方台からのパノラマコースの分岐着。

1/9 14:11

上着を脱いだだろうか。パノラマコースの尾根筋を登っていく。

1/9 14:11

苔がある。
新緑の季節などは気持ちよさそう。

1/9 14:26

ちょっと開けて山が見えた。たぶん中山。
その右に中山峠があって、目指す黒百合ヒュッテがあるはず。

1/9 14:29

唐沢鉱泉からの道を合わせる。

1/9 14:37

所々にこんな金網の橋が架けてあり、とても歩きやすい。

1/9 15:01

樹林帯をひたすら登っていくと、

1/9 15:03

ちょっと開けた。

1/9 15:03

シャクナゲ。森林限界近くになったか。

1/9 15:10

やがてちょっとしたピークが見え、

1/9 15:10

1510、着いた。黒百合ヒュッテ。

1/9 15:10

でかい太陽光パネルがある。
悪天候で無い限り、こいつでまかなっている模様。

1/9 15:10

テン場には30張強のテントが。
テント泊の選択肢もあったのだが、妙高・火打でも思ったが、今の装備(我々とOさんの2人用テント×2)では、寒いと一緒に酒が飲めないのよね。
共同出資して、でかいテントを買って酒盛りしようという話をした。

1/9 15:11

気温は摂氏零度。

1/9 15:17

中に入って受付。
ばっと見、ものすごく混んでいるというのが理解出来た。

1/9 15:32

ザックと靴を指定の場所に置き、スペースを確保して酒盛り開始。

1/9 15:56

ものすごく盛況である。

1/9 16:49

16:30に、本日の寝場所の発表が。
宿泊人数固まったところで、布団に割り付ける、というシステムらしい。我々の寝床は2Fのここ。悪くない。
夜、1Fに寝ていた人もいたから、その人達はこのあとに到着した人たちかも知れない。

1/9 17:11

2Fの様子。
左には部屋があって個室の模様。

1/9 17:13

3Fの屋根裏部屋まで、今日はうまっているようだ。

1/9 17:22

いま1722、外に出ると-10℃になっていた。

1/9 17:23

日も暮れようとしている。

1/9 18:24

1820、夕食。うまかった。

1/9 19:21

タバコを吸いながら、セルフタイマーでオリオン撮影。
このあと、8時半消灯で寝ました。
結局、2枚の布団に3人という状況で、まん中に寝た私は掛け布団の狭間で、両側に奪われちょい寒、Oさんとカミさんは暑かったそう。

1/10 6:34

【2日目】
6:30食事なので、直前に起床。タバコ吸いに外に出ると氷点下12℃だって。それほど冷え込まなかった。

1/10 6:35

朝食は極めてシンプル。
ただ、生卵があるので文句なし。

1/10 7:38

トイレなどすまし、0738、出発。

1/10 7:43

5分ほど歩くと中山峠。

1/10 7:44

稜線を、天狗岳に向かって歩いていく。
このあたりはまだ平和。

1/10 7:52

風が出てきたか。

1/10 7:54

森林限界を抜けた。
ときおりガスが晴れて青空がのぞく。

1/10 7:55

左は稲子岳、下には小海の街を見ているか。

1/10 8:14

だいぶ風が出てきた。顔の表面が痛い。
バラクラバいらないだろうと高をくくっていたが、これは付けてもいいレベル。

1/10 8:20

すりばち池を経由してくる道を合わせる。
ここでピッケル出した。

1/10 8:31

Oさんのヒップソリが風で暴れている。

1/10 8:41

振り返るとカッコイイピークが。
天狗の鼻、というらしい。

1/10 8:41

強風の稜線を歩いて、

1/10 8:43

0843、東天狗岳着。

1/10 8:44

眺望は無い。
寒いのでとっとと降りることにする。

1/10 8:56

ちょっと方角を失ったが、西天狗に向かって歩き始めている。

1/10 8:59

西天狗本体。
風はだいぶ緩んできていたか。

1/10 9:03

ちょっくら登り返して、

1/10 9:06

0906、西天狗着。

1/10 9:09

ときおりガスが晴れ、遠くに立派なのがチラ見え。

1/10 9:16

ここも寒いので、5分ほど滞在して降りることにする。

1/10 9:18

おお、くっきり見えた。
中央アルプス。右奥は御嶽だと思う。

1/10 9:18

この先下る尾根も見えた。

1/10 9:21

尾根に向かって下る。

1/10 9:26

南アも見えてきた。

1/10 9:26

振り返ると、そこそこ急。

1/10 9:38

尾根の中に入っていく。

1/10 9:38

南アかっちょいい。

1/10 9:39

振り返って西天狗。

1/10 9:39

風に吹かれ、樹上の雪がちらつく。
写真は手前の雪にピントが合っている。

1/10 9:42

第二展望台着。

1/10 9:45

正面に赤岳、右に中岳と阿弥陀岳。左の丸いのは硫黄岳か。

1/10 9:49

雪散る尾根を降りていく。

1/10 10:07

第一展望台着。

1/10 10:08

振り返る。すっかり良い天気になっている。
左は西天狗、中央は根石岳だろうか。
いま頂上にいたら最高だろう。風は強いかも知れないが。

1/10 10:23

ここでピッケルとアイゼンをしまった。

1/10 10:42

苔の多い樹林帯に入り、降りていく。

1/10 10:59

唐沢鉱泉への分岐。

1/10 11:02

あとはひたすら地味な下り。

1/10 11:32

雪も少なくなってきて、

1/10 11:37

凍り付いた沢の横を通過し、

1/10 11:42

橋を渡ると、

1/10 11:44

1144、唐沢鉱泉着。

1/10 11:47

素通りして、尾根に取り付く。ヒカリゴケも見たかったが素通り。

1/10 11:52

苔キレイ。

1/10 11:55

テクテク登っていく。
尾根の南側なので雪は消えている。そろそろ疲れてきた。

1/10 12:13

パノラマコースとの交差点着。
なかなか着かないので道を間違えたかと思った。結構登らせられた。

1/10 12:24

あとは下るのみ。

1/10 12:43

30分ほどで道路が見えて、

1/10 12:44

1244、渋の湯西の登山口。

1/10 12:47

ちょっと歩いて渋御殿湯。正面に見えるのは丸山だろうか。
お疲れさまでした。

1/10 13:25

帰りの車の窓から。
左の白いのが天狗岳だと思われる。
天狗岳→硫黄岳と、赤岳→編笠をやってみたいな。
すると、この稜線を左からやっつけたことになる。冬期がいいかな。

撮影機器：

FinePix X100 富士フイルム

感想

aiki

詳細は写真コメント参照。

天狗岳は初めてで、勝手に楽勝ルートと思っていたら、稜線の強風はやはりなかなかでした。

渋の湯からのピストンなら楽そうなので、でかいテント買ったら、テストはここが良いかも。いざとなったら小屋に逃げ込めるし。

beeer

天狗岳はおそらく中学〜高校生どこかの夏に来ていて、その時も黒百合ヒュッテにお世話になりました。その時は日焼け止めを忘れて鼻〜頬が真っ赤になった思い出が…
今回は稜線出てからの風がきつかったです。前回とは違う意味で鼻〜頬が痛かった。

いろいろあって温泉入りませんでしたが、今となっては入ればよかったかも？

反省点：
・出るとき大丈夫かなと思ってもバラクラバきちんとつけておく。（強風の中かぶるのは髪の毛がはみ出しやすく邪魔で凍る）
・水はザックに入れていても凍る場合があるので行動長い時は一人1テルモス。