夜明けとともに今畑登山口を出発。
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夜明けとともに今畑登山口を出発。
しばらくして廃村を通る。2年前とは違って雪が積もっているが人の踏み跡は見られない。
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しばらくして廃村を通る。2年前とは違って雪が積もっているが人の踏み跡は見られない。
712mピークを巻く頃から雪の量は多くなる。新雪なので踏み込むたびに脛あたりまで潜り込んで歩行に若干負担がかかってくる。
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712mピークを巻く頃から雪の量は多くなる。新雪なので踏み込むたびに脛あたりまで潜り込んで歩行に若干負担がかかってくる。
ほどなく前方の樹林の向こうに西南尾根が見えてきた。その全容を眺めるために右手の高みに登る。
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ほどなく前方の樹林の向こうに西南尾根が見えてきた。その全容を眺めるために右手の高みに登る。
朝日を受ける西南尾根。霊仙山の山頂は近江展望台のあるあの頂きまで登らないと見えない。
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朝日を受ける西南尾根。霊仙山の山頂は近江展望台のあるあの頂きまで登らないと見えない。
立ち枯れの木が目立つところを過ぎると西南尾根の登りが始まる。
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立ち枯れの木が目立つところを過ぎると西南尾根の登りが始まる。
このルートは2度目なのでので大きく迷うことはないと思うが、それでも赤いマークや道標などを見つけると少し安心する。
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このルートは2度目なのでので大きく迷うことはないと思うが、それでも赤いマークや道標などを見つけると少し安心する。
西南尾根の登りにかかると周りには木々もなくなり、吹きさらしの雪の斜面を冷たい風をもろに受けながら登り続ける。何度か帽子を飛ばされそうになった。
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西南尾根の登りにかかると周りには木々もなくなり、吹きさらしの雪の斜面を冷たい風をもろに受けながら登り続ける。何度か帽子を飛ばされそうになった。
全く人の踏み跡のない無垢の新雪を踏んで行く。このままそっとしておきたい気がするが、前に進むためにはそうも言っておれない。
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全く人の踏み跡のない無垢の新雪を踏んで行く。このままそっとしておきたい気がするが、前に進むためにはそうも言っておれない。
登ってきた道を振り返る。遠くの高い山は鍋尻山だろうか。
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登ってきた道を振り返る。遠くの高い山は鍋尻山だろうか。
西南尾根までの300mあまりの登りの中ほどから稜線を仰ぎ見る。
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西南尾根までの300mあまりの登りの中ほどから稜線を仰ぎ見る。
冷たい風を受けながら雪の斜面を登り続ける。積雪のためだろうか、この前の時よりも登りは長く感じた。
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冷たい風を受けながら雪の斜面を登り続ける。積雪のためだろうか、この前の時よりも登りは長く感じた。
近江展望台まであと少し。
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近江展望台まであと少し。
斜面に生えている灌木には昨日の霧氷がまだ溶けずに残っていた。
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斜面に生えている灌木には昨日の霧氷がまだ溶けずに残っていた。
霧氷
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霧氷
約1時間ほどかかってようやく西南尾根の稜線に辿り着く。積雪と写真撮影のため、この前よりも時間がかかってしまった。
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約1時間ほどかかってようやく西南尾根の稜線に辿り着く。積雪と写真撮影のため、この前よりも時間がかかってしまった。
辿り着いた近江展望台は雪の中。雪の上には小さな動物の足跡が点々とついている。
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辿り着いた近江展望台は雪の中。雪の上には小さな動物の足跡が点々とついている。
近江展望台から目指す霊仙山を見る。一番奥の丸いピークが最高点。まだまだ先は長そう。
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近江展望台から目指す霊仙山を見る。一番奥の丸いピークが最高点。まだまだ先は長そう。
近江展望台付近の霧氷。中央奥に最高点が見える。
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近江展望台付近の霧氷。中央奥に最高点が見える。
風に吹き飛ばされずにがんばっている霧氷。
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風に吹き飛ばされずにがんばっている霧氷。
近江展望台までは予想以上に雪の量が多く、予定以上の時間がかかってしまった。これから行く西南尾根の稜線上はここまで以上の積雪が予想されたので少し不安だったが、時間的にはまだ余裕があるし、体調も特に問題ないので先に進むことにした。
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近江展望台までは予想以上に雪の量が多く、予定以上の時間がかかってしまった。これから行く西南尾根の稜線上はここまで以上の積雪が予想されたので少し不安だったが、時間的にはまだ余裕があるし、体調も特に問題ないので先に進むことにした。
ルートはとにかく稜線に沿って行けば問題はないが、稜線の右側、すなわち南東側は季節風の風下側になるため積雪量が多いと思われたので、特に問題のない限り稜線の左側(北西側)を歩くことにした。
写真はこの方針には合っていない南東側の斜面だが、ケースバイケースでルートを決めて行くしかない。
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ルートはとにかく稜線に沿って行けば問題はないが、稜線の右側、すなわち南東側は季節風の風下側になるため積雪量が多いと思われたので、特に問題のない限り稜線の左側(北西側)を歩くことにした。
写真はこの方針には合っていない南東側の斜面だが、ケースバイケースでルートを決めて行くしかない。
西南尾根の稜線から霊仙山の峰々を見る。右寄り奥のピークが最高点。
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西南尾根の稜線から霊仙山の峰々を見る。右寄り奥のピークが最高点。
西南尾根の中間点付近。小さな雪庇が出来ている。
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西南尾根の中間点付近。小さな雪庇が出来ている。
稜線の様子。マシュマロのような白いフワフワの雪。
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稜線の様子。マシュマロのような白いフワフワの雪。
小さなシュカブラもあります。
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小さなシュカブラもあります。
団子状態になった霧氷。先日の寒波の凄まじさがよくわかる。
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団子状態になった霧氷。先日の寒波の凄まじさがよくわかる。
最高点もだいぶ近づいて来た。西南尾根もいよいよ最終段階。
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最高点もだいぶ近づいて来た。西南尾根もいよいよ最終段階。
西南尾根を振り返る。左端のピークが近江展望台。右のピークに歩いて来た跡が点々と続いている。
このあたりは吹きだまりというのだろうか、結構積雪量が多く太腿あたりまで潜ってしまうところもあった。
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西南尾根を振り返る。左端のピークが近江展望台。右のピークに歩いて来た跡が点々と続いている。
このあたりは吹きだまりというのだろうか、結構積雪量が多く太腿あたりまで潜ってしまうところもあった。
最高点への登りから西南尾根を振り返る。
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最高点への登りから西南尾根を振り返る。
頂上は目前。
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頂上は目前。
9時50に標高1094mの霊仙山最高点に到着。
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9時50に標高1094mの霊仙山最高点に到着。
無事目的地に着いてホッと一息つく。
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無事目的地に着いてホッと一息つく。
振り返り見た西南尾根。近江展望台も遙か遠くとなった。稜線の様子は心配したほどでもなく、西南尾根の歩行に要した時間はこの前の時と同じだった。
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振り返り見た西南尾根。近江展望台も遙か遠くとなった。稜線の様子は心配したほどでもなく、西南尾根の歩行に要した時間はこの前の時と同じだった。
北の伊吹山方面を見る。今日は遠くの見通しは悪く、伊吹山と金糞岳が見える程度だった。手前のピークは経塚山。
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北の伊吹山方面を見る。今日は遠くの見通しは悪く、伊吹山と金糞岳が見える程度だった。手前のピークは経塚山。
西には三角点のあるピークがある。一休みしたあとそのピークに向かう。
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西には三角点のあるピークがある。一休みしたあとそのピークに向かう。
鞍部に向かって緩く下って行く。
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鞍部に向かって緩く下って行く。
鞍部から登り返す。
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鞍部から登り返す。
三角点のあるピークに向かう。標高は最高点より10mほど低いが、一般にはここが霊仙山とされている。
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三角点のあるピークに向かう。標高は最高点より10mほど低いが、一般にはここが霊仙山とされている。
三角点ピーク
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三角点ピーク
ピークに立つ案内板
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ピークに立つ案内板
三角点ピークから最高点を振り返る。
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三角点ピークから最高点を振り返る。
三角点ピークから西南尾根を見る。
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三角点ピークから西南尾根を見る。
三角点ピークのあとは経塚山に登る。鞍部で今日初めて二人連れの登山者とすれ違った。
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三角点ピークのあとは経塚山に登る。鞍部で今日初めて二人連れの登山者とすれ違った。
経塚山山頂。ここで休憩してこれからの下りに備えて腹拵えをしてから10時50分に下山を開始。
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経塚山山頂。ここで休憩してこれからの下りに備えて腹拵えをしてから10時50分に下山を開始。
帰途にあったお虎ヶ池。琵琶湖の形に似ているらしい。
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帰途にあったお虎ヶ池。琵琶湖の形に似ているらしい。
汗ふき峠。ここまで来れば今畑登山口まであと30分ほどだ。
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汗ふき峠。ここまで来れば今畑登山口まであと30分ほどだ。
落合に戻る。まだ人が生活しているような気配が漂っている。
このあと今畑登山口まで戻って今回の山行は無事終了した。
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落合に戻る。まだ人が生活しているような気配が漂っている。
このあと今畑登山口まで戻って今回の山行は無事終了した。
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