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Yamareco

記録ID: 794873
全員に公開
沢登り
富士・御坂

滝子沢左俣右沢

2016年01月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
Lynn_Kato その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
09:58
距離
4.5km
登り
825m
下り
841m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:39
休憩
3:20
合計
9:59
8:17
13
スタート地点
8:30
8:30
50
F1
9:20
9:20
25
F2
9:45
10:55
65
15m滝
12:00
12:40
10
1条クラック滝
12:50
14:00
50
ハング滝
14:50
14:50
80
尾根に取りつく
16:10
16:30
15
16:45
16:45
91
寂ショウ尾根入口
18:16
寂ショウ尾根終点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
休工日だったので、車2台のうち、1台は権現橋の上部の最終堰堤に、もう1台は寂ショウ尾根の降り口先のカーブの駐車スペースに停めた。
1つめの滝。私が直登したら隊長も運動靴で登り直してきたΣ(゜Д゜)
2016年01月10日 08:27撮影 by  ASUS_Z00ED, ASUS
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1/10 8:27
1つめの滝。私が直登したら隊長も運動靴で登り直してきたΣ(゜Д゜)
次の滝。水に濡れるのを恐れて巻いたが、そのことを後から後悔。(>_<)
2016年01月10日 09:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 9:24
次の滝。水に濡れるのを恐れて巻いたが、そのことを後から後悔。(>_<)
ゴーロ歩きの果てに、ついに出た15m滝。ぽこぽこでかわいい。ルートは無限に選べる。FSには最適の遊び場。
2016年01月10日 09:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 9:51
ゴーロ歩きの果てに、ついに出た15m滝。ぽこぽこでかわいい。ルートは無限に選べる。FSには最適の遊び場。
下から見た15m滝。右側に楽しそうなクラックが2本♡
2016年01月10日 10:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
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1/10 10:17
下から見た15m滝。右側に楽しそうなクラックが2本♡
てことで、隊長のレイバック。自分は沢靴+力量不足で足がうまく決まらず敗退。( ;∀;)
2016年01月10日 10:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
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1/10 10:33
てことで、隊長のレイバック。自分は沢靴+力量不足で足がうまく決まらず敗退。( ;∀;)
富士山は最後に山頂に立つまで全身を見せてくれず、焦らされたw
2016年01月10日 11:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 11:10
富士山は最後に山頂に立つまで全身を見せてくれず、焦らされたw
1条クラックの離陸場所に出来てた氷の芸術♡ 壊さぬように離陸。
2016年01月10日 12:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 12:05
1条クラックの離陸場所に出来てた氷の芸術♡ 壊さぬように離陸。
一条クラック。超楽しかった。隊長はFSでクラック沿いに乾いた所に足を置いて登り、私とG隊員はクラックの流心に足も手も突っ込んで登り、H隊員は右側の乾いたスラブを小川山のように登ってたΣ(゜Д゜)
2016年01月10日 12:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 12:15
一条クラック。超楽しかった。隊長はFSでクラック沿いに乾いた所に足を置いて登り、私とG隊員はクラックの流心に足も手も突っ込んで登り、H隊員は右側の乾いたスラブを小川山のように登ってたΣ(゜Д゜)
最後のハング滝。隊長がFSでリード中。支点は最初のお助けのハーケン+そのちょっと上に気休めのカム。核心はそのカムの上部分からマントルを返すまで。全体的に脆い。
2016年01月10日 13:04撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/10 13:04
最後のハング滝。隊長がFSでリード中。支点は最初のお助けのハーケン+そのちょっと上に気休めのカム。核心はそのカムの上部分からマントルを返すまで。全体的に脆い。
水浴びてOKならだいぶ難易度が下がるので、1月に雨具も着ずにシャワーしてる自分(;・∀・) ファイントラック様サマ。
2016年01月10日 13:23撮影 by  ASUS_Z00ED, ASUS
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1/10 13:23
水浴びてOKならだいぶ難易度が下がるので、1月に雨具も着ずにシャワーしてる自分(;・∀・) ファイントラック様サマ。
H隊員、なんと乾いたルートで登ってきた。Σ(゜Д゜)
2016年01月10日 14:09撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 14:09
H隊員、なんと乾いたルートで登ってきた。Σ(゜Д゜)
その上の滝は右から越えれば容易だが、H隊員は左から行く(;・∀・)
2016年01月10日 14:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 14:15
その上の滝は右から越えれば容易だが、H隊員は左から行く(;・∀・)
その後の四俣、右から二番目の沢をグイグイ詰めて行ったら行き詰まり、隣の脆い岩尾根に移る。
2016年01月10日 14:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 14:52
その後の四俣、右から二番目の沢をグイグイ詰めて行ったら行き詰まり、隣の脆い岩尾根に移る。
この尾根は下部が悪く、ロープをFIXして何ピッチか繋いでなんとか詰め上がる。
2016年01月10日 15:24撮影 by  ASUS_Z00ED, ASUS
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1/10 15:24
この尾根は下部が悪く、ロープをFIXして何ピッチか繋いでなんとか詰め上がる。
頂上の横のポコのところに出ました。
2016年01月10日 16:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 16:17
頂上の横のポコのところに出ました。
やっと富士山の全貌が\(^o^)/ 待っててくれてありがとう♡
2016年01月10日 16:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 16:17
やっと富士山の全貌が\(^o^)/ 待っててくれてありがとう♡
急ぎで記念撮影して
2016年01月10日 16:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 16:17
急ぎで記念撮影して
落ちる夕日を見ながら急いで下山開始。
2016年01月10日 16:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 16:47
落ちる夕日を見ながら急いで下山開始。
寂ショウ尾根。破線ルートだが、踏み跡明確+ピンクの紐の誘導もあった。
2016年01月10日 16:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 16:51
寂ショウ尾根。破線ルートだが、踏み跡明確+ピンクの紐の誘導もあった。
噂通り道標まであるw
2016年01月10日 17:08撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 17:08
噂通り道標まであるw
暮れてきたが、広葉樹林で葉が全部落ちてるので明るい。
2016年01月10日 17:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 17:20
暮れてきたが、広葉樹林で葉が全部落ちてるので明るい。
格別きれいな夕暮れとヤマノハ(本当はもっとオレンジ色に光ってた)♡
2016年01月10日 17:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 17:34
格別きれいな夕暮れとヤマノハ(本当はもっとオレンジ色に光ってた)♡
林道に出た!この最後のトラロープ+落ち葉滑り台が一番怖かったと全員一致の見解w
2016年01月10日 18:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 18:21
林道に出た!この最後のトラロープ+落ち葉滑り台が一番怖かったと全員一致の見解w
お陰様で無事下山できました。山の神様、今日もありがとうございました。
2016年01月10日 18:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/10 18:23
お陰様で無事下山できました。山の神様、今日もありがとうございました。

感想

年が明けても雪がないので、フラットソールで沢へシリーズ第二弾!
今日は、岩屋2名(運動靴+フラットソール(FS))、沢屋2名(登山靴+FSが1名、ラバーソール(RS)の私、の4名編成です。
・車1台を下山口に、1台を入渓点の最終堰堤に停めてスタート。
・ゴーロ歩きにウンザリ感はなかったけど、15m滝までの各滝間が長くて幾度か不安に。(;・∀・) 
・15m滝はポコポコしてるけど完全なスラブで、直登しようとするとフリクションが小川山ほど効かないので結構難しくて色々面白いです。クラックルートもいくつかあり、隊長は滝の右側の垂壁にある立派なクラックをレイバックでOS。私もトライさせてもらったのですが敗退。(;・∀・) 一瞬沢の中だということを忘れる(粘って何度もリトライしたくなるほど)位の良い岩でした。
・その後がまた長く、また不安になってきた頃、やっと一条クラックが登場。この一枚岩がまた素晴らしく、FSの隊長はクラック沿いを濡れずに登って行き、私とG隊員はクラック沿いをがっつり手足突っ込んで登り、H隊員はクラックの右側のスラブをFSを生かして登りました。私もスラブ登攀するためにFSもって来ればよかった〜!と思った位、楽しかったです。
・最後のハング滝は巻くつもりが、お助けが残置されてるのを見て、火がついてしまい、隊長が乾濡の境界ラインで突破。しかしこのラインは私には難しくて、比較的容易な水線へ。(;・∀・) 今までせっかく濡れないようにしてきたのに、結局はシャワクラになってしまったww G隊員は巻き、H隊員はなんと乾いたハングを登ってきました。Σ(゜Д゜)
・最後の詰めは、右から二番目の沢を詰めたけれど、左に見えた顕著な尾根に乗らず、あえて奥まで詰めて行ったら行き詰まり、横のボロボロの尾根に乗って逃げました。が、ここの処理で意外に時間がかかり、稜線には日没直前に到着。やはり早めに尾根に逃げるのが鉄則ですね。(>_<)
・そこからは急いで寂ショウ尾根を下山しましたが、バリルートとは言えないぐらいしっかりした踏みあとがついていて助かりました。
ご一緒して頂いた皆様、有難うございました。年明け早々の沢始めがいきなり本気出す感じの大冒険となり、とても満足しました。(^^)

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