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Yamareco

記録ID: 7952429
全員に公開
ハイキング
比良山系

葛川越から春の堂満岳へ

2025年03月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:38
距離
16.7km
登り
1,441m
下り
1,440m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:18
休憩
0:20
合計
6:38
距離 16.7km 登り 1,441m 下り 1,440m
8:14
32
8:46
8:47
13
9:00
17
9:17
92
10:49
10:50
21
11:11
11:14
32
11:46
17
12:03
12:04
47
12:51
12:58
52
13:50
13:53
23
14:16
32
14:48
14:52
0
14:52
ゴール地点
天候 予報通り、朝はガスがかかってましたが晴れてきました。下山時にはまた曇り。
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行きは志賀駅をスタート。帰りは比良駅に下山しました。
コース状況/
危険箇所等
残雪がところどころありましたが来週には消えそうです。南斜面には残っていません。
久々に湖西線を利用しました。志賀駅を出発します。空は雲っていますが、予報によるとこのあと晴れるはずです(^^)。
久々に湖西線を利用しました。志賀駅を出発します。空は雲っていますが、予報によるとこのあと晴れるはずです(^^)。
先週戦った中谷左俣もだいぶ雪が消えてますね。来週にはなくなってしまいそうです。さて、この先登山道に入って行きます。
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先週戦った中谷左俣もだいぶ雪が消えてますね。来週にはなくなってしまいそうです。さて、この先登山道に入って行きます。
荒川峠登山口から大岩谷分岐に戻ってきました。ここを左に進み、大岩谷から葛川越に向かいます。
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荒川峠登山口から大岩谷分岐に戻ってきました。ここを左に進み、大岩谷から葛川越に向かいます。
雪がなくなって気付きましたが、だいぶえぐれがひどくなってますね。トラロープの長さがぎりぎりになってます。
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雪がなくなって気付きましたが、だいぶえぐれがひどくなってますね。トラロープの長さがぎりぎりになってます。
先週のたうち回った大岩谷に戻ってきてしまいました(^^;)。元気な脚で歩きたくなったので、今日はガシガシ歩いてみます!
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先週のたうち回った大岩谷に戻ってきてしまいました(^^;)。元気な脚で歩きたくなったので、今日はガシガシ歩いてみます!
バリエーションとはいえ赤丸とリボンがたくさんあります。落ち着いて辿ればいいのですが、登りだと分岐が多いのでホイホイに気を付けていきます。
バリエーションとはいえ赤丸とリボンがたくさんあります。落ち着いて辿ればいいのですが、登りだと分岐が多いのでホイホイに気を付けていきます。
このルートの注意場所ですね。ロープのところ、以前は地面がもっとあったのですがすっかり崩落してますね。ロープも緩いので途中から巻いてしまうのもありです。流水部を行くものありです。
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このルートの注意場所ですね。ロープのところ、以前は地面がもっとあったのですがすっかり崩落してますね。ロープも緩いので途中から巻いてしまうのもありです。流水部を行くものありです。
振り返って。崩落したおかげで、逆に落ちてもずるっと流水部に行けます。下りはそれでもいいですが、登りだと中腹まで登らないと進めないかと。
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振り返って。崩落したおかげで、逆に落ちてもずるっと流水部に行けます。下りはそれでもいいですが、登りだと中腹まで登らないと進めないかと。
トラバースが終わり、川に降り立ちました。ここからしばらく流水部を進みます。晴れてきて気持ちいい(^^)。今日も楽しんで歩いております。
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トラバースが終わり、川に降り立ちました。ここからしばらく流水部を進みます。晴れてきて気持ちいい(^^)。今日も楽しんで歩いております。
中ゆり分岐に到着。先週は左側から降りてきました。今日は葛川越に向かうので、ここからしばらくこの分岐の真ん中の尾根部を進みます。
中ゆり分岐に到着。先週は左側から降りてきました。今日は葛川越に向かうので、ここからしばらくこの分岐の真ん中の尾根部を進みます。
ちょっと行くと広がった場所に着きます。昔は生活の場があったような気配を感じます。道がちょっと発散しますが、赤丸とリボンを探して進んでいきます。
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ちょっと行くと広がった場所に着きます。昔は生活の場があったような気配を感じます。道がちょっと発散しますが、赤丸とリボンを探して進んでいきます。
おお、レスキューポイントを発見。こりゃ下りでは見つからないはずだわ(^^;)。ありがとうございます。
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おお、レスキューポイントを発見。こりゃ下りでは見つからないはずだわ(^^;)。ありがとうございます。
水は流れてませんが、尾根部からじわっと降りて谷筋を登ります。しばらくまた楽しい岩場が続きます。日が出て暑くなってきました(^^;)。
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水は流れてませんが、尾根部からじわっと降りて谷筋を登ります。しばらくまた楽しい岩場が続きます。日が出て暑くなってきました(^^;)。
写真じゃわかりにくいですが、だんだん道が出てきました。右はルンゼみたいになってますね。行けそうに見えますが、葛川越の右側ということは多分険しいはず(^^;)。
写真じゃわかりにくいですが、だんだん道が出てきました。右はルンゼみたいになってますね。行けそうに見えますが、葛川越の右側ということは多分険しいはず(^^;)。
空が高くなり終了点が近づいてきました。道もますます明瞭になりますが、このあたりから雪が出てきました。
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空が高くなり終了点が近づいてきました。道もますます明瞭になりますが、このあたりから雪が出てきました。
振り返ると晴天の琵琶湖が広がります。見たことある景色に見えますが、このあたりを登ると必ずこの景色になるか(^^;)。
振り返ると晴天の琵琶湖が広がります。見たことある景色に見えますが、このあたりを登ると必ずこの景色になるか(^^;)。
本年最後のトレース(笑)。この感触も今日を限りにまた来年です(^^)。
本年最後のトレース(笑)。この感触も今日を限りにまた来年です(^^)。
葛川越に到着。ここから烏谷山への登りが結構しんどいんですよね(^^;)。
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葛川越に到着。ここから烏谷山への登りが結構しんどいんですよね(^^;)。
烏谷山手前で霧氷に迎えられました(^^)。この季節に嬉しい!ちょっと画角を間違えたせいでうまく映っとらんです。
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烏谷山手前で霧氷に迎えられました(^^)。この季節に嬉しい!ちょっと画角を間違えたせいでうまく映っとらんです。
山頂標識の奥に白山が見えたのですが写真じゃちょっと(^^;)。北斜面には雪が残っているようです。
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山頂標識の奥に白山が見えたのですが写真じゃちょっと(^^;)。北斜面には雪が残っているようです。
鈴鹿方面も素晴らしい眺望です(^^)。御嶽はさすがに見えず。春は花粉に黄砂にでさすがに厳しいですね。さ、堂満岳に向かいます。
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鈴鹿方面も素晴らしい眺望です(^^)。御嶽はさすがに見えず。春は花粉に黄砂にでさすがに厳しいですね。さ、堂満岳に向かいます。
途中の樹林帯で残雪深し。ストック出してゲイターを巻きます。さすがにチェーンスパイクは要らないか。季節外れのずぼっとを楽しめました(^^;)。
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途中の樹林帯で残雪深し。ストック出してゲイターを巻きます。さすがにチェーンスパイクは要らないか。季節外れのずぼっとを楽しめました(^^;)。
南比良峠まで想定外に厳しかった(^^;)。右が堂満岳。のたうち回った冬道を見たくてしばらくトラバース道を進みます。
南比良峠まで想定外に厳しかった(^^;)。右が堂満岳。のたうち回った冬道を見たくてしばらくトラバース道を進みます。
うお、いやらしい(^^;)。キックステップで越えていくことにします。落ちても死にませんし。
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うお、いやらしい(^^;)。キックステップで越えていくことにします。落ちても死にませんし。
記録として。ここで雪と戦ったなとしばし回想。この何でもないところでのたうち回ったのですが、冬季の雪の多さを物語るような木の曲がりが語ってくれてるような。
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記録として。ここで雪と戦ったなとしばし回想。この何でもないところでのたうち回ったのですが、冬季の雪の多さを物語るような木の曲がりが語ってくれてるような。
シャクナゲに蕾が付いてます(^^)。昨年はダメでしたが今年は期待できそうです!
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シャクナゲに蕾が付いてます(^^)。昨年はダメでしたが今年は期待できそうです!
久々に山頂標識が迎えてくれました(^^)。ずっと雪の中だったのですが、春を感じます。
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久々に山頂標識が迎えてくれました(^^)。ずっと雪の中だったのですが、春を感じます。
南向きの山頂ですが、まだ残雪が残ります。さて、東稜道で下山していきます。
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南向きの山頂ですが、まだ残雪が残ります。さて、東稜道で下山していきます。
いつもうっそうとしたノタノホリも木々の葉っぱが出てないせいか、なんか初めてきれいだなと思ったりして(^^;)。今日は普通に下山していきます。
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いつもうっそうとしたノタノホリも木々の葉っぱが出てないせいか、なんか初めてきれいだなと思ったりして(^^;)。今日は普通に下山していきます。
比良駅へのラストロード。これも久々!なんか実家に帰るみたい(^^;)。今日もありがとうございました!
比良駅へのラストロード。これも久々!なんか実家に帰るみたい(^^;)。今日もありがとうございました!

感想

春分の日に足攣りでのたうち回った大岩谷への下山。リベンジというか、元気な脚で歩きなおしたいと思って再度行ってみることにしました。なんか同じところに連続で行くというパターンが多いような気が(^^;)。

久々に湖西線で志賀駅へ。車と違ってアプローチが長いのは仕方ない(^^;)。まあ和邇から権現山よりはましですわな。国道に入り荒川交差点を左に折れて進みます。ちなみに楽ルートだと志賀ランプへの車道脇がルートになりますが、路側帯が狭くて車が多いので怖いです。なので避けました。

林道を歩いて登山口へ。その手前で先週の中谷左俣が見えました。あっちもほぼ雪がなくなっているので、グリーンシーズン到来ですね(^^)。一応最低限の用意はありますが出番がないかも。さて、荒川峠登山口からスタートし、2番目の看板である大岩谷分岐を目指します。

大岩谷分岐から左に進み、順調にトラバース道を進みます。いつものトラロープがある崩落地は、雪がなくなる(減る)と意外と崩落が進んでいるのがわかります。トラロープが短く感じますので。無くても行けなくはないのですが、下山で死んだ足で使ったら最後に絶望が待っているかも。って、先週のワシやないかーい(笑)!

大岩谷に到着すると、ちょっと晴れてきたのか明るくなってきました。この先は普通に葛川越えを目指します。普通にとは言いながら普通の道ではありませんが、なんか普通に感じてしまうこの頃(^^;)。古道をところどころ歩きつつ進みます。赤丸とリボンを確認しながら歩いていきます。

崩落地のトラバース箇所は毎回地形が変わっているような(^^;)。下りだと流水部から崩落地を降りてしばらくして登り返すことができますが、登りだと崩落地を中腹まで登らないといけないので今日は普通にトラバース道へ。ロープが緩くて使いにくいのと、麓側の支点の木が抜けかけててヤバいです。以前足場になる根を張っていた木は垂れてぶら下がっているし、毎回変化がありそうです。まあ落ちても死なない場所なので楽しみますか。

その先は流水部を進み、中ゆり分岐へ。先週なんであんなに苦労したんだろうというほど穏やかな渓谷(^^;)。今日は中ゆりではなく葛川越方面へ進みます。中洲のような尾根筋はすぐに大きく広がり、道も一旦発散するも赤丸を探せば目的の沢筋に導いてくれます。沢筋に戻るともう枯れ沢になり、また楽しい岩登りが始まります(^^)。

どこを歩いてもいい沢歩きは程なく終わり、道の跡がうっすら出てきます。ここからは道の跡歩き。沢を歩いてもいいのですが、支谷に引き込まれないよう普通に道跡を進みます。このあたりから雪が出てきましたが、足元が春仕様なので雪を避けて登っていきます。

空が広くなってきたと思うと程なく葛川越に到着。が、このあと烏谷山への登りが残っているのでまだ登山中。これが地味にしんどいのよね(^^;)。登るにつれ、なんか上部が白い。近づいてみると霧氷っぽいぞ。この季節に素晴らしい!はらはらと落ちる霧氷の中を烏谷山に進ませていただきました。

山頂直前で本日初めてのハイカーさんと出会いました。お互いこの季節外れの霧氷に喜びつつ、いろんな情報交換をさせていただきました。荒川峠ルートからとのことで、同じ登山口を通ってたことがわかり意気投合。こういう出会いも楽しいものです(^^)。

烏谷山からの眺望はやはり素晴らしい!春霞のためにさすがにアルプスは望めずも、白山までは見えました。御嶽はお預けやな。先にはこのあと進む予定の堂満岳が見えます。まずはそこに向かいますが、下山基調のところは北斜面になるので思ったより残雪があり、足元が悪い。おまけに広くなると道自体がどこかわからん(^^;)。

時折スマホで答え合わせをするも、ふと思う。さっきすれ違った人のトレースがないのはなんで(^^;)?え?ほんまにないんですけど?雪を避けて進まれたのか、お互いのルートを外しているのか、それとも・・。今日は風が結構ありますが、さっきより体感温度が下がった気がしてきました(^^;)。

荒川峠から先は雪が深くなってきたのでストックとゲイターを装着。スボズボはまるぜぃ。樹林帯でガッツリはまりながら南比良峠に到着。普通ならこの先の堂満岳には今の季節なら直登ルートで行くのでしょうが、ラッセルしたルートを見てみたくてしばらくトラバースしていきます。というか、これが通常ルートですし(^^;)。

全く雪がないと思えば太陽の裏で残雪たっぷりの中を越えて行き、目指した尾根筋に到着。ここをルンルンで歩けるのは感慨深い(^^)。あっという間に金糞からのルートに合流。その先も楽勝かと思いきや突然残雪と雪庇到来。突破も巻きもあり。巻きはシャクナゲとのバトル。それぞれ繰り返しますが、意外と遠い山頂です(^^;)。

そういや昨年のシャクナゲはダメでしたが、今年はなんか蕾が膨らんでて期待ができそう(^^)。まだもうちょっと先になりそうですが、楽しめるのなら楽しみたい。なんせ私がわかる数少ない花の一つですから(笑)。そしてようやく堂満岳山頂に到着しました。

眺望はさっきの烏谷山からの眺望と一緒ですわな(^^;)。お久しぶりの山頂標識が顔を出してくれてました(^^)。さて下山しますか。変なことは考えず、久々に忠実に東稜道を下山することにします。この冬の山行をいろいろ思い出しつつ下って行く。ところが植林地域まで下るとくしゃみと鼻水が爆発。私はヒノキのアレルギーはあるみたいですが杉も始まったんだろうか。いやぁね〜。

無事下山して比良駅に到着。この頃には空も曇ってきましたが、晴天のうちに稜線を歩けたのはありがたかった。久しぶりに駅前の一休に立ち寄ると、いつもの面々(^^)。電車はこの楽しみがありますね!山に人に、本日もありがとうございました!

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コメント

季節外れの心霊体験〜
連れて帰って無いことを祈ります😁
2025/4/2 12:57
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1
srガイチさん、ほんそれです(^^;)。荒川峠周辺でも足跡探しましたが見つからず。山は不思議がいっぱいですね〜!
2025/4/3 12:33
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