記録ID: 7952896
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雪山ハイキング
朝日・出羽三山
月山様のふところ・春（志津→姥沢）
2025年03月29日(土) [日帰り]
山形県
blueblu
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:05
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 425m
- 下り
- 426m
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| 天候 | 曇りからの，雲多めの晴れ。風弱い。気温マイナス1度→プラス3度。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・全線でワカン着用しました。朝方は凍ってカリカリ，日が当たるとざくざく気味で，午後はややダンゴになる気味あり。沈み・踏み抜きはほぼナシ。 ・今日の上りルートは尾根にあがるとほぼツアー雪上車のわだち沿いになります。これを興醒めとみるか気にしないかは，人によるかもです。 ・今日の先行者さんは上りルートでスキーのソロの方，下りルートでスノーシューのソロの方，お二人でした。トレースはあってもなくても沈みに関係ありませんでした。 |
| その他周辺情報 | ・「志津の一本ブナ」は数年前？に危険防止のため枯れた太い枝の枝打ちが行われたようで，その前後の記録写真帳がビジターセンターにありました。 ・大江町 温泉「テルメ柏陵」 ・大江町「中華食堂百番」：餃子と炒飯をいただきました。伝統的スタイルでしかもくどさがなく，美味。そして価格はリーゾナブル。場所はわかりづらいのでナビ利用を推奨。道の駅近く。 |
写真
昼に晴れ上がるというSWC予測を念頭に，歩き出します。最初はどよんとした空の下，カリカリの雪面を歩いてましたが，
三つの峰がどっかーん＼(^o^)／。このルートで最初に展望が開けるここは，お気に入りの場所です。
湯殿山をアップで。月山の山頂まで雲がとれていたこの時間帯が，今日の晴れマックスだったようです。
緩傾斜の尾根に乗りました。ブナの雪原に日が差してるんるんに。
誰も来ない雪原。この眺めを自分たちで独占。無風で寒くなく，腰をおろして大休憩します。
雲がちなものの，山頂まで見えてる大朝日様ご一行が見おろす大井沢の谷。大井沢ってホントに「山と里の結節点」ってかんじです。これをちょっと変形コピーすると「ツェルマットとヴァリス山群」ですよね（妄想入ってます）。
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3/29 13:11
雲がちなものの，山頂まで見えてる大朝日様ご一行が見おろす大井沢の谷。大井沢ってホントに「山と里の結節点」ってかんじです。これをちょっと変形コピーすると「ツェルマットとヴァリス山群」ですよね（妄想入ってます）。
その手前には独立王国の障子ヶ岳ファミリーと，その背後に遠く寒江山。どれも輝いてて神々しいです✨
そして正面は，この角度からめちゃめちゃかっこいい赤見堂岳とその偉大な前衛のどっしり石見堂岳。
今日は高層の雲と中層の雲がそれぞれ違う方向に足早に流れます。見てて飽きません。
刻々と陽の当たり具合が変わる大朝日様ファミリー。小朝日の左肩にちょこんと御影森が頭を出してるのがたまらなく好き❤️
いつまでも見ていたいこの景色を目に焼き付けて，歩きだします。
ここを今日の終点にします。すぐ背後で，姥沢にあがる県道の最後のセクションを除雪している車影が見え，エンジン音がにぎやかでした。
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3/29 14:15
ここを今日の終点にします。すぐ背後で，姥沢にあがる県道の最後のセクションを除雪している車影が見え，エンジン音がにぎやかでした。
そしてまたクマの爪あと。この木は爪あととクマ棚のセットでした。
地すべり地帯の大きな滑落崖を背景にした平坦地の森。明るくてさいこうです。あの大木に
最後の目的地は「一本ブナ」と呼ばれる樹勢の衰えた巨木です。よくツアーの目的地になるようです。樹齢は正確には不明とのことですが，350〜400年と伝承されています。これは北側から見たところ。
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3/29 15:01
最後の目的地は「一本ブナ」と呼ばれる樹勢の衰えた巨木です。よくツアーの目的地になるようです。樹齢は正確には不明とのことですが，350〜400年と伝承されています。これは北側から見たところ。
南側に近づいて，広角レンズで全体像。痛々しくもあり，雄々しくもあり。枯死しているわけでなく春には若葉をつけますが，この冬も幹の一部が脱落してました… 森に流れる時間の長さを思います。
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3/29 15:04
南側に近づいて，広角レンズで全体像。痛々しくもあり，雄々しくもあり。枯死しているわけでなく春には若葉をつけますが，この冬も幹の一部が脱落してました… 森に流れる時間の長さを思います。
※2024年5月26日の一本ブナ。黄色線が今日の雪面の高さです。「1990年時点で山形県内で知られている四番目に太いブナ」とされています。
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5/26 9:56
※2024年5月26日の一本ブナ。黄色線が今日の雪面の高さです。「1990年時点で山形県内で知られている四番目に太いブナ」とされています。
今日の下山路は「清水コース」の夏道にほぼ沿いました。（沿わなくてもどこでも歩けます）
感想
月山様のふところで，春の近さを感じました。無人で静かで幸せでした。
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