百里ケ岳《残雪の百里ケ岳を周遊》



- GPS
- 06:21
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 789m
- 下り
- 858m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:04
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・S−百里新道登山口 登山口前に5~6台駐車可 ・G−山帰来 数台駐車可、トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈登山ポスト〉 ・百里新道登山口入口 〈道の状況〉 ・登り途中に1か所藪と岩稜の瘦せ尾根(残雪)あり要注意 その他危険個所なし |
写真
感想
今日は久し振りの百里ヶ岳
天候が気になります。
昨日までは初夏の陽気、今日から冬に逆戻りと天候が目まぐるしく変化しています。4年振りの山行を楽しみにして来ました。
春はイワウチワ、イワカガミ、イワナシ、マンサク、タムシバ、サクラなどの花が咲き、初夏は新緑のブナ林に包まれた森林浴を楽しみ、秋は山を鮮やかに彩る紅葉が見られます。
百里ケ岳は四季折々、眺望と自然が豊かな山です。
朝の百里新道登山口に降り立つと冬の寒さ。
朝はどんよりとした曇り空でしたが、天候は次第に回復し山頂では青空が拡がりる。風は弱く、この時期としては最高の天候に恵まれました。
登りの百里新道の岩尾根にはイワカガミやイワウチワの蕾は沢山ありましたが、咲いている花は全く見られませんでした。時期が少し早かったようです。残念ですがこれは運任せと諦めるしかありません。その代わりに小さな可憐なバイカオ−レンが沢山咲いていました。
ゆっくりとした登りですが、何とか12時過ぎに山頂に到達する。
広い山頂は残雪に覆われ冬山のような感じでした。
山頂からの眺望は少し霞んでいましたが、小浜や日本海、福井の山脈を見ることができました。山頂付近の風は弱く青空が拡がり少し肌寒く感じましたが、ゆっくりとランチタイムをとる。
山頂からの下山コ−スは県境尾根から根来坂峠そして小入谷集落までです。根来坂峠までは大きなブナ樹林帯、今は残雪と冬枯れの状態です。明るく開けた尾根歩きは軽快で心地良い。5月から6月にかけて鮮やかな新緑の世界が拡がります。素晴らしい森林浴を楽しむことができます。
根来坂峠からは処々に深い残雪が行方を妨げます。
いつもなら咲いているタムシバの花、まだ蕾の状態でした。小入谷集落に入ると集落を流れる針細川の雪解けの水は例年より多く勢いよく感じられました。
懐かしい里山の風景を残す小入谷集落、サクラ、コブシなど花が咲く桃源郷のような里山はもう少し先のようです。そこには春を待つ静かな里山がひっそりと佇んでいる。
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