記録ID: 7958043
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ハイキング
房総・三浦
牛ノ寝古道 〜嵯峨山 〜3つの素掘りトンネルがある林道保田見線
2025年03月30日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:38
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 528m
- 下り
- 535m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温11〜13度 風1m |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○全体として よく整備されています。牛ノ寝古道〜スイセンピーク〜嵯峨山の登山道にはピンクテープがよくつけられています。傾斜のきついところ、ザレぎみのトラバースなどにはトラロープがよくはられてます。 登山道の踏み跡を見きわめ、ピンクテープを探して歩くことを楽しめる人におすすめのルートです。 昨日の雨で登山道は湿ってましたが、細かい砂れき混じりのふかふかした土なので雨水か表面になくすべりませんでした。(一度だけずるすべりしてズボンを泥だらけにしました) 高宕山の雨水が表面に残りやすい登山道とは違いました。(これは良かった) ○牛ノ寝古道 牛が寝られるほどに広いということらしい。古道の前半は牛が寝られるほど広くて平坦でした。 高塚分岐を過ぎてから登山道になります。ずっと広い道が続くのかと思ってました。(逆に良かった) 木が繁っているので広々とした眺望があるわけではありませんが、木と木の間から山並みを楽しめます。台風でかなり木が倒れていますが、かえって眺望が開けた場所があります。 砂れき混じりの土に小さな枯れ葉が混じっているのでずるすべりしませんでした。(昨日雨でした) 一部粘土質の土のところはすべりやすいです。 登山道の難易度はそれほどでもありません。一般ルートです。 ❇注意 「石切り場跡2分」 の標識があり、ピストンできるはずでしたがルートがわかりませんでした。急斜面を登ったのでここの足跡は使えません。石切り場跡は上ではありません。横に移動するようです。上りきると広い尾根になります。尾根伝いにちょこっと進むと牛ノ寝古道に合流しました。 ○林道 嵯峨山入口〜スイセンピークの取りつき の標識 普通に林道です。歩きやすいです。 ○スイセンピークの上り 傾斜はかなりきついです。トラロープがこれでもかというほどはられています。 ○スイセンピーク〜嵯峨山山頂 途中細い痩せた尾根や傾斜のある尾根を下りますが、慎重に歩けば危険はありません。 嵯峨山の手前に展望のいい嵯峨山パノラマがあります。 ○嵯峨山山頂〜林道保田見線との分岐(東奥野線分岐) 嵯峨山から下るところが特に傾斜がきついです。ここはというところはトラロープがはられているので利用します。 ○林道保田見線(ほてみせん) アスファルトの道です。今回歩いた林道保田見線の区間は車は入れません。登山道としては快適に歩けます。 素掘りのトンネルが3つあります。3つめのトンネルは長いのでダイソーのLEDライトで足もとを照らしました。十分使えました。 ●視聴ユーチューブ 南房総 牛ノ寝古道から嵯峨山 jlukiyochan (参考にしました) |
写真
トンネルの横はおおわれていて、上はむき出しの泥岩。柔らかいのですぐに砕けます。トンネルの下を見ると落ちた泥岩のかけらがいくつかありました。こんなので頭打ったらただではすまないと思いながら。
装備
個人装備 |
ダイソーのLED ライト
軽アイゼン
モバイルバッテリー
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感想
牛ノ寝古道は物見塚山との分岐までは歩いたことがありました。どんなルートか気になっていたので、昨日雨でぬかるんでいるかも知れないと思いつつやってきました。
砂混じりの小さなれきと細かに砕けた枯れ葉が混じった土で、ふかふかした感触。足に負担がかからない道です。昨日の雨水はしみこんで表面には残っていませんでした。見た目ほどずるすべりしません。
牛ノ寝古道は尾根やピークを巻く道が中心でした。木と木の間から房総らしい山並みをみることができ、黄砂なのか花粉なのか霞んでなければ東京湾や富士山もよく見えたはずです。
嵯峨山からの林道保田見線は下りなので楽です。ヤマザクラが見ごろです。
ピンクテープの登山道に慣れているヤマレコユーザーなら、安心してルートファインディングも楽しめるルートでした。
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