鳥海山（新山北面）

2025年04月05日(土) [日帰り]

• GPS: 09:03
• 距離: 28.3km
• 登り: 2,776m
• 下り: 2,775m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:25
• 休憩: 0:39
• 合計: 9:04

距離 28.3km 登り 2,776m 下り 2,775m

5:56 スタート地点
5:59 6:00 中島台レクリエーションの森駐車場
6:24 あがりこ大王
10:35 10:36 鳥海山山頂御室参籠所
10:41 10:43 新山・外輪分岐
10:51 11:05 鳥海山
14:04 14:23 七高山
14:26 鳥海山山頂御室参籠所
14:49 14:50 あがりこ大王
14:58 14:59 中島台レクリエーションの森駐車場
15:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

🚗6時前で駐車場満車で路駐

コース状況／危険箇所等

火曜日寒気入り志津で15cm増
その後も低温維持して土曜日でコンディション良かった

その他周辺情報

♨️金浦温泉「学校の栖」＠600円

写真

4/5 5:58

中島台駐車場、スタートから雪たっぷり

4/5 6:09

シールでいけないことなさそうだが板外して渡った。スキー外したのはここだけ。

4/5 6:16

ブナ森歩き、あがりこ大王はスルー

4/5 6:57

上の方は霧氷

4/5 6:57

沢の周りも雪たっぷり

4/5 7:10

標高1000m手前から霧氷

4/5 7:21

稲倉岳側の外輪壁

4/5 7:24

新山ピーク見えた

4/5 7:24

外輪からのデブリはほとんどなし

4/5 7:25

トレースたっぷり

4/5 7:46

ブリッジ渡って台地に乗ると先行者が点々と見える

4/5 7:47

振り返ると海岸線少し

4/5 7:52

抜いても抜いても先行者あり

4/5 8:02

彩光見えたけどうまく写らず

4/5 8:45

南側からガスが流れてくる

4/5 8:49

カチカチ斜面のイメージだったが今日は薄パウでクトー無しでOK

4/5 9:03

ガス抜けると信じて突入

4/5 9:13

ラッセル無いのでみんな思い思いのルート取り

4/5 9:18

4/5 9:21

ガス抜けるー

4/5 9:22

風は10m/sも無い

4/5 9:22

外輪を覆う雲

4/5 9:26

4/5 9:26

すでに1本シュプールあり

4/5 9:34

4/5 9:38

4/5 9:38

1800mあたりまで登ると谷に挟まれほとんど無風

4/5 9:40

新山と千蛇谷

4/5 9:42

汗ばむ陽気の中、千蛇谷を詰める

4/5 9:43

外輪のもこもこ

4/5 9:50

振り返ると滝雲

4/5 9:59

キレイなシュプール、早く滑りたい

4/5 9:59

トレース沿いではなく谷川にトラバース

4/5 10:12

4/5 10:12

夏道側は硬いかなと思い、素直に谷を詰める

4/5 10:15

谷詰めは人少なめ

4/5 10:19

つるつるな千蛇谷

4/5 10:23

4/5 10:23

4/5 10:23

4/5 10:23

4/5 10:27

先行者のトレースを追う

4/5 10:29

4/5 10:32

壁手前で追いついた

4/5 10:34

4/5 10:34

4/5 10:38

4/5 10:39

真っ直ぐ谷詰め

4/5 10:42

4/5 10:44

御室

4/5 10:44

4/5 10:45

七高山

4/5 10:45

まずは新山へ

4/5 10:45

4/5 10:47

七高山へのブリッジ

4/5 10:50

スキーで渡れるかドキドキのブリッジ

4/5 10:52

南側も大雲海

4/5 10:53

新山ピークまでシールで登れた

4/5 10:53

4/5 10:54

4/5 10:54

新山ピークには雪のオブジェたくさん

4/5 10:55

七高山のもこもこがかなり好き

4/5 10:55

北面にGO‼︎

4/5 11:06

少し緩んでいて身の危険は感じないレベル

4/5 11:06

ピークから少し下がったあたりがカッチカチだった
写真撮影で止まっていると足がすくむ

4/5 11:08

稲倉岳はガスの中

4/5 11:08

まだ時期が早かったか…

4/5 11:09

4/5 11:09

右のパウゾーンに逃げる

4/5 11:11

4/5 11:15

4/5 11:15

重いが滑れる

4/5 11:16

安全圏まできて一安心

4/5 11:18

シュプールにご満悦

4/5 11:21

斜度緩んだら壁側をトラバース

4/5 11:21

4/5 11:21

ストップ無く楽々

4/5 11:43

尾根跨ぎは雪薄いがスキーで問題なし

4/5 11:43

去年は若干藪漕いだ記憶…

4/5 11:43

秡川側の斜面に到着

4/5 11:44

4/5 12:08

秡川の小屋見えた

4/5 12:08

尾根沿いは固いので谷側を詰める

4/5 12:35

4/5 12:47

七高山

4/5 12:51

新雪の影響でザラメはまだまだこれから

4/5 13:17

4/5 13:17

固い箇所もあるがクトーなしで通せた

4/5 13:58

上部はカリカリ斜面

4/5 14:06

北面滑って3時間で七高山帰還

4/5 14:09

14時すぎだがまだまだ登山者あり
北面に伸びるシュプール2本…もう一人北面滑走者がいた模様

4/5 14:10

美しい外輪

4/5 14:10

七高山の北側の尖り

4/5 14:10

北面へのシュプール

4/5 14:19

七高山とお別れ

4/5 14:24

ブリッジに向けてエントリー
カチカチでは無いのでなんとか
落ちても死なないので大丈夫

4/5 14:24

4/5 14:25

スキーで通過

4/5 14:28

千蛇谷スキー場

4/5 14:30

過去イチ楽しい千蛇谷滑走（3年連続3回目）

4/5 14:32

おかわりしたくなるが下山ー

最高時速は61km/h

4/5 15:31

下山して鳥海山

4/5 15:32

春の恵み

4/5 17:19

象潟ガストで肉肉しい夕食

撮影機器：

DSC-RX1R SONY

iPhone 13 Pro Apple

装備

個人装備

Atomic Backland85

感想

mako-san

4月に入りそろそろ鳥海山（中島台）の季節。金曜夕方自宅発、わかっているけどめちゃ遠い中島台。休憩込み5時間運転して寒河江SAで力尽き車中泊。3時間の仮眠ののち中島台へ、Googleナビだと通行止め情報の影響か違う場所にナビされるので要注意。

AM6時前の中島台駐車場はすでに満車で路駐5台目くらい。スタートから雪たっぷりでシール歩行、しばらくは雪切れなさそう。トレース乗っかりぶなの森をマイペースで、過去の経験から上部はカッチカチだろうと緩み待って昼ごろ滑りだす作戦。標高1000m過ぎて台地に乗り上げると真っ白な雪原、雪の固さなく直登にちょうど良い斜度でぐんぐん進む。南風により外輪に厚い滝雲かかるが、どんどん流れていく感じで雲抜けそう。

標高1600m越えてもカチカチ斜面は現れず薄パウな斜面、火曜日に降った雪が日射/風で叩かれずに残っていたのだろうか、前日に妙高で雪だったのでこちらも少し降雪あったかも。シュカブラも縦溝も無いツルんとした斜面に、滑走欲高まり自然とペース早まる。抜いても抜いても先に人が見える大人気な千蛇谷、しかし途中で超ハイペースな2人組に追い越されてびっくり、北面狙いだろうか…（違った）1800m過ぎると雲抜けて外輪の向こうは大雲海な圧巻の景色。トレースの多くは夏道沿いを行く感じだったが、クトー無しで登り切りたかったのでアンパイで千蛇谷沿いをハイクアップして新山到着。

雪の状態良さげなので北面滑走決めエントリー、こちらは本日の1番手。標高差で150mほどはカチカチ斜面だったが、スキーヤーズright側にパウ面ありそちらに逃げ込む。重パウで走る雪ではなく、調子に乗るとカチカチ面に足取られる感じだったが、充実した北面滑走を楽しんで秡川方面へトラバース。トラバース斜面もストップにならずそこそこ走る雪で楽々進んで登り返し。無風の北東面、稀にカチカチ面が出ていてヒヤッとさせられるがクトーなしで登れるコンディション。中島台と違い無人で静かな鳥海山、だったが山頂近くまで進むと1本シュプールあり。14時七高山ピーク、山頂から滑走モードで千蛇谷へドロップ。岩場の隙間からスノーブリッジに合流して一安心。時間も遅いので千蛇谷の滑走は期待していなかったが、凹凸ないつるんとした斜面でゲレンデを滑っているかのように滑りやすい＆ストップにもならず走る雪で止まりどころ無くかっ飛ばして最高時速は61km/h。七高山から距離10kmを30分で下山で爽快、これだからスキーはやめられない。

明日も中島台でいいじゃないかと後ろ髪ひかれつつ、荷物片付けて明日のお山へ移動ー。