袴ヶ仙 ミツマタの里,カタクリの里


- GPS
- 04:31
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 614m
- 下り
- 614m
コースタイム
天候 | 晴れ☀️晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されている。要所ごとに案内標示が設置されている。北登山口からミツマタ群生を下ったところだけ,出水で道が荒れて分かりにくい場所があった(見通しがきくので心配はない)。 |
その他周辺情報 | 湯郷周辺に温泉街。 |
写真
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4911463.html
感想
周囲の山から「あれね」といつも眺めるばかりの山だった袴ヶ仙。この時季はミツマタがすごいらしい。一度は行っておこうと家人とともに訪ねた。
少し肌寒い月曜日の朝,ゆっくりと出発して現地へ。登山口近くに山の家と広い駐車場が整備されている。山の家にはトイレもあってありがたい。
県北の山里の田は水が張られ,田植えの準備が始まっていた。「気をつけて行ってきんちゃいよう。」と農家のご婦人からお声かけしていただく。カエルの声,飛び交うツバメと春の景色が心地よい山里さんぽ。
ここは上る前からミツマタ密度が異常に濃い。麓から中腹まで道べりや樹林を問わず至るところに生えている。日当たりのよい場所は花の成育が進み,可愛らしい黄色の花がうつむき加減に咲いていた。甘い香りも漂っていた。花粉症で鼻が詰まった自分でも分かるくらいなので,相当の匂いだろう。ミツマタ以外の花は少ないけれど,一面の花園は圧巻だった。時計周りで歩くと北登山口から下りた谷筋の斜面(代表写真辺り)が特にすばらしい。青空に黄色の色あいは元気が出る(くしゃみ連発🤧涙と鼻水でグジュグジュになっていたけど...)
登山道には時計回りに全体の行程が分かるように数字の書かれた道標が付けられていた。ピンクテープや→の案内標示も随所に付いていて,よく整備されている。○○岩の札で道べりの岩巡りも楽しむ?ことができる。袴ヶ仙山頂からのゲキ下りと,北登山口から里に下りた辺りの不明瞭な場所以外は,初心者も楽しむことができるよいコースだった。山頂からは南側以外は展望に優れ,那岐山が間近に見えるのが印象的だった。北側や東側のまだ雪が残る山も見通しがよい。風は少し冷たかったが,ランチの旨みが増す眺望😙。エエ山でした。
帰路は美作市のカタクリ初恋公園に寄り道し春の妖精たちを観察。カタクリ,一年ぶりに見えてうれし~。久しぶりに見ると,なぜかでかく感じられてしまう。この場所は午後からは日当たりが悪くなるので,お日様を浴びて輝く姿が見たければ早い時間の訪問がオススメです。
コメント
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と思って調べるとカタクリさんの花言葉なんですね。初めて知りました。
おさなくってもろくって燃えるような恋には発展しないような、そんなイメージなのかな。
四国ではまだ見られませんが、ここはたくさん咲いてるんですね。
四国で見られるのも楽しみです。
初恋?って,おっさんには遠い記憶になる言葉😅なんですけど,花言葉通りほんわかした花たちが咲き誇っていました。昨日はミツマタやカタクリの花たちでいっぱいの楽しいさんぽができました。
もう少し標高が高い場所は,これからがカタクリのお楽しみです。去年同じ時期に上がった赤星山も葉っぱがありました。まだまだ花でソワソワする時季が当分続きます😙。そちら方面も行きたい場所が多くて困ってしまいます。
今週末は昨春から温めてた岡山のお山を予定してます(#^^#)
「はかまがせん」は未踏ですが、来春のミツマタ時季まで温めるコトにしました。。やっぱり山が一番輝く時季に登りたいです✨
・・・と言いつつ、ベスト・タイミングを逃しまくる「持ってない」オヤジでした🤣(恥 笑)
袴ヶ仙は岡山ではミツマタで有名なとこですが,他の山の魅力で後回し💦行ったことがありませんでした。
行ってみてミツマタの群生も眺望もなかなかよいエエとこだと納得しました。おっしゃる通り飛び抜けてミツマタが素晴らしいようです。来季あたりぜひ!
それにしても,この時季は花情報に惑わされ困ってシマウマです。今週末は岡山百のどちらでしょう?レコをチェックしときます。
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