記録ID: 7990135
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ハイキング
近畿
春の和歌山・友ヶ島 葛城第一経塚遥拝とタカノス山
2025年04月07日(月) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:56
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 279m
- 下り
- 276m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:28
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 3:57
距離 10.1km
登り 279m
下り 276m
11:24
24分
野奈浦桟橋
11:48
8分
神島・劔池遥拝所
11:56
12:11
28分
第4砲台跡
12:39
13:19
40分
閼伽井の碑
13:59
3分
将校宿舎跡
14:02
14:04
2分
第3砲台跡
14:34
14:36
7分
旧海軍聴音所跡
14:43
3分
孝助の松
14:46
14:56
1分
友ヶ島灯台
14:57
2分
日本最南端子午線塔
14:59
8分
第1砲台
15:07
15:08
13分
第2砲台
15:21
野奈浦桟橋
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
友ヶ島汽船 加太港11:00出港 友ヶ島野奈浦桟橋15:30出港 往復2,500円 |
写真
虎島。周辺の地質は,和泉層群ということで,あまり詳しくはありませんが,和歌山県教育委員会によれば,約7千万年前の白亜紀後期に海底に堆積した砂岩や泥岩,礫岩,凝灰岩からできた堆積岩の地層ということです。
第3砲台からすぐにタカノス山頂上に到着。
中央に一等三角点119.7m
コウノ巣山と言っているものもあるようですが、一等三角点基準店名は友ヶ島になっています。ちなみに国土地理院では119.54m
中央に一等三角点119.7m
コウノ巣山と言っているものもあるようですが、一等三角点基準店名は友ヶ島になっています。ちなみに国土地理院では119.54m
島内の砲台は旧陸軍が明治期に設置したものだそうですが、ここは海軍の設置です。
同所は、大阪湾に進入する潜水艦のスクリュー音を24時間体制で警戒し、有線式の機雷で迎撃する施設だそうです
同所は、大阪湾に進入する潜水艦のスクリュー音を24時間体制で警戒し、有線式の機雷で迎撃する施設だそうです
帰りの船から。行きには気づかなかった虎島の五所の額が見えます。
これは、江戸時代、紀州藩初代藩主・徳川頼宣の命令を受けた儒学者・李梅渓が断崖に彫ったというもので、「五所の額」には、「禁殺生穢悪・友島五所・観念窟・序品窟・閼伽井・深蛇池・剣池」と、友ヶ島の5つの行所が刻まれているとのこと。
崖の中腹に四角く額のようになっているところです
これは、江戸時代、紀州藩初代藩主・徳川頼宣の命令を受けた儒学者・李梅渓が断崖に彫ったというもので、「五所の額」には、「禁殺生穢悪・友島五所・観念窟・序品窟・閼伽井・深蛇池・剣池」と、友ヶ島の5つの行所が刻まれているとのこと。
崖の中腹に四角く額のようになっているところです
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
信心深いとかいうわけではないのですが、鷲峰山金胎寺に始まり、ダイヤモンドトレールで、二条山、葛城山、金剛山と登って、経塚を巡ってくると、何か第1経塚にも行かねばという気になってしまいました。
全二八経塚を巡るということでもないのですが、始まりに接してみたいということで、春ウララかな1日を過ごしてきました。
単純に、第一経塚と灯台を見れば良いと思っていたのですが、砲台や海軍施設を見て回るうちに、友ヶ島の7千万年前の太古からの地殻変動、役行者の7世紀飛鳥時代、徳川時代の黒船来航から海防の要衝として、また、明治期から陸海軍の重要な要塞としての機能を持つなど、さまざまな歴史の中で、大きな意味を持っていることがわかりました。
ということで、いろいろ勉強になりました。
それにしても、コースタイムはなんでこうなるのでしょう?
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