記録ID: 8004552
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山滑走
白山
野伏ヶ岳BC：積雪期限定の三百名山、雪割れ有るも快適斜面。
2025年04月12日(土) [日帰り]
福井県
岐阜県
あぶ
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:21
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,067m
- 下り
- 1,071m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ここに停められなかったら、手前の神社の駐車場を使う。トイレは有りそうだったが未確認 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
林道は既に雪が途切れているところが2ヵ所有り。 脇の林間には雪が付いていたので、雪面を登ったが結局尾根前の急斜面で雪が途切れていたので、板を担いで登った。安定して雪が付いているところまでは林道を行った方が良い。 山頂手前に幅50�冂�しか残っていないスノーブリッジ有り。このブリッジは高さ3メートル程ある為、ここが落ちたら山頂には行けない。多分、翌日が雨なので落ちてしまったのではないかと思われる。 谷へはこのスノーブリッジからおおよそ50m降ったところから入った。 途中に大きな雪割れがあったが通過するのには大きな問題は無し。 小さく割れかけたところも有ったが、回避するのに問題は無かった。 山頂から谷合いを滑った後は湖の北側を通った後に、登って来た道を辿るつもりだったが、トレースの有った和田山牧場跡の方へ行ってしまった。 お陰で和田山牧場跡の緩い登りを延々と進まねばならなかった。 湖の北を通り、登って来た道を辿るのをお勧め。 |
| その他周辺情報 | 下山後高山方面に30分程行ったところに湯の平温泉700円 登山口から15分の所にも温泉があったが、900円 |
写真
橋から5メートル程の除雪終了地点から登ると、直ぐに雪面が続いていた
先行する歩きの方々
先行する歩きの方々
更に進むと再び雪途切れ。少し戻った樹林の中なら雪が繋がっている様子だったので、そちらを選択したが、結局急斜面の尾根の手前で切れており、板を外して担いで急斜面を登った。
4/12 7:26
更に進むと再び雪途切れ。
少し戻った樹林の中なら雪が繋がっている様子だったので、そちらを選択したが、結局急斜面の尾根の手前で切れており、板を外して担いで急斜面を登った。
少し戻った樹林の中なら雪が繋がっている様子だったので、そちらを選択したが、結局急斜面の尾根の手前で切れており、板を外して担いで急斜面を登った。
ツリーホール
地面まで2メートル以上ある。落ちたら這い上がれない。
地面まで2メートル以上ある。落ちたら這い上がれない。
この斜面を滑る予定。
上部にクラックがあるのでこの辺から滑り込むのが良さそう
上部にクラックがあるのでこの辺から滑り込むのが良さそう
ここが問題のスノーブリッジ1週間前は幅1メートルとの書き込みがあったが、今日は50�僂�らい。繋がっているところは30cmも無さそう。
1
4/12 11:32
ここが問題のスノーブリッジ
1週間前は幅1メートルとの書き込みがあったが、今日は50�僂�らい。繋がっているところは30cmも無さそう。
1週間前は幅1メートルとの書き込みがあったが、今日は50�僂�らい。繋がっているところは30cmも無さそう。
手前の山々の鞍部から奥に見えるのが立山。
残念ながら剱は山の影
残念ながら剱は山の影
風も無く、快適な貸し切り状態だったので40分以上休憩の後、滑走開始。
先のスノーブリッジから山頂まではこんな斜面
先のスノーブリッジから山頂まではこんな斜面
雪崩の後だと思われる、木々の太い幹から折れている。
凄まじい雪崩のエネルギー。
凄まじい雪崩のエネルギー。
感想
積雪期しか行けない300名山には他に、猿が番場山と笈ヶ岳が有るが、笈ヶ岳以外は山スキーでも行ける。（笈ヶ岳も担げば行ける）
猿が番場山は昨年、スキー最適期を逃してしまい歩きで行って来たので、野伏ヶ岳はスキーで行こうと思って居たが、そのこと自体を忘れてしまって4月になって思い出した。
急遽計画を立てて当初は日曜日に行く予定だったが、直前の天気予報を見ると日曜日は終日雨予報で、土曜日は終日晴れ。
同行する予定のメンバーに「日曜日は中止とし、改めて土曜日に行ける人で行きたい」と打診し、了解を得て二人で行くことになった。
だいぶ雪解けが進み、雪割れも多くなっているとの他の方のレコを読み、山頂近くのスノーブリッジが落ちている可能性も有るな〜〜と思いつつ、同行者も自分も膝を痛めて、その回復具合を確認する為に「行ける処まで行って駄目なら直ぐに戻ろう」と申し合わせての山行だったので、ブリッジが落ちていたら止む無しとの前提の催行だった。
ところが二人とも終盤になっても膝が持ち、スノーブリッジも繋がっており、更にはこれ以上無い天気と無風状態に恵まれて山頂に辿り着くことが出来た。
下りを予定した谷あいの斜面にクラックが多いなら、登った尾根筋を滑るしかないと思って登ったが、尾根から見る谷には大きな穴はあるものの小さなクラックは殆ど無く、春先にこんな斜面に出会えるのがラッキーと思える様な一大バーンだった。
日曜日に一緒に来る予定だった人達に申し訳ないと思いながら、今回も素晴らしい山スキーになった。
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