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Yamareco

記録ID: 800475
全員に公開
雪山ハイキング
伊豆・愛鷹

雪の天城山万二郎岳 万三郎岳

2016年01月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:55
距離
7.8km
登り
660m
下り
667m

コースタイム

09:10 天城高原登山者専用駐車場⇒ 09:20 四辻⇒ 
09:45 崩壊地横断⇒ 10:20 万二郎岳⇒
10:40 馬の背⇒ 10:45 アセビのトンネル⇒ 
11:00 石楠立(はなだて)⇒ 11:40 万三郎岳 12:00⇒
12:30 石楠立(はなだて)⇒ 12:45 アセビのトンネル⇒ 
12:55 馬の背⇒ 13:10 万二郎岳⇒ 13:30 崩壊地横断⇒ 
13:45 四辻⇒ 14:05 天城高原登山者専用駐車場
天候 晴れ 風が強い
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
静岡県伊豆市内静岡県道111号線(遠笠山道路)を上り天城高原ゴルフクラブ前の登山者専用駐車場に車を置きました。
道路の積雪は日陰を除いてほぼ除雪されてノーマルタイヤでも上る事が出来ましたが駐車場は積雪があり滑り止めが必要でした。
駐車場のトイレは冬季使用できません。
コース状況/
危険箇所等
 18日南岸低気圧が静岡県太平洋側を通過し天城山に積雪をもたらしました。
 その後勢力を増して北海道付近に達した今日も余波で風が強く天城高原登山者専用駐車場出発時の気温は−5°、滑り止めのアイゼンを装着して出発しました。
 登山道は全て雪に覆われ表面は凍りついてアイゼンの効きが良く気持ち良く登る事が出来ました。
 高度を上げ万三郎岳山頂が近づいて来ると梢に着いた氷が落ちてかち割り氷の上を歩いているようでした。
 安全を優先し万三郎岳万二郎岳北斜面を巻いて天城高原に戻るコースには進まないで、来た道を戻り万二郎岳を登り返して登山者専用駐車場に戻りました。
天城高原登山者専用駐車場内は除雪してありませんでした。
遠笠道路は除雪されないと通行はかなり困難です。
2016年01月20日 09:13撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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1/20 9:13
天城高原登山者専用駐車場内は除雪してありませんでした。
遠笠道路は除雪されないと通行はかなり困難です。
車道を横断して天城縦走路起終点に入りました。
2016年01月20日 09:13撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1/20 9:13
車道を横断して天城縦走路起終点に入りました。
最初の分岐点四辻
直接万二郎岳に登る尾根道と万二郎岳万三郎岳北斜面を巻いて万三郎岳に至る道に分かれる分岐点。
2016年01月20日 09:31撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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最初の分岐点四辻
直接万二郎岳に登る尾根道と万二郎岳万三郎岳北斜面を巻いて万三郎岳に至る道に分かれる分岐点。
沢沿いに登りかけましたが雪が浅く歩きにくいので登山道に入る事にしました。
2016年01月20日 09:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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沢沿いに登りかけましたが雪が浅く歩きにくいので登山道に入る事にしました。
気温が低く雪が程よく凍っていてアイゼンの食い込みが良く歩き易い登山道
2016年01月20日 09:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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気温が低く雪が程よく凍っていてアイゼンの食い込みが良く歩き易い登山道
崩壊地横断
数年前の大雨により万二郎岳中腹から崩れた土石流の跡
2016年01月20日 09:51撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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崩壊地横断
数年前の大雨により万二郎岳中腹から崩れた土石流の跡
数年前の大雨により万二郎岳中腹から崩れた土石流の跡
すぐ下から崩れ始めたようです
2016年01月20日 10:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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数年前の大雨により万二郎岳中腹から崩れた土石流の跡
すぐ下から崩れ始めたようです
展望地より駿河湾越しに富士山
2016年01月20日 10:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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展望地より駿河湾越しに富士山
伊東市大室山
2016年01月20日 10:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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伊東市大室山
手前は箒山伊豆大島を望む。
遠く霞んで房総半島まで見えました。
2016年01月20日 10:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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手前は箒山伊豆大島を望む。
遠く霞んで房総半島まで見えました。
万二郎岳山頂付近
2016年01月20日 10:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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万二郎岳山頂付近
万二郎岳山頂 標高1299m
2016年01月20日 10:21撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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万二郎岳山頂 標高1299m
万二郎岳山頂からの下り
2016年01月20日 10:25撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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万二郎岳山頂からの下り
万二郎岳山頂からの下り途中の岩場から
馬の背方面の稜線
小さいピークは万三郎岳その奥は小岳(戸塚山)
2016年01月20日 10:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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万二郎岳山頂からの下り途中の岩場から
馬の背方面の稜線
小さいピークは万三郎岳その奥は小岳(戸塚山)
万二郎岳山頂からの下り途中の岩場からの富士山
2016年01月20日 10:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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万二郎岳山頂からの下り途中の岩場からの富士山
三筋山
2016年01月20日 10:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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三筋山
登山道脇の岩
2016年01月20日 10:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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登山道脇の岩
ヒメシャラの小道
2016年01月20日 10:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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ヒメシャラの小道
梢から落ちた氷
2016年01月20日 10:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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梢から落ちた氷
ハシゴがありました。
2016年01月20日 10:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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ハシゴがありました。
下がって来た万二郎岳を振り返りました。
2016年01月20日 10:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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下がって来た万二郎岳を振り返りました。
馬の背道標
2016年01月20日 10:41撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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馬の背道標
馬の背稜線北側からの崩壊の様子。
天城高原ゴルフコースと遠笠山
2016年01月20日 10:41撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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馬の背稜線北側からの崩壊の様子。
天城高原ゴルフコースと遠笠山
雪に刻まれた鹿の足跡
2016年01月20日 10:48撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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雪に刻まれた鹿の足跡
アセビのトンネル
2016年01月20日 10:51撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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アセビのトンネル
キジかヤマドリの足跡
右に曲がって進んでいました。
2016年01月20日 10:55撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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キジかヤマドリの足跡
右に曲がって進んでいました。
万三郎岳山頂が近づきました。
2016年01月20日 11:01撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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万三郎岳山頂が近づきました。
ハシゴ三連発の下がり
2016年01月20日 11:02撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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ハシゴ三連発の下がり
石楠立(はなだて)
2016年01月20日 11:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1/20 11:05
石楠立(はなだて)
ブナの大木の横を通過する登山道
2016年01月20日 11:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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ブナの大木の横を通過する登山道
ブナの大木の中を登りました
2016年01月20日 11:21撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1/20 11:21
ブナの大木の中を登りました
朽ちてしまうブナの大木
ダイナミックなブナの大木が列をなして並んでいて最高のロケイションでしたが一番の大木が無残に枯れてしまいました。
お気に入りの場所でしたが残念です。
2016年01月20日 11:28撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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朽ちてしまうブナの大木
ダイナミックなブナの大木が列をなして並んでいて最高のロケイションでしたが一番の大木が無残に枯れてしまいました。
お気に入りの場所でしたが残念です。
残されているブナの大木
2016年01月20日 11:29撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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残されているブナの大木
必死に自然と闘ってきた老木
2016年01月20日 11:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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必死に自然と闘ってきた老木
万三郎岳山頂手前
2016年01月20日 11:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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万三郎岳山頂手前
万三郎岳山頂は目の前に近づきました。
2016年01月20日 11:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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万三郎岳山頂は目の前に近づきました。
万三郎岳山頂 標高1405.3m
2016年01月20日 11:49撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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万三郎岳山頂 標高1405.3m
万三郎岳山頂 一等三角点
伊豆半島に三つある一等三角点のひとつ。
あとは達磨山と西伊豆の 暗沢山山頂に設置されています。
2016年01月20日 11:49撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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万三郎岳山頂 一等三角点
伊豆半島に三つある一等三角点のひとつ。
あとは達磨山と西伊豆の 暗沢山山頂に設置されています。
万三郎岳山頂から来た道を戻りました。
2016年01月20日 12:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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万三郎岳山頂から来た道を戻りました。
登山道に落ちた氷
2016年01月20日 12:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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登山道に落ちた氷
登山道に落ちた氷
2016年01月20日 12:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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登山道に落ちた氷
ブナの実の殻
春に来ると発芽していますが幼木は見当たりません。
大きなブナが枯れてしまわないと次のブナは成長しないようです。
同じ年代のブナ同志が群生し森を作っているように見えます。
2016年01月20日 12:22撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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ブナの実の殻
春に来ると発芽していますが幼木は見当たりません。
大きなブナが枯れてしまわないと次のブナは成長しないようです。
同じ年代のブナ同志が群生し森を作っているように見えます。
開花を待つアセビ
2016年01月20日 12:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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開花を待つアセビ
ブナ
2016年01月20日 12:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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ブナ
ヒメシャラ
2016年01月20日 12:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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ヒメシャラ
夫婦ブナ
2016年01月20日 12:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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夫婦ブナ
2016年01月20日 12:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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2016年01月20日 12:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1/20 12:37
アセビ
アセビのトンネル付近
2016年01月20日 12:51撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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アセビ
アセビのトンネル付近
風が穏やかになりのんびりと下がりました。
2016年01月20日 13:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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風が穏やかになりのんびりと下がりました。
おつかれさまでした
無事に天城高原登山者専用駐車場に戻りました。
2016年01月20日 14:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1/20 14:10
おつかれさまでした
無事に天城高原登山者専用駐車場に戻りました。

感想

 今季は暖冬気味でこのまま天城山に雪が降らないで春になって終うかと思われましたが待望の雪が降りました。
 寒気が日本列島に深く入り込んだ時、冬から春にかけて南岸低気圧が八丈島より南側を通過すると雨、北側を通過すると伊豆天城でも雪になります。
 温暖な地伊豆半島の山ですが冬の気温は日中でも−8°ぐらいに下がります。
 積雪が多いい時は膝が隠れるほど積り、枝に着いた雪が太陽に照らされると落下し踏み跡などは一瞬に消えてしまう経験もしました。
 万三郎岳万二郎岳北斜面の巻道通過は積雪時には滑落しないように十分注意が必要です。
 ザックが疲れて来たので「山渓」に出ていた登山者のコメントを参考にして昨年末にグレゴリー35リットルのザックを買い求めました。
 どこに何を入れたら良いか判断しかね、とにかく試してみようと今回の山行で使用しました。
 今日は背中に汗をかかずに済みましたし、肩も以前の物よりこらない感じがしました。
 何時もと同じぐらいの量なのに何となく軽く感じ、結果は数回使用してみると分かると思います。

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