岩木山〜暴風で途中撤退〜


- GPS
- 04:17
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,037m
- 下り
- 1,037m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:17
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
田園地帯、リンゴ畑地帯で気持ち良い道路。 嶽温泉手前に無料駐車場10台程度あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が緩いので最初からスノーシュー。 8合目から上は急登のためアイゼン。 下りは8合目から再びスノーシュー。 今日は風速20m/秒を超えるような爆風だったため、8合目から上は耐風姿勢を取るためにピッケル必須だった。 |
その他周辺情報 | 嶽温泉だけでなく、多くの温泉あり。 私はとなりの百沢温泉で入浴。 ハッピー百沢温泉 入浴料…大人480円 酸性の天然温泉でとても温まりましたが、浴室内にシャンプー、石鹸が無い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
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感想
楽しみにしていた箱根の会山行が、天候不順で中止になってしまったので、14日(月)青森出張に前乗りする形で、百名山ハントへ。
羽田空港を朝一7:20発、青森空港8:35着の飛行機で行くなら、青森空港から車で40分、酸ヶ湯温泉からのピストンなら往復でもコースタイム4時間程度の八甲田山を狙うべきなのでしょうが、どうにも雲が厚そうで10m/s以上の強風予報。
それではもう一つの百名山、岩木山はどうかと言うと、登山口までは1時間10分程掛かるものの、何とまぁ午前中は晴れ、風も7m/s程度の予報じゃないですか。
と言うことで、前日朝に飛行機、宿泊先を手配し、岩木山へ行くことにしました。
大阪万博が今日から始まるからか、羽田空港にはもちろん、青森行きの飛行機にも結構な数の外国人が。円安で外国人が多いのは分かるけど、この時季の青森に行って何するのだろう?
なんて思いながら青森空港に降りる途中、八甲田山は予報とおり雲の中。そして岩木山は同じく予報とおり晴れ。俄然やる気満々で青森の地を踏み、嶽温泉登山口へ。
ところが、駐車場で準備している間も、結構な風が。
たぶんこの時点で7m/s程度。こりゃ山頂のほうはヤバいかもと思いながらも出発。順調に高度を上げて行ったものの、途中で先行パーティーが下山。私は10:15スタートでしたが、普通に朝出ていれば下山の時刻なので、風が強いのは分かっていたものの、「山頂は風酷いですが?」と聞いたら、「山頂なんてとんでもない。8合目までで精一杯でした。」との回答が。
何となく予感していたものの、やっぱりそうだよなぁと納得しながら独り強風の中を上るものの、「これ、飛行機乗って百名山来てるから登るけど、八ヶ岳とかだったら俺はどうする?」なんて自問しながら、とりあえず8合目に到着。
ここまで来ると山頂目指したいし、風も何とかなりそうだったので、リフト沿いを直登して進み始めたものの、森林限界を超えているため強風が暴風になり、たまに身体を風に持っていかれる始末。こうなると、スノーシューさえも風を受けてしまい、よろける原因になってしまうため、また斜度も30度くらいあったため、昼飯休憩も兼ねてアイゼンに交換。
そうして、またサクサク登ったのも束の間。リフト降り場に来たら暴風は爆風に。山頂方面はガスの中だし、これ以上無理して登る意味があるのかと思ったら、即「撤退」を決定。不思議と無念さはありませんでした。
温泉入って、今青森市内の居酒屋で飲みながらヤマレコ書いてますが、百名山で遠くまで来ているからと言っても、「やっぱり無理は良くないなぁ」「また青森来れるし」なんて思いながら、美味しい魚と春の山菜に舌鼓しています。
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