天蓋山


- GPS
- 04:35
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 616m
- 下り
- 617m
コースタイム
4:45 新穂高無料駐車場到着 3℃
坂巻公園に自車を駐車して合流
6:50 夕顔の駅の北付近の駐車場所出発
8:46 天蓋山山頂到着
10:25 天蓋山山頂出発
11:25 駐車場所到着
平面距離 5.5km
沿面距離 5.7km
記録時間 04:35:01
最低高度 913m
最高高度 1,525m
累計高度(+) 611m
累計高度(-) 612m
平均速度 1.2km/h
最高速度 5.8km/h
登り歩行時間
駐車場所〜天蓋山山頂 1時間56分 6:50〜8:46(小休憩含む)
下り歩行時間
天蓋山山頂〜駐車場所 1時間 10:25〜11:25(小休憩含む)
天候 | 晴れのち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ20cm以上の積雪で登りは途中までスノーシュー、その後つぼ足 下りはつぼ足 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
予備電池
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
---|
感想
4月5日に恒例の鏡平と弓折岳中段への山行を計画していたが、前日の4日に左俣林道の中崎橋付近で大規模な雪崩が確認されとの情報により、暫定で1週間計画を延期としていた。
自身は4月6日夜から胃腸を悪くした風邪なのか、胃腸炎なのか水曜日まで嘔吐、下痢を繰り返し、ようやく翌木曜日から通常の食事が摂れるようになっていた。
なかなか2週連続で土曜日が好天に恵まれることは少ないのだが、土曜日は好天予報になっている。
延期していた鏡平と弓折岳中段への山行は大丈夫だと確信し、山友さんに確認の連絡をした。
新穂高に5時集合の予定なので早い時間に就寝し、それまでに返信はなかった。
好天間違いなしの予報ではあるが、水曜日までの体調を考えると体力面に不安はあり、ついて行けないようなら雪面が緩む前に1人撤退することも視野にいれて自宅を出発した。
新穂高無料駐車場には予定通りに到着。例年のこの時期より駐車台数がやや多いと感じる。朝食を済ませて登山靴を履いて山友さん達の到着を待つ。
予定時刻を過ぎても連絡がなので電話をしてみると、気温が高く雪のコンディションが良くないため中止とのこと。
ただし、渡したい物を持って来ていたので、自宅近くまで向かう旨を伝えたところ、別の山の登山口に向かっている最中なので、神岡方面に来てとのこと。
無事山友さんご夫婦と合流し、天蓋山に行くことになった。
夏なら飛越高原天の夕顔の道で北ノ俣岳への飛越トンネルに向かう時と同様に進めばいいのだが、この時期林道の除雪がされておらず、神岡側からアプローチとなるらしい。
登山口へはクネクネ道をしばらく走る必要があるとのことで、坂巻公園に駐車して山友さんの車に同乗させてもらうことになった。
一緒に山行していても車に同乗することはあまりないのと、神岡周辺は安房トンネルから富山に行くときに通過したことしかなかったので、旧神岡鉱山やスーパーカミオカンデ、現在工事中のハイパーカミオカンデの話を聞きいろいろと教えてもいながら出発地点へと向かった。
天蓋山の登山口は山之村キャンプ場の近くのようだが、今日は積雪期ならではの直登ルートとのこと。夏道は完全に積雪に覆われているようだ。
山之村牧場でトイレを借用し、登り出しの場所に到着。
鏡平山行用にチェーンスパイク、アイゼン、ワカン、スノーシューを持って来ているが、ワカンは自分の車に置いてきており、チェーンスパイク、アイゼンを山友さんの車に置き、スノーシューを手に持って出発。
しばらくは作業用の道路を進む。作業用道路の終点近くでスノーシューを装着し、山へと入って行く。
小さな沢にはスノーブリッジが出来ていたが、スノーシューで跨いで通過。その後から急登が始まる。
樹林帯のスノーシューハイクはツアーにでも参加しないとなかなか出来ないが、今期2度目の完全無料のベテランガイド付きツアーとなった。
ただし、傾斜の少ない樹林帯歩きではなく、テールリフトを上げてもきつい、かなりの急登歩き。時折スノーシューが滑る。
急登となだらかな登りを幾度と繰り返し、終盤にトラバース歩きとなった。スノーシューでのトラバースはきついので、スノーシューを手に持ちツボ足で歩く。
ツボ足でも沈み込みは少なく、キックステップで歩けば滑らずに登れて快適だ。ストックとスノーシューを両手に持っての歩きなので長くは続けられそうにないが、山頂手前のビクトリーロードだと知らされ、先頭を譲ってもらう。
傾斜が緩くなると山頂道標の頭が見え、その先に青空が見える。
山頂はピーク感が半端ない。
体を回転させるだけで360度の眺望が広がっている。
西に白山、北東から薬師岳、北ノ俣岳、奥に立山と剱岳、黒部五郎岳、双六岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳。南東に焼岳、乗鞍岳。南に御嶽山。
この眺望はすごい。
山友さんもこれまでこれ程の眺めに恵まれていなかったとのこと。運が良かったようだ。
眺望を楽しみ、コーヒーをいただき、行動食の交換をしてのんびりと過ごす。
下山はスノーシューをザックに付けてツボ足で。
くるぶし位まで沈むが、かかとを蹴り入れて進む。
山頂出発時にGPSのトラッキング再開を忘れていて、途中で気付いて再開した。
登り時と異なる尾根道を下り、尻もちをついたり、スノーブリッジが抜けて落ちたりと小さなハプニングがありながら駐車場所に到着した。
帰路には道の駅宙ドーム・神岡に立ち寄り、スーパーカミオカンデの説明を聞き、CAFE-SHOP 和仁の蔵で昼食をとってから山友さんご夫婦と別れた。
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