熊野古道小辺路★晴れと嵐の3days縦走路 公共交通機関


- GPS
- 26:47
- 距離
- 78.1km
- 登り
- 4,130m
- 下り
- 4,912m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:15
- 山行
- 9:59
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 11:39
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 9:03
天候 | 4/12 晴れ☀️後曇り☁️ 4/13夜中から強風と雨とガス 南からの前線だったみたいで、下山時の北側の斜面は風に吹きさらされる事があまりなかった。 4/14 晴れ☀️ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
22:30発 バスタ新宿 9800円 4/12 6:21着 大阪駅BT 7:05発 梅田駅 地下鉄 240円 7:13着 なんば駅 7:24発 なんば駅 南海高野線急行 930円 8:16着 橋本駅 8:24発 橋本駅 南海天空51号 9:02着 極楽橋駅 9:06発 極楽橋駅 南海高野山ケーブル 500円 9:11着 高野山駅 9:45発 高野山駅前 南海りんかんバス 急行バス(要予約) 1370円 10:24着 野迫川村総合案内所前 http://www.rinkan.co.jp/mb/koyasan/timetable/ 4/13 14:02発 西中 十津川村村営バス 西川線 1520円 14:31着 十津川温泉 4/14 16:15発 本宮大社前/熊野御坊南海バス51川丈線 1560円 17:14着 新宮駅 17:31発 新宮駅 JR特急南紀8号 7000円 20:49着 名古屋駅 21:24発 名古屋駅 新幹線のぞみ10690円 23:06着 東京駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
熊野古道小辺路は全体を通して、整備されていて、標識も沢山ある。 水場は地図上の印以外にもあり、口コミ投稿しておきました。 *伯母子避難小屋からの上西家跡までの北側の斜面は、立ち入り禁止のテープが張られているのだが、小屋から5分程行った所に水場があると小屋の中に注意書きがある。どうやらその箇所が崩落箇所の1箇所の様だ。 そしてその先にも道幅が狭く崩落箇所があるのだが、トラロープが2箇所貼られている。 今回、2日目が強風、雨、ガスととてもコンディションの悪い天気だった。1日目に伯母子岳を取り、2日目稜線の迂回道を通る方が風に煽られ危険かもと相談し、北側の斜面は自己責任とし、歩きました。 凄い崩落なら引き返しも視野に入れ… 天候も南からの前線というのもあり、北側の斜面は山に雨風は抑えられ、煽られる事無く歩く事が出来たのは幸いでした。確かに道幅は狭めでした。 *果無山~石地力山~ブナの平峰~百前森山~小辺路合流まで 基本的にピンテがある。 ブナの平峰から百前森山途中の1022峰迂回トラバース道は、道幅も狭く、倒木もあり歩き憎かった。たまに細尾根でピンテ見逃しやすい箇所があり、木の上を高巻いて、左側の斜面へトラバースという感じだった。百前森山からの下山にて、途中「名前のついていない展望台」という所前後も道端も狭く、落ち葉が濡れていて気をつけないと滑りやすい箇所があった。さらにその下の登山道も猪なのか…掘り起こされて、石がゴロゴロ、土はフカフカな所も踏み場所に気を遣わせられた。伯母子岳の北側斜面の立ち入り禁止箇所よりもこちらの方が危険箇所に感じた。笑 |
その他周辺情報 | 4/12 ・大股登山口 トイレ有り 水洗 休憩所有り 自販機有り ・萱小屋 個人の土地建物との事。小屋内にタイミングが合えば、カップラーメンや飲み物が無人販売としてあるみたいだが、今回は何も無かった。 囲炉裏やストーブ有り。トイレ無し 水場は水がチョロチョロと出ていた。 ・伯母子避難小屋 無料 マックス8~10人程 トイレ 和式1、洋式1 水洗 トイレットペーパー有り 水場 小屋から伯母子峠方面へ4分程行った所と、小屋から北側の斜面方面、5分程行った所。 浄水して使用しました。 4/13 ・三浦峠 トイレ、東屋有り ・西中登山口 トイレ有り バス停より反対方向すぐの所。行って無いが、下山口の地図に案内有り。 🏠宿🏠 やまとや 素泊まり 4819円(TRIP.comにてクーポン駆使) https://www.yamatoya-totsukawa.com/ 🛍️コンビニ🛍️ コミュニケーションストア ふくおか 7:00~20:00 http://totsukawa.info/joho/kobbetu_page/fukuoka.html 🍽️食事🍽️ よろずや 17:00~20:00 不定休 0746-64-0415 https://tabelog.com/nara/A2905/A290502/29009522/ 4/14 ・果無観音堂 トイレ有り 水洗 内部トイレットペーパーゴミが清掃されていなく…頑張れば入れる。 水場有り ・道の駅奥熊野古道 ほんぐう トイレ、売店、自販機有り 🍽️食事処🍽️ きっちん 10:00~15:30 熊野大社本宮出て斜め向かい https://www.hongu.jp/eat/ *熊野大社前は他にも食事所有り。 ♨️日帰り入浴♨️ 総合センターうらら館 蘇生の湯 15:00~ 210円 石鹸 シャンプー無し https://www.city.tanabe.lg.jp/hongu/soseinoyu_syoukai.html うらら館から徒歩5分の所にバス停有り。 |
写真
感想
今回は小辺路にチャレンジしてきました。行きは急行バスで野迫川村総合案内所というバス停までワープ。今回の計画でのコースタイムの計算は、基本的に0.8というのもあり、1日目は暗くなる前に伯母子岳避難小屋へ到着していたいというのもあり、急行バスを利用。金剛峯寺の前でお参りしてからスタートしたかったが、金剛峯寺は行った事もあり、文明の力を利用しました。なので水ヶ峰は取りそこね。
小辺路は心配していた平均0.8コースタイムを、目指すという事に関しては、峠越えというアップダウンがあるものの、目標コースタイムを遅くなることがなく歩けた感じでした。
2日目の嵐の中の下山と峠越えも、最初の北尾根下山時以外は傘をさしつつ、サクサク歩けた様な感じがした。辛くなった時に、昔の人はここを草鞋で歩いたんだ、登山靴を履いて歩んでいる自分の方が辛さはマシかもしれない。自分はレインウェアを着て歩いてるんだ…昔の人は菅笠と撥水もしない様な木綿の服でも着て歩いていたんだ、自分の方がマシだ…と思いながら歩きました。笑
ただ、この嵐の下山はサクサクと降り過ぎでバス停にバスが来る2時間前に到着してしまった。ま、軒先があって雨も凌げたのでここで濡れたレインウェアを脱いで、アウターを着替え、行動食に持っていたパンを補給しつつリカバリーしながらバスを待ちました。
ここでまっちゃんに早過ぎる下山を文句言われる。「1時間前位到着でも良かったのに」と。早過ぎたかもしれない。しかしあと1時間雨に打たれながらダラダラ降りるよりは、早く降りて、雨を凌いでリフレッシュしたかったのでした。
十津川温泉の源泉掛け流しの宿は、とても良い湯だった。飲泉も出来て、24時間入りたい放題。宿も綺麗でした。2階部分は、私達しか泊まっていなかったので、広々と使う事が出来た。夜に「イッテQ」を見て、爆笑していたのだが、周りに気にせずに大笑いしてしまった。笑
この温泉郷の唯一の食事処のよろずやさんの食事も美味しく満腹になりました。
宿にてウェアを乾燥し、新聞紙をいただき、濡れた登山靴に入れて、靴の中の水分を吸い取り作戦も成功。新聞紙ぶっ込み作戦も半信半疑のまっちゃん。
2回程、新聞紙を取り替えておいたらいい感じに水分が抜けてくれました♪
2日目は嵐の中の工程でしたが、3日目は天気回復予報であり、好天でのスタートが出来ました。果無集落では周りの山々の雲海と集落と桜の絶景を見る事が出来、果無集落の人口が気になってしまいました。
そして、果無峠から喧嘩勃発。2人の歩きたい道が別々という件について。別行動にしようと提案するが、まっちゃんも小辺路へ行くよ。と、上から目線で折れてやった感も嫌で、一悶着。結局私が折れてピークを取るルートへ。
最後熊野大社前で地元の方に写真を取っていただいた。その方が「もっと近づいてー」とリクエストされ…え、えいつもこんなに近づいて写真撮らないから不自然で近付きたく無いんだけど…と思いながらも写された。めちゃ喧嘩して降りてきた2人なのに良い写りだったのは、何だかなぁと思いました。
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