企救半島縦走

2025年04月17日(木) [日帰り]

• GPS: 09:22
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,533m
• 下り: 1,563m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:44
• 休憩: 0:39
• 合計: 9:23

距離 16.8km 登り 1,533m 下り 1,563m

7:14 望玄荘下の広場
8:00 8:07 小文字山
8:53 8:55 妙見神社（上宮）
8:55 妙見山
9:13 9:16 足立山
11:16 桃山登山口分岐
11:19 11:20 大台ケ原
11:50 12:03 戸ノ上山
12:49 12:53 大久保バス停前登山口
15:44 15:45 風師山
15:53 16:01 風頭
16:37 小森江子供のもり公園駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/17 7:20

小文字山登山口前の駐車場と登山口．ここにはトイレがありませんが，250m手前の望玄荘下の広場にはトイレがあります．

4/17 7:22

小文字山登山口からは階段が作られていますが，結構な急坂を直登します．

4/17 7:59

小文字山から見た皿倉山（右）から尺岳方面（左）への連山．

4/17 8:00

小文字山には標識がありません．小倉方面が良く見えます．

4/17 8:27

鉄塔ピーク438mからの妙見山(右）と足立山（霧ヶ岳）（中央）．今回の縦走路が包む谷には陸上自衛隊の富野分駐地があり，立ち入り禁止のフェンスや鉄条網に沿って縦走路が走っています．

4/17 8:54

妙見山山頂にある妙見神社上宮．

4/17 8:58

企救自然歩道（赤の線）は小文字山から風師山まで整備され，今回の縦走はここを歩きました．ほとんどが，北九州国定公園内です．

4/17 9:13

本日最高峰の足立山山頂．三角点と手前に神社系統のような碑（読めていません）．

4/17 9:13

足立山山頂からは小倉方面が望めます．

4/17 9:56

縦走路は立ち入り禁止区域に沿って走っています．

4/17 10:10

途中から見た妙見山（右の小さなピーク）と足立山（中央）．なかなか姿がよろしい山容です．

4/17 10:18

地図に載っていなかった富野山（だそうです）．向こうは自衛隊の立ち入り禁止の看板．

4/17 11:15

砥上山．

4/17 11:19

大台ケ原．展望が良い広場です．

4/17 11:22

スミレの仲間でしょうか．

4/17 11:31

大台ケ原（手前の広場）と妙見や足立山等の縦走した山々．

4/17 11:50

砥上山山頂．

4/17 12:01

砥上山山頂からの風師山．その左側にチラッと見える関門橋．

4/17 12:04

砥上神社上宮．

4/17 12:04

砥上神社上宮のドラム缶ストーブがある山小屋．ボランティアグループがこの小屋を利用して砥上神社上宮周辺を大げさではなく落ち葉一つ落ちてないように清掃されています．

4/17 12:08

椿の絨毯もありました．

4/17 13:17

城山霊園の八重桜．

4/17 14:44

途中にあった不動明王．手前の女性が何かモダン．

4/17 15:38

風師山手前のNHKアンテナ．

4/17 15:44

風師山山頂．遠景は見えるには見えますが木々がちょっと邪魔．

4/17 15:52

最後の風頭山に行くと，本日一番の絶景が待っていました．

4/17 15:53

日本山岳界重鎮の槙有恒氏が風師山早朝登山会の会長に案内されて登った記念碑．

4/17 15:54

関門橋もばっちり.

4/17 15:57

風頭から見た洞海湾のパノラマ写真．

4/17 16:00

今日の縦走路全景（奥の山々）．

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

shiobaru

「企救」とは他地域の方には聞きなれない半島名ですが，九州北部の地図を見ると小倉から門司・関門橋方面へは半島になっていることが分かります．北九州市門司区がこの企救半島の大部分を占めます．ここの縦走を計画しました．
　今回は，早朝に福岡市を出発して下山口の小森江貯水池駐車場に車を置きます．ここからJR小森江駅まで歩き，2駅隣のJR小倉駅まで移動し，小倉駅から小文字山登山口までタクシーで移動しました．バス＋徒歩で登山口まで移動も可能なのですが，ヤマレコ標準タイムで（10時間48分＋休憩時間）の縦走時間でしたので，タクシーで時間を稼ぐことにしました．
　企救自然歩道が小文字山から風師山まで整備されており，多くが北九州国定公園の中です．ただ今回縦走コースの前半部分には陸上自衛隊富野分屯地があり，自然歩道は立ち入り禁止のフェンスやロープに沿って走っています．
　景色的には，小文字山，足立山，戸ノ上山から一部方向の展望があるもの，その他はすべて木々の中を歩き景色がありません．そのような地味で長い縦走の最後の最後で風頭山に辿り着くと，眼下に関門海峡と関門橋の絶景が待ち構えています．この理由から，このコースは南から北へ縦走して最後のご褒美を楽しみに風頭に辿り着く縦走方向がお勧めです．