過ぎゆく桜に！夕暮れの高尾山！！【エクストリーム晩飯前】

2025年04月17日(木) [日帰り]

• GPS: 01:45
• 距離: 9.7km
• 登り: 632m
• 下り: 655m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:27
• 休憩: 0:17
• 合計: 1:44

距離 9.7km 登り 632m 下り 655m

16:45 高尾山口駅
16:48 16:49 高尾山・清滝駅
16:54 二軒茶屋登山口
16:59 17:00 琵琶滝
17:08 硯岩
17:12 17:13 大山橋
17:32 17:39 高尾山
17:47 17:52 高尾山薬王院
17:58 霞台園地
18:04 18:05 リフト山上駅
18:09 18:10 金比羅台園地
18:21 高尾山ちか道入口
18:29 高尾駅北口

天候

快晴無風で気温も高く、日中は25℃くらいまで気温が上昇したもののガスっぽく、見通しはあまり利きませんでした。なお、当日の日没（東京）は1816でした

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：京王線　　高尾山口駅　1644着
復路：JR中央線　高尾駅　　　1835発
　　　　　　　　　　　　（定刻1821）
　　　快速東京行

コース状況／危険箇所等

◎2019年10月の台風19号による高尾山周辺の被害は概ね復旧しましたが、裏高尾などの一部でまだ通行規制区間があります（城山巻き道など）。工事などによる通行規制もあるので、最新情報を東京都の高尾ビジターセンターのHP等で確認してください。
https://www.ces-net.jp/takaovc/

◆高尾山口駅〜高尾山〜高尾駅
往路は高尾山口駅からは6号路を利用して山頂へ向かい、復路は1号路から金比羅台を経由し、金比羅台コースで高尾駅へ下山しました。全コースともよく整備されており、危険なところはありませんが、6号路は当面上り専用となります。また飛び石区間の水量は少なめでした。
金比羅台コースではトレイルから出たあと落合交差点（高尾山ちか道入口）で国道20号線に合流し、そこからは国道沿いに高尾駅に向かい、両界橋から中央線線路沿いに住宅地の中の小径をショートカットして進むと高尾駅に到着します。

※現在の日没時間は18時半前です。日没後15〜20分で暗くなり、山中での行動が難しくなります（樹林帯などでは日没時間前でもライトが必要になる場所があります）。日没時間より後まで行動する可能性がある場合、ライトが必携です

※ケーブルカーの終発（3月）は平日1730、休日1800、同（4・5月）は平日1800、休日1830です

【その他トレイル情報】
※稲荷山コースは支障木処理作業のため、当面の間、清滝駅前から6号路・高尾林道分岐までの区間が通行止めとなります。また、これに伴う混雑回避策として、6号路は終日登り一方通行となります（解除時期未定）

※萩原作業道が土砂崩れのため、ヤゴ沢コースは工事のため通行止めです

その他周辺情報

◆高尾山周辺
清滝駅〜高尾山口駅周辺には、売店、飲食店（蕎麦屋）、温泉等があります。参道途中、山頂等には売店等が多数あり、自販機もあります。なお、公衆トイレは、高尾駅、高尾山口駅（構内、コンコース内、駐車場脇）、TAKAO599内、高尾駒木野庭園、リフト山上駅、ケーブルカー清滝駅、ケーブルカー高尾山駅、山門を進んだ授与所の裏手、1号路高尾山頂直下、高尾山頂にあります（一部施設内のトイレは当該施設の開場時間中のみ利用可）。また、日影沢キャンプ場内、小仏バス停にもあります。また、日影バス停から高尾へ行く途中の、高尾梅の郷まち広場には立派な公衆トイレがあります。
なお、コンビニは、高尾山口駅から国道20号を400ｍほど高尾側に戻ったところに、大型の駐車場を備えたセブンイレブンとファミリーマートがあります。
水分補給は高尾山については各所に自販機・売店がありますが、飲用可能な水道が霞台園地、高尾山頂および山頂直下のトイレにあります。
また、高尾山口駅から高尾側へ300ｍほど行ったところに、Mt.TAKAO BASE CAMPがあります。https://takaobc.com/

◆高尾山〜城山〜景信山〜陣馬山〜藤野駅
もみじ台、城山、景信山、明王峠、陣馬山頂に売店・茶屋があります。また、陣馬登山口バス停前（藤野側に50ｍほど）には商店（酒屋／鈴木商店）があります。
なお、公衆トイレは、もみじ台、一丁平、城山頂上下、千木良登山口、景信山頂上下、明王峠（売店から相模湖駅方面へ少しくだったところ）、陣馬山頂、陣馬山登山口（和田峠方向に150ｍほど行ったところ）、藤野駅などにあります。小下沢林道および小下沢ルート上にはトイレはありません。なお、一丁平のトイレには簡易水道（飲用できるかは不明）があります。
小仏峠から小仏バス停方面へ下りる小仏林道途中に水場があります（底沢方面へ下りる途中の車道脇にも水場がありますが、こちらはルートの取り方によってはミスする可能性があります）。また、日影林道の途中にも水場があります。なお、陣馬高原下バス停前にはトイレがあります。

◆峰尾豆腐店
http://www.mineo-tofu.com/index1.html
摺差バス停前。寄せ豆腐（@240円）、おからドーナツ（＠350円）がうまいです。早朝でもやっています。逆に夕方は早いです。なお定休日が2023年4月より従来の木曜から日曜に変更になっています。

◆日帰り温泉
○言わずと知れた、高尾山口駅前の「京王高尾山温泉　極楽湯」
http://www.takaosan-onsen.jp/

○少し離れていますが、京王片倉駅近くの「竜泉寺の湯　八王子みなみ野店」
⇒主要駅に送迎バスが出ています
https://hachioji.ryusenjinoyu.com/

◆高尾登山電鉄
https://www.takaotozan.co.jp/

写真

4/17 16:48

このところだいぶ日が長くなりました
少し遅い時間ですが、日没までまだ1時間半もあるので、これから往ってきます

4/17 17:34

山頂に到着
ヤマザクラはほぼ終わってしまっていました

4/17 17:35

富士山方向を望む
ガスっぽくて富士山もうっすらとしか見えていません

4/17 17:36

でも快晴なので、広くて高い空
グラデーションがきれいです

4/17 17:37

山頂に残った数少ない咲き残りのサクラ
夕陽に輝いてキレイでした

4/17 17:37

ヒヨドリが蜜を吸いにやってきていました

4/17 17:39

そしてメジロも

4/17 17:57

切り株オールスターズ
新入生とこどもの日バージョン

4/17 18:29

無事下りて来ました
お疲れ、さて帰ろう
晩飯を食べに

シャクナゲ（石楠花）
園芸種と思いますがキレイな赤い花を咲かせていました

アメリカスミレサイシン（アメリカ菫細辛）
北米原産の外来種のスミレです
高尾山では人里近くの山麓で野生化しています

タチツボスミレ（立坪菫）
この時期は山中の彼方此方で咲いています

コスミレ（小菫）
日が陰ってきていたので、少しブレてしまいました…orz

ニリンソウ（二輪草）
ピークは過ぎたようですが、まだ彼方此方で咲いていました

ヤマルリソウ（山瑠璃草）
日当たりの良い斜面などでパラパラと咲いています

シャガ（射干）
だいぶ彼方此方で開花が進んでいます
花期も長いので山中が埋め尽くされるのも時間の問題（汗）
地下茎を張るので斜面の保全や崩落防止などに役立ちますが、繁殖力が旺盛なので広がり出すと手に負えません
ちなみに根の部分は有毒なので注意

ミヤマシキミ（深山樒）
ミカンの仲間で香りは良いですが、全草有毒で特に実の毒性が強いそうです

ミツバツツジ（三ツ葉躑躅）
トウゴクミツバツツジだと雄しべの数は倍の10本になります

ヤマザクラ（山桜）
山頂で咲き残っていた樹です
サクラの花は咲きはじめでは、中心が白っぽいですが、散り際が近づいてくると赤くなってきます
この樹ももう散る寸前ですね

シダレザクラ（枝垂桜）
広義には枝の剛性が低くて垂れ下がるサクラの総称ですが、狭義にはエドヒガン系列の栽培品種名でもあります
こちらは後者かと思います

ヤエザクラ（八重桜）
八重咲きのサクラは品種登録されたものだけでも80種類以上あるらしいので、正確には特定できませんでした
ただ花の大きさや色合いなどから、カンザン（関山／あんパンなどに使われる食用の塩漬けの花の原料によく使われる）ではないかと思います

ウコン（鬱金）　その1
この写真だとちょっと分かりづらいですが、花の色が淡黄緑色になるサクラの品種です
この系統ではギョイコウ（御衣黄）が有名ですが、ギョイコウと違って、基本的には花弁に緑の筋は入らないのが識別点になります（ただし入る個体もあるらしい）

ウコン（鬱金）　その2
こちらは少し引いて撮った写真
後ろにあるのは八重桜ですが、その色合いとの対比すると花弁が淡黄緑色なのがよく分かります

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

装備

個人装備

Tシャツ（半袖）(1) サポートタイツ(1) ハーフパンツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) 靴下 グローブ 雨具 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

alchemy

膝痛もだいぶ収まってきたので、この日は久しぶりに通しで走りに往ってきました。まだ再発が怖いので全力にはほど遠く、様子を見ながらでしたが、結構良い感じで回ってくることができました。何だかんだで桜の時期はほぼ終わってしまいましたが、最後の咲き残りを見て回ることができたので、来年を楽しみに頑張りたいと思います。いよいよ新緑の季節なので、彼方此方見て回れるよう体力を維持しながら頑張っていきたいと思います。