大藤山

2025年04月14日(月) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 9.3km
• 登り: 346m
• 下り: 345m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 1:07
• 合計: 5:03

距離 9.3km 登り 346m 下り 345m

11:27 長楽園バス停(かこバス)
11:45 11:53 長楽寺
12:07 12:10 旧長楽寺跡
12:30 12:35 あたご山
13:11 13:19 石仏
13:40 13:45 蛇が池
14:10 14:30 大藤山
15:04 15:14 上ノ山
15:19 15:25 前山
15:43 15:45 鉄柵ゲート
16:30 投松バス停(神姫バス)

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

大藤山の南西尾根側には長楽寺から東西2本の登山道が整備されている。部分的にはやや荒れ気味の所もあったが、標識は多数あり、ルートを示すロープも張られている。元々は階段を設置する予定でもあったのか道の左右に赤い頭のプラ杭も打たれていた。帰路の南東尾根はテープとGPSが頼り。

写真

4/14 11:45

長楽寺の山号としては「だいとうさ(ざ)ん」だろうか
手前に西ルートの入口があった

4/14 11:49

平成23年の土砂災害により長楽寺本堂は全壊
中央の空地が再建予定地

4/14 11:53

境内から大藤山登山道へ
こちらは東ルートになる

4/14 12:07

分岐から旧長楽寺跡を見に行く
寺跡には古墳も残る

4/14 12:22

東ルートから外れ、西ルートのあたご山を目指して斜面を下る

4/14 12:32

西ルートに合流してあたご山を往復

4/14 12:46

休憩所のことだがベンチはない
鉄筋が2本突き出ているのがしるしだろうか

4/14 12:56

T字路の標識で右の石仏を見学することに
「すぐそこ」と書かれていたので右上をうろうろ

4/14 13:09

右側の倒木の先に道があった
西ルートと東ルートを結ぶ横道のようだがかなり荒れ気味

4/14 13:17

巨岩の下に小さな石仏が置かれている
個人的には岩そのものを石仏に見立てたい

4/14 13:28

T字路に戻り西尾根上の分岐まで進む
今度は蛇が池方面を探ってみることに

4/14 13:33

どこまで下るのか？　引き返そうかと迷いながら

4/14 13:37

この標識で少し戸惑うが最終的には右折する(つまり標識の正面方向へ)

4/14 13:38

これが蛇が池…ではなくてヌタ場のよう
ただし奥は湿地らしい

4/14 13:40

さらに回り込むと「蛇が池」の標識があった
池というよりも沼という表現がぴったり

4/14 14:02

西尾根分岐に戻り、ひと登りでca240mピーク
ここで東ルートと合流

4/14 14:10

緩やかに尾根を進めば大藤山山頂
石のベンチで休憩

4/14 14:33

白テープにつられて一度北東に進んでしまう
あらためて南東へ下るとこちらには赤テープやビニール紐が点在

4/14 15:05

上ノ山の小ピーク

4/14 15:22

前山はササの平坦地　梵字を刻んだ石碑があった
不動明王？　大日如来？

4/14 15:31

東に1段下った所に不動明王(格子の中)
背後の石には大日の文字も

4/14 15:46

落葉の道を下り、墓地の手前で鉄柵を開閉

4/14 15:53

墓地の下から車道に出る
バス停に向かう途中で雨が降り始めた

撮影機器：

SH-54D SHARP

感想

toshionoko

大藤山については「石と地層と地形を楽しむ　はりま山歩き」に周回ルートが紹介されている。それを参考にあちこち寄り道しながら逆回りで歩いてみた。
石仏はそれまで標識が多数あった割には拍子抜けするようなささやかなお姿。背後の白い巨石の方に存在感があった。蛇が池は名前に惹かれて夜叉ヶ池を思い出しながら訪ねてみた。池というより沼だったが、ともかく一見の価値はあったということに。

小さな山域だが他にもいろいろルートがありそう。山頂の石に腰掛けて憩いながら、こうした山は若い頃であれば脇目もふらず、ただ三角点を目指すだけのピークハントで終わっていたかもとちょっとしみじみ。