寒波到来雪の山伏
- GPS
- 16:00
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 2,377m
- 下り
- 2,380m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 4:50
天候 | 曇り時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
当日梅ヶ島は雪でチェーン規制。 登山口手前のダートの区間は完全に雪道でした。 先行者の車が数台ありましたが駐車場までは入れず、手前の林道脇スペース等に駐車していました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この日は登山口から積雪。 登山口〜大岩〜蓬峠辺りまでは軽アイゼンなどがあると歩きやすいと思う。 雪道に歩き慣れた方ならツボ足で歩ける。 沢沿いから蓬峠に向かうところで少し難しいところがあるがロープが出ているのでそれを使えれば問題なし。 蓬峠を過ぎた辺りからはアイゼン使用。 雪がそこそこあるので軽アイゼンだと爪が短くてグリップが弱いのではないかと思う。前爪が必要とは思わないが、爪の長さがある程度無いと雪を噛んでくれない。 この上も歩き慣れた方ならツボ足でも歩けるかもしれないがやはりアイゼンはあった方が良い。 先行の方で軽アイゼンの方が滑落したらしい。(無事下山はされたよう) それ以外にも自分より先行していて装備不足(軽アイゼンのみ)の方は全員途中下山されていた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
わかん
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感想
なかなか雪山に行く機会に恵まれなかったけどようやくチャンス到来。
寒波が入ってきて近場の山にも積雪があり、翌日は晴れの予報。
寝坊しちゃって出発は遅れたけど安部奥に向かいます。
梅ヶ島はチェーン規正が出るほどで市街地を抜けたら山は真っ白♪テンション上がります。
登山口手前のダートの林道は思った以上の積雪で、FFにスタッドレスの自分の車だとちょっときびしく、途中で一回スタックした。
駐車場には入れなかったので、少し離れた空きスペースに車を停め準備をして9時半に出発。
今回は林道からずっと雪道で、雪が付いてないとこ歩く事は一度もなかった。
ただ岩や木の根のにうっすら雪が乗ってるぐらいのとこは滑りやすいから注意。数回ある渡渉なんかで滑ったら大変。比較的ゆっくり目なペースであまり汗をかかないように注意して歩く。小雪が舞う天気だったが木の上に積もった雪が落ちてくると吹雪いたみたく目の前が真っ白になる。眺望は期待できないけど、新雪の山を歩けるのが嬉しい。
大岩の少し先のロープが張られているところが少しいやらしいがロープが出ていれば危険という程でもない。
蓬峠ぐらいまではノーアイゼンで歩く。
下山者数名とすれ違ったが皆準備不足で山頂までは行けなかったらしい。聞くところによると最初に引き返した方は1800〜1900mぐらいで滑って滑落したらしい。軽アイゼンのみだった様子。最初にすれ違った方って言ったら片足アイゼン外れてたから教えてあげた人だ。
蓬峠で一息ついて再び歩き始める。山頂へ向かったのは1パーティのみらしい。
先行者のトレースがあるから歩きやすいけど、風と雪でトレース消えてるとこもある。
アイゼンなしでも軽アイゼンでも慣れた人なら歩けるだろうけど、一応アイゼンは持ってくるべき。一本一本の爪の長さがある程度ないと食いつかないだろうね。
今日は今後の雪山を歩く準備として珍しく12本爪の(いつもは10本)アイゼンだったので快適に歩けた。
山小屋との分岐あたりまで来たところで山頂まで登ったパーティーが戻って来た。
寒くてあまり長居は出来なかったそう。
上に来るにつれて風は強くなってきた感じ。
いつもは立ち枯れの木々の向こうに迫力ある大沢崩れを見せてくれる富士山も今日は雲の中。先行者が付けてくれたトレースを自分が踏み固めていく感じ。
登山道の雪の量はそこそこ多かったが、山頂付近は今年まとまった量の雪が降るのは初めてだろうからそれ程多くは無かった。
山頂で途切れたトレースを四方に歩いて遊んでみる。
だいたい膝上ぐらいまでは雪に埋もれてしまう。
終始小雪が舞っていたけど、山頂にある間、雲が切れて少しだけ青空も顔をのぞかせてくれた。
軽く食事を摂って下山開始。
1900m付近でなんと今日は絶望的だと思っていた富士山がほんの短時間だけだけど姿を現したこれは何度も登ってるご褒美かな?
1800m付近で滑落痕。
すれ違った人が言ってたのはここか。
細いトラバースだから軽装で斜面が滑ってズルズルと落ちた感じかな。
蓬峠でコーヒーを淹れ、そこで年配の方が登ってきたのでおしゃべり。
あとは温泉の営業時間に間に合うように下る。
終始雪道なのは分っていたのでかなり下までアイゼン付けたまま歩き、車を止めたところまで林道を歩いて終了。
温泉に入って温まり、コーラを飲んで帰宅。
この日は大相撲の千秋楽で、10年ぶりの日本人力士の優勝が掛かった大一番だったので少し早めに帰宅して観戦した。
山頂付近の雪はこれからもっと増えてくるだろうが、そこまでの登山道は新雪の上を気持ちよく歩けた。
コメント
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1/25(月)となっていますが 千秋楽ということは 1/24(日)ではないでしょうか? 1/24なら寒くて強風で大変だったのではないかと思います。他のヤマレコユーザーさんもこの日 撤退したようですし・・・
このレコを拝見して 私には無理! 行ってはいけないと判断しました。ヤマレコは行く時の参考にもなるけど 行かないという参考にもなり有難いです。今シーズン又チャンスを待ちます。
mamepyonさんも気をつけてね。ぺんたくんに風邪ひかさないように。
24日でした(・Θ・;)
風はそこまでではなかったけど雪降ってて寒かったです。
今降り始めというか積もり始めなのでフカフカしてますがもう少し落ち着いて締まって来れば雪のある時期でも歩きやすくなると思います。
ありがとうございます。
ぺんたは寒いの平気だから大丈夫
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