地蔵岳・笠捨山

2025年04月19日(土) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,435m
• 下り: 1,432m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:37

距離 13.6km 登り 1,435m 下り 1,432m

6:47 21世紀の森 南奥駆登山口
7:09 古屋宿
7:13 古屋の辻
7:55 塔ノ谷峠
8:00 8:06 貝吹之野
8:33 8:34 香精山
8:40 8:41 鉄塔
8:43 巻道分岐
8:55 8:56 檜之宿跡
9:05 拝み返し
9:08 菊ヶ池
9:18 四阿之宿
9:30 9:36 水場
9:44 9:52 地蔵岳
10:06 槍ヶ岳
10:20 葛川辻
10:52 11:20 笠捨山
11:37 葛川辻
11:52 槍ヶ岳
12:11 12:17 地蔵岳
12:27 水場
12:38 12:43 四阿之宿
12:43 東屋岳
12:48 菊ヶ池
12:56 檜之宿跡
13:03 巻道分岐
13:12 13:13 香精山
13:38 貝吹之野
13:42 13:43 塔ノ谷峠
14:17 14:18 古屋の辻
14:35 21世紀の森 南奥駆登山口

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

21世紀の森　南奥駈登山口に駐車。数台は停められそう。この日は自車以外の車は見ませんでした。なお、前回ここへ来たときは、ここへ停めて良いかよくわからなかったため、R425を少し十津川村方向へ戻ったところにある電波塔の足下のスペースに停めましたが、むしろ作業するためには空けて置いた方が良いと思い、今回は登山口に駐車しました。

先週、R168からR425に入ってすぐのところで土砂崩れがあり通行を諦めましたが、この日はどこが崩れたかわからないくらいになっていました。なお、白谷トンネルが工事で通行止めのため、下北山村側から登山口に到達することはできません。
https://pref.nara.geocloud.jp/mp/10

コース状況／危険箇所等

基本的にルートは明瞭で、新宮山彦ぐるーぷさんによって良く整備されており、指導標なども充実しているため、道迷いの懸念はないと思われます。

なお、地蔵岳のピーク前後は非常に険しい鎖場が続くので、要注意。しっかりした鎖と、ピンクテープと（善し悪しは置いといて）蛍光ピンクの○印があり、間違えることもないと思います。そういえば鎖と鎖を繋ぐシャックルのところにも蛍光ピンクの塗装がしてあったけど、あれは何だろうか？

写真

4/19 6:50

おはようございまーす。今日は先週予定していた笠捨山リベンジです。21世紀の森の登山口からスタートします。

4/19 7:01

しばらく林道歩き。

4/19 7:03

ここで林道をショートカット。

4/19 7:13

古屋の辻。ここから大峯奥駈道を北上。

4/19 7:15

4/19 7:18

朝靄ってやつ？

4/19 7:24

世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道の指導標が充実しています。

4/19 7:27

ギンリョウソウの出かけかな。

4/19 7:28

山の向こうから朝日が差してまいりました。

4/19 7:48

【玉置　山】
スペースが気になる（笑）

4/19 7:56

塔の谷峠を通過。

4/19 7:56

えらい急登出てきたで。

4/19 8:00

急登の途中にある貝吹之野。

4/19 8:27

たまーにスミレ。

4/19 8:28

十津川側の雲海。

4/19 8:35

香精山を通過。

4/19 8:37

ミツバツツジかな。

4/19 8:40

本日の鉄塔その1を通過。

4/19 8:40

鉄塔下は展望が開けます。こちらは西側。

4/19 8:41

これは北東側。地図を見ると鉄塔（電線）の左側が地蔵岳、右奥が笠捨山らしい。

4/19 8:46

東屋岳と地蔵岳を巻く道があるっぽい。

4/19 8:50

今日のおやつは水ようかん。

4/19 8:56

檜之宿跡を通過。

4/19 9:01

快適な尾根道。

4/19 9:08

拝返しの靡（なびき）を通過。

4/19 9:09

拝返しのすぐ目の前に菊ヶ池の靡がありました。

4/19 9:16

そして四阿宿に到着。
山の表記は東屋、靡四阿。

4/19 9:17

東屋岳の山頂はこの先にあるようです。そしてそのままR425に降りられるらしい。エスケープルートですね。大峯奥駈道ではないよ、って意味で×マークでしょう。

4/19 9:30

いよいよ鎖場が出てまいりました。

4/19 9:36

鎖にコブも作ってあり、掴みやすい。

4/19 9:37

急登になると出てくるイワカガミ。

4/19 9:38

写真だとわかり難いですが、かなり急。

4/19 9:39

ここはほぼ垂直。ただし、足を置くところがたくさんあるので、落ち着いて登れば難しくはない。

4/19 9:41

上から見たらこんな感じ。帰りはこれを降るのか・・・

4/19 9:47

地蔵森（地蔵岳）と書いてありました。

4/19 9:52

ピークを過ぎてもまだ気が抜けません。

4/19 9:56

槍ヶ岳の靡に到着。

4/19 9:56

槍の穂先かな。なお、ここは左を巻いていきます。

4/19 9:56

とは言え巻き道も油断禁物。

4/19 9:59

バイカオウレン

4/19 10:04

ブナとヒメシャラの森。

4/19 10:08

アセビ（アシビ）
漢字で書いたら馬酔木。毒ですね。

4/19 10:09

本日の鉄塔その2を通過。ここまで来たらもうちょっと。

4/19 10:21

葛川辻を通過。

4/19 10:23

ここから笠捨山への最後の登り。笠捨山を巻ルートがあるようです。「上級者向」と書いてありますが、特に難しいことはなく、大峯奥駈道を歩いて欲しいのでそう書いてある、という情報も。

4/19 10:53

笠捨山に到着！

4/19 10:54

4/19 10:54

「雷礎」ってなんぞや？

4/19 10:59

今日のランチは3種のチーズ鶏白湯と栃木佐野ラーメン。

4/19 11:19

笠捨山の山頂は展望アリ。

4/19 11:19

なお、この日は晴れて暑い日で、日影が欲しい・・・

では帰りましょう。

4/19 12:13

往路で見逃した地蔵嶽本尊。

4/19 12:23

完全ピストンのため、往路で登った鎖場を降ります。

4/19 13:43

降りてきたところを振り返って撮影。そういえば往路でもため息とともにこれを見上げて写真撮ってたな。

4/19 14:16

21世紀の森にできた【空中の村】が見えてきた。ゴールは近い。

4/19 14:18

古屋の辻まで戻ればほぼほぼゴール。

4/19 14:36

ゲザーン。
なお、本日お会いしたハイカーは、復路で2名。いずれも大きなザックで北上していたので、恐らく熊野本宮大社から吉野へ向かうのでしょう。

4/19 14:39

山中ではまだつぼみでしたが、下界ではシャクナゲが満開でした。

4/19 14:40

今回停めたところから先、下北山へ向かうR425は通行止めのため、ご注意を。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

あめおやじ🐟

先週、予定していながらR425が通れずに断念した傘捨山に登りました。

スタート地点の21世紀の森は、以前、玉置神社に向けて歩いたことがあるので2回目ですが、今回は古屋の宿から大峯奥駈道を北上。地蔵岳を経て笠捨山へ向かいました。

朝イチはガスった森の中を歩くことになりましたが、それを抜けると快晴の1日で、４月と思えない暑さ🌞　飲み物は1.5リットルとカップラ用にも持って行きましたが、カップラ用以外は全て飲み干してしまいました。

地味な山で、大峯奥駆道縦走らしい人以外には会いませんでしたが、快走路、急登、地蔵岳の鎖場など変化もあって、楽しんで歩くことができました。