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Yamareco

記録ID: 8032446
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

奥多摩・倉沢谷塩地谷〜天目山

2025年04月19日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
GPS
06:50
距離
13.5km
登り
1,370m
下り
1,386m

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
0:52
合計
7:33
距離 13.5km 登り 1,370m 下り 1,386m
7:57
29
8:35
8:51
223
12:34
13:04
30
13:34
13:35
8
13:51
12
14:03
14:04
26
14:53
8
15:01
15:04
3
15:30
0
15:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
倉沢橋のゲートに車を4台ほど駐車できます。私が訪れた時は私含めて3台でした。
コース状況/
危険箇所等
沢自体は登攀性は低く優しいのですが、高巻きの懸垂下降用にロープは必要だと感じました。30mロープ1本で充分です。
林道を出発!約30分の林道歩きです
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林道を出発!約30分の林道歩きです
入渓点手前の魚留滝手前までは車高の高い車であれば入れそうですが(ゲートは施錠されていない)、手入れされていないので鋭利な岩などがゴロゴロしていてパンクしそうでお勧めできません。30分程度の林道歩きなので、素直に歩いた方が良いように思います。
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入渓点手前の魚留滝手前までは車高の高い車であれば入れそうですが(ゲートは施錠されていない)、手入れされていないので鋭利な岩などがゴロゴロしていてパンクしそうでお勧めできません。30分程度の林道歩きなので、素直に歩いた方が良いように思います。
林道が沢を横切る魚留滝。この滝は登れないので、そのまま崩壊した林道をまわりこみながら少し登ってから、入渓となります。
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林道が沢を横切る魚留滝。この滝は登れないので、そのまま崩壊した林道をまわりこみながら少し登ってから、入渓となります。
遡行開始して間もない頃かな
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遡行開始して間もない頃かな
地蔵滝10mです。これは左から巻きます。
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地蔵滝10mです。これは左から巻きます。
左手のガレた斜面を登り、作業道まで這い上がります。作業道をすこし辿り、沢へ戻ります。この時1ピッチの懸垂下降をしました。30mロープ×1本なので15mほどの下降となります。途中下降ポイントをミスって少しロスしてしまいました
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左手のガレた斜面を登り、作業道まで這い上がります。作業道をすこし辿り、沢へ戻ります。この時1ピッチの懸垂下降をしました。30mロープ×1本なので15mほどの下降となります。途中下降ポイントをミスって少しロスしてしまいました
沢へ降り立ったところ
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沢へ降り立ったところ
6mcs滝 こんなの登れません。少し戻って先ほど同様に左の斜面をはいあがると作業道にでます。
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6mcs滝 こんなの登れません。少し戻って先ほど同様に左の斜面をはいあがると作業道にでます。
あのピンクのやつが、チラチラとあちこちにあって綺麗なんです。ミツバツツジというんですね。
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あのピンクのやつが、チラチラとあちこちにあって綺麗なんです。ミツバツツジというんですね。
作業道に這い上がって
作業道に這い上がって
作業道をテクテク
作業道をテクテク
沢へ簡単に戻れました
沢へ簡単に戻れました
このあたり、凄くきれいな渓相 もう少しして新緑の頃もよさそうだな
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このあたり、凄くきれいな渓相 もう少しして新緑の頃もよさそうだな
ミツバツツジ
踏みそうになって焦ったカエルさん
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踏みそうになって焦ったカエルさん
この沢では、こういう感じのゴルジュっぽいところが少ないです
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この沢では、こういう感じのゴルジュっぽいところが少ないです
だんだん河原歩きの様相を呈してきました。
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だんだん河原歩きの様相を呈してきました。
勝手に命名した山岳クリスマスローズことハシリドコロ
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勝手に命名した山岳クリスマスローズことハシリドコロ
ハシリドコロ いいなあ
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ハシリドコロ いいなあ
詰めは明るく藪漕ぎないです
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詰めは明るく藪漕ぎないです
素朴で可愛らしい避難小屋
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素朴で可愛らしい避難小屋
沢道具をしまいこんで、明るい稜線歩きへ
沢道具をしまいこんで、明るい稜線歩きへ
天目山の頂上
奥多摩は山深いなあ
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奥多摩は山深いなあ
下山路も明るい尾根道
下山路も明るい尾根道
棒杭尾根は一般的ではないので、分岐点には侵入禁止の看板があります
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棒杭尾根は一般的ではないので、分岐点には侵入禁止の看板があります
棒杭尾根出だしは分かり易いですが、一部分かりづらい個所もあります。
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棒杭尾根出だしは分かり易いですが、一部分かりづらい個所もあります。
ミツバツツジ、つい写真撮ってしまいます。
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ミツバツツジ、つい写真撮ってしまいます。
尾根から沢に降り立ちました。顔を洗ってさっぱりしました
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尾根から沢に降り立ちました。顔を洗ってさっぱりしました
林道をテクテクと下山口へ
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林道をテクテクと下山口へ

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー 防寒衣 タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) トポ コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ 30mロープ ハーネス ヘルメット 確保機 カラビナ スリング 渓流シューズ ルート図 キャメロット ポール クマよけスプレー

感想

当初は、シーズン残り僅かの雪山に行こうかと思いましたが、天気予報がかなりの高温を告げていましたので、沢に変更しました。近郊の沢だと丹沢ばかりなので、たまには奥多摩でも行くかと思い奥多摩にしました。奥多摩は20数年前に結婚前の付き合い始めの妻と御岳山のケーブルカーに乗ったとき以来かぁ〜。ドキドキしたあの頃が懐かしい。
 さて実際に訪れてみると、山腹をピンクのアクセントを添えるミツバツツジが大変綺麗でしたし、随所に野草の花がさいていて、特に私の大好きなクリスマスローズみたいな草花の群生がとても綺麗でした。帰宅してから調べると、この山岳クリスマスローズ(と勝手に名付けました)はハシリドコロという植物で、猛毒という事が分かり驚きました。また、カエルにも随分と遭遇しました。
 肝心の沢登りですが、シーズン初めの沢という事もあるのか、随所が落ち葉で覆いつくされて、ちょっとした岩場の立ちこみなんかも落ち葉を払いのけて岩の凹凸を見極める必要があったり、高巻の踏跡も落ち葉でおおわれて分かりにくい感じでした。下半部は、高巻きに終始するというイメージで、その分沢にどっぷり濡れる必要はありません。上半部は明るい沢歩きと言った感じです。稜線にでてからは、メジャーな稜線なので沢山の登山者がいるのかと思いきや、2パーティーしか会いませんでした。
 丹沢をホームとしている私にとって、奥多摩となると、往復で2〜3時間程度余計に交通時間がかかるので、20数年間もの間ご無沙汰だったのですが、奥多摩の山深さは丹沢にはない魅力ですし、登山者も丹沢よりは圧倒的に少なく静かに楽しめる魅力を感じました。今回は、さわやかな春の山を満喫できました。
 

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