日原・塩地谷、小屋跡から一杯水まで遡上で天目山(三ツドッケ) + マイモーズの滝(F1)

2025年08月14日(木) [日帰り]

• GPS: 10:44
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,313m
• 下り: 1,305m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 1:59
• 合計: 10:44

距離 12.6km 登り 1,313m 下り 1,305m

6:43 倉沢バス停
7:30 アサダの巨樹〈長尾谷〉
7:39 7:50 魚留橋
12:06 12:17 一杯水
12:24 12:26 一杯水避難小屋
12:40 12:42 三ツドッケ南峰
12:55 13:25 天目山
13:36 13:37 三ツドッケ南峰
13:48 13:55 一杯水避難小屋
15:42 15:44 魚留橋
15:49 アサダの巨樹〈長尾谷〉
16:29 倉沢谷林道入口駐車場
16:33 17:26 倉沢バス停
17:27 倉沢谷林道入口駐車場

天候

曇り、朝方小雨でしたので雨がやんでから出発、天目山付近はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

倉沢林道入口付近に路駐、到着時1台停まっていたが出発時は4台

写真

8/13 23:33

本日は塩地谷を小屋跡から一杯水まで遡上します

8/14 6:43

倉沢林道入口に車を止め出発
出発時4台でした。

8/14 6:48

8/14 6:55

イワタバコの咲き残り。
本当は最盛期に来たかったのですが天候不良で遅くなりました。

8/14 7:00

8/14 7:10

タマアジサイ

8/14 7:19

源五郎の滝

8/14 7:38

魚止ノ滝

8/14 7:45

魚止橋の袂からこのスロープを登り、巡視路を進みます。

8/14 7:54

カエルくん沢山跳ねてます

8/14 7:55

ギンリョウソウモドキ

8/14 8:10

橋が崩壊、山側は歩けます

8/14 8:23

此方は未だ大丈夫

8/14 8:29

塩地谷に到着、対岸の緑の場所が小屋跡です。

8/14 8:51

塩地谷を進みます

8/14 8:52

沢屋さんや釣り師の方も利用するので踏み跡は有ります。
気温は23℃で水温は19℃、我が家の井戸水と同じぐらいの水温です。

8/14 8:54

8/14 9:01

本日の秘密兵器、モンベル・サワーサンダルフェルト。
フエルト底は初体験ですがなかなか調子良く、ヌメリや苔でも問題無く普通に歩けてしまいました。
緩みやズレも無しで良好。因みにハイカットにも装着できました。

8/14 9:09

ホトトギス

8/14 9:12

8/14 9:17

8/14 9:18

8/14 9:21

トイ状滝

8/14 9:23

8/14 9:31

全般的に明るい谷です

8/14 9:34

ここは滝の所は倒木で難しそうでしたので写真には写っていませんが右側の隙間を無理矢理登りました。
一度目は失敗で仕切り直し。

8/14 9:40

8/14 9:48

8/14 9:49

川床を進みます

8/14 9:51

この程度なら濡れずに。
結局、片足チャッポンだけで登り切りました。

8/14 9:58

難所の7m

8/14 9:58

周囲はこんな感じで右岸を大きく高巻きします

8/14 10:01

ココを登ります

8/14 10:02

残留ロープも手助けに慎重に進みました

8/14 10:09

高巻きを終えて

8/14 10:15

8/14 10:20

ホトトギス

8/14 10:21

8/14 10:27

8/14 10:28

8/14 10:37

8/14 10:40

8/14 11:04

一旦伏流となります

8/14 11:25

8/14 11:28

5X8mその奥に5mですが傾斜は緩やかでホールドも沢山有り、問題無く登れました。

8/14 11:40

源頭部に近づくに連れ、V字谷の急な上りに

8/14 12:03

一杯水が霧の中から見えて来ました

8/14 12:07

一杯水は予想に反しポタポタ。
ココで一息と思っていたのですが・・・

8/14 12:08

取水口はどうなっているのかと思えば岩清水を引いているのですね。
後から写真で見ると枡が埋まっているような。

8/14 12:25

一杯水避難小屋

8/14 12:54

ガスで眺望無しでしたが気温は23℃と涼しい

8/14 12:56

キベリタテハ

8/14 13:11

此方は蛾ですが結構綺麗

8/14 13:16

つかの間の夏空

8/14 13:21

トンボが沢山飛び、虫は少なめ

8/14 13:59

ヨコスズ尾根

8/14 14:09

ホトトギス

8/14 14:20

ココから巡視路に進みますが落ち葉でわかりにくいかも

8/14 14:29

この橋も大丈夫

8/14 14:31

ソバナ

8/14 14:41

上手いこと飲み込まれた看板

8/14 14:54

8/14 15:06

塩地谷まで戻ってまいりました

8/14 15:10

8/14 15:35

魚止ノ滝の上段

8/14 15:37

林道まで戻りました

8/14 16:24

カラスアゲハ

8/14 16:28

到着ですがマイモーズの滝に向かいます

8/14 16:49

バス停先から踏み跡を辿りますと日原川沿いの鎖の有る道と合流します

8/14 16:50

倉沢出会い

8/14 17:01

すぐ奥にマイモーズの滝(F1)ですがヌメリが有るのでサワーサンダルを装着。
マイモーズとは奥多摩の方言でカタツムリとのこと。
倉沢橋の下にF1-F4のゴルジュの滝が続くそうです。

8/14 17:01

とりあえず滝壺まで見えたので良しとしましょう。
おつかれさまでした。

撮影機器：

Pixel 9 Pro XL Google

装備

個人装備

GPS 雨具 ヘッドランプ ファーストエイド テーピングテープ ツェルト ホイッスル 非常食 防寒着 ココヘリ 熊鈴 ヘルメット サワーサンダルフエルト

感想

てんてん

塩地谷を遡上しますが沢登りではありません。ハイカーなので滝は巻きます。

今日は水辺もジャバジャバ歩くつもりですが何時ものハイカットにするかローカットにするか悩みました水抜けは良かろうとローカットにしました。
そして、秘密兵器のモンベル・サワーサンダルフェルト、本来は沢靴のラバーソールをフェルトソールに変換するものですが沢靴を買うほどでは無いので登山靴に装着しヌメリや苔も対処できるか？
実用になるか不明で出番はきっと軽アイゼン以下なんだろうなと思いつつ購入してしまいました。
結果は上々で何時もおっかなびっくり歩いていたヌメリや苔が何事も無く普通に歩けてしまったのは驚きでした。
そして、高巻きは外したほうが良いのかなとも思っておりましたが一杯水までそのままで全然問題無しで緩みやズレも無し。


塩地谷の小屋跡から沢歩きのスタートです。
直ぐに3X4mの滝、手前で引き返すこと2度有りますが今日は超えて、せめてその先のトイ状滝だけでも見てみたい。
左岸を登れるか、戻って右岸から大きく高巻きかなどと考えていましたがモンベル・サワーサンダルフェルトを装着したら何事も無く越えられました。
（この3X4の滝とは沢屋さんの遡行図表記で滝の幅が3m落差が4mの滝の事だそうです）
トイ状滝は左岸を登ればいとも簡単に越えられましたが難関は7mの滝を左岸から大きく高巻きの岩場登り、フエルトで岩場OKなの？なんて心配は無用でしたが単独行でもありますので慎重に進みました。
そして6mCSは滝から登るのは無理そうなので右岸の割れ目からよじ登りましたが一回目は手詰まりで仕切り直しで二回目トライで越えられました。
そして最後の5X8mと5mは沢屋さんの記録を調べましても詳しく触れられていないのでわかりませんでしたが傾斜は緩やかでホールドも多く、特に難しいことは無い岩登り（沢登り）で納得。
一杯水の詰めはV字谷の急な上りとなりますが直下50m辺りは難しくは無いが大きな岩がゴロゴロしていた記憶だったのですが結構普通の感じとなっていたので、アレ？と思っているうちに到着。

塩地谷、途中の小屋跡からからの参戦でも悪戦苦闘しましたが沢屋さん的には初級の沢なんですよ。