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Yamareco

記録ID: 8035046
全員に公開
ハイキング
奥秩父

残雪の金峰山 (瑞牆山荘から)

2025年04月19日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:29
距離
11.3km
登り
1,190m
下り
1,176m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:27
休憩
2:02
合計
10:29
距離 11.3km 登り 1,190m 下り 1,176m
6:07
19
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ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘近くの無料駐車場に前日夜到着し車中泊、早朝出発
コース状況/
危険箇所等
大日小屋過ぎてから凍結斜面が続く ここからチェーンスパイク必須。稜線に出ると更に雪が深いところが増える。頂上に近づくに連れ、雪が深く斜度のきついところが数カ所あり、下り(帰り)のチェーンスパイクでは滑って疲れるため、頂上でアイゼンに履き替えた。登山道に危険箇所と呼べるほどのところはない。
その他周辺情報 黄砂の影響と思われる霧がかかったような状態。晴天にかかわらず眺望に乏しかったのは残念。
大日小屋を超えると徐々に残雪が出てくる
2025年04月19日 08:10撮影 by  iPhone 14, Apple
4/19 8:10
大日小屋を超えると徐々に残雪が出てくる
最初の凍結斜面。夜明け頃に比べ氷表面にチェーンスパイクが良く食いつく
2025年04月19日 08:27撮影 by  iPhone 14, Apple
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4/19 8:27
最初の凍結斜面。夜明け頃に比べ氷表面にチェーンスパイクが良く食いつく
数か所チェーンあり。氷が溶けているので危険度は低い
2025年04月19日 08:28撮影 by  iPhone 14, Apple
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4/19 8:28
数か所チェーンあり。氷が溶けているので危険度は低い
森林の中は凍結路が続く
2025年04月19日 08:36撮影 by  iPhone 14, Apple
4/19 8:36
森林の中は凍結路が続く
やっと大日岩に到着。
2025年04月19日 08:48撮影 by  iPhone 14, Apple
4/19 8:48
やっと大日岩に到着。
大日岩の周りの深い残雪
2025年04月19日 09:00撮影 by  iPhone 14, Apple
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4/19 9:00
大日岩の周りの深い残雪
大日岩を過ぎると平坦な道が続き、体力を回復させてくれる
2025年04月19日 09:04撮影 by  iPhone 14, Apple
4/19 9:04
大日岩を過ぎると平坦な道が続き、体力を回復させてくれる
下り斜面も凍結しているが歩きやすい
2025年04月19日 09:15撮影 by  iPhone 14, Apple
4/19 9:15
下り斜面も凍結しているが歩きやすい
この頃から斜度があがり息も上がってくる
2025年04月19日 09:59撮影 by  iPhone 14, Apple
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この頃から斜度があがり息も上がってくる
チェーンスパイクでも滑る、斜度のある雪面が続き、かなりしんどい
2025年04月19日 10:05撮影 by  iPhone 14, Apple
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チェーンスパイクでも滑る、斜度のある雪面が続き、かなりしんどい
やっと砂払いの頭に到着。稜線に出て景色が一変するところ。この直前には、斜度がきつい雪道が延々と続き、疲労が蓄積してくる。
2025年04月19日 10:10撮影 by  iPhone 14, Apple
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やっと砂払いの頭に到着。稜線に出て景色が一変するところ。この直前には、斜度がきつい雪道が延々と続き、疲労が蓄積してくる。
ここから稜線歩きが始まる
2025年04月19日 10:13撮影 by  iPhone 14, Apple
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ここから稜線歩きが始まる
ここまで来ると、向かいの瑞牆山が低く見える
2025年04月19日 10:16撮影 by  iPhone 14, Apple
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ここまで来ると、向かいの瑞牆山が低く見える
森林限界を超えた、ここからの景色が一番ダイナミックにみえる。右側に大きくえぐられたような絶壁、その先にいくつかのピークを超えて頂上までの稜線歩きが疲れた体を癒やしてくれる
2025年04月19日 10:17撮影 by  iPhone 14, Apple
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4/19 10:17
森林限界を超えた、ここからの景色が一番ダイナミックにみえる。右側に大きくえぐられたような絶壁、その先にいくつかのピークを超えて頂上までの稜線歩きが疲れた体を癒やしてくれる
ゴールを遠くに望む晴天の稜線
2025年04月19日 10:17撮影 by  iPhone 14, Apple
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ゴールを遠くに望む晴天の稜線
今にも崩落しそうな切り立った崖
2025年04月19日 10:21撮影 by  iPhone 14, Apple
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今にも崩落しそうな切り立った崖
2025年04月19日 10:36撮影 by  iPhone 14, Apple
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積雪の深い場所が続き、雪の踏み抜き、ストックのハイマツ突き通しなど、なかなかペースが上がらない
2025年04月19日 10:36撮影 by  iPhone 14, Apple
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積雪の深い場所が続き、雪の踏み抜き、ストックのハイマツ突き通しなど、なかなかペースが上がらない
斜度がきついところは息があがる
2025年04月19日 10:40撮影 by  iPhone 14, Apple
4/19 10:40
斜度がきついところは息があがる
春とはいえ、2500mちかくのこのあたりは、雪も深くまだ雪山そのもの
2025年04月19日 10:44撮影 by  iPhone 14, Apple
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春とはいえ、2500mちかくのこのあたりは、雪も深くまだ雪山そのもの
疲れがピークとなり、踏み抜き、スリップでコケやすくなった
2025年04月19日 11:03撮影 by  iPhone 14, Apple
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疲れがピークとなり、踏み抜き、スリップでコケやすくなった
頂上まで間近。見た目よりずっと斜度があり、チェーンスパイクが滑る。歩きにくい斜面が続く。
2025年04月19日 11:03撮影 by  iPhone 14, Apple
4/19 11:03
頂上まで間近。見た目よりずっと斜度があり、チェーンスパイクが滑る。歩きにくい斜面が続く。
靴底に雪の塊が張り付き、何度となく滑って転倒するの図
2025年04月19日 11:09撮影 by  iPhone 14, Apple
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靴底に雪の塊が張り付き、何度となく滑って転倒するの図
急斜面がきつい。一歩一歩慎重に足を運ぶ。
2025年04月19日 11:11撮影 by  iPhone 14, Apple
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急斜面がきつい。一歩一歩慎重に足を運ぶ。
五丈岩までもう少し
2025年04月19日 11:15撮影 by  iPhone 14, Apple
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五丈岩までもう少し
息を整えながら歩く
2025年04月19日 11:15撮影 by  iPhone 14, Apple
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息を整えながら歩く
あと少し
2025年04月19日 11:21撮影 by  iPhone 14, Apple
4/19 11:21
あと少し
2025年04月19日 11:24撮影 by  iPhone 14, Apple
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五丈岩を横に見ながら、更に頂上を目指す
2025年04月19日 11:28撮影 by  iPhone 14, Apple
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五丈岩を横に見ながら、更に頂上を目指す
大きな岩の御神体は、でかくてなかなか見応え満点
2025年04月19日 11:28撮影 by  iPhone 14, Apple
4/19 11:28
大きな岩の御神体は、でかくてなかなか見応え満点
2599mの頂上にやっと到着
2025年04月19日 11:33撮影 by  iPhone 14, Apple
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2599mの頂上にやっと到着
頂上から五丈岩を望む。晴天、微風、最高のコンディションだが、バックの南アルプスは霞んで殆ど見えない
2025年04月19日 11:33撮影 by  iPhone 14, Apple
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頂上から五丈岩を望む。晴天、微風、最高のコンディションだが、バックの南アルプスは霞んで殆ど見えない
金太郎娘
2025年04月19日 11:35撮影 by  iPhone 14, Apple
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金太郎娘
岩山の頂上付近は、なかなかに見応えがあった
2025年04月19日 11:38撮影 by  iPhone 14, Apple
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4/19 11:38
岩山の頂上付近は、なかなかに見応えがあった
最頂上の岩の上にて
2025年04月19日 11:39撮影 by  iPhone 14, Apple
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最頂上の岩の上にて
トレッキングポールのマッドバスケットは、雪の下の枝に引っかかり、2回の救出も虚しく3回目で紛失。ここでは小さいマッドバスケットは使い物にならなかった。
2025年04月19日 11:46撮影 by  iPhone 14, Apple
4/19 11:46
トレッキングポールのマッドバスケットは、雪の下の枝に引っかかり、2回の救出も虚しく3回目で紛失。ここでは小さいマッドバスケットは使い物にならなかった。
みんな五丈岩の前で昼食をてっていた。人数はまばら
2025年04月19日 11:47撮影 by  iPhone 14, Apple
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みんな五丈岩の前で昼食をてっていた。人数はまばら
スノーバスケットに交換。ついでに下りの雪の急斜面ために、アイゼンに交換
2025年04月19日 11:56撮影 by  iPhone 14, Apple
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4/19 11:56
スノーバスケットに交換。ついでに下りの雪の急斜面ために、アイゼンに交換
この先は神社の私有地で立ち入り禁止
2025年04月19日 12:11撮影 by  iPhone 14, Apple
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この先は神社の私有地で立ち入り禁止
アイゼンに交換
2025年04月19日 12:25撮影 by  iPhone 14, Apple
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アイゼンに交換
2025年04月19日 12:31撮影 by  iPhone 14, Apple
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五丈岩を横から見ると、尖って見える
2025年04月19日 12:38撮影 by  iPhone 14, Apple
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4/19 12:38
五丈岩を横から見ると、尖って見える
頂上を振り返る
2025年04月19日 12:40撮影 by  iPhone 14, Apple
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頂上を振り返る
あー疲れた
2025年04月19日 12:49撮影 by  iPhone 14, Apple
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4/19 12:49
あー疲れた
大日岩から富士見平小屋までが遠くて疲れる。富士見平のテン場は10張り以上のテント。まだのんびり過ごせる程度の密集度。今度来たときは宿泊させてもらいます。
2025年04月19日 15:58撮影 by  iPhone 14, Apple
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4/19 15:58
大日岩から富士見平小屋までが遠くて疲れる。富士見平のテン場は10張り以上のテント。まだのんびり過ごせる程度の密集度。今度来たときは宿泊させてもらいます。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック チェーンスパイク アイゼン

感想

登山始めて1ヶ月の初心者を連れて残雪期登山を楽しみました。しかし先週の瑞牆山に比べてかなりしんどい登山となりました。先週より標高が高い分、更に積雪は深く、斜度もあるため、チェーンスパイクでも慎重に歩かないとスパイクが効かず滑る。反面雪道の氷斜面は表面が緩んでいてスパイクが良く効きました。
一方、アイゼンに履き替えた後は、滑ることなく楽に斜面を下ることができました。一方、雪、氷と岩のミックス帯は歩きにくく、出っ張った根っこが危ない危ない。
下山時のチェーンがある急斜面の岩場は慎重にあるけば、特に危なくはない。
靴紐の緩みやアイゼンの紐の処理問題、ゲイターの紐問題など結構な頻度でストップし、待ち(待機)時間が多くなり、予定時刻から大きく遅延してしまったが、ゆっくりだったためか、膝痛や足の痛みも出ず、安定した登山となりました。

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利用交通機関:
技術レベル
3/5
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