上越国境越え【朝日岳（ゴボウ沢）七ツ小屋山（丸ノ沢）】

2025年04月19日(土) [日帰り]

• GPS: 12:02
• 距離: 24.6km
• 登り: 2,114m
• 下り: 2,217m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:32
• 休憩: 0:31
• 合計: 12:03

距離 24.6km 登り 2,114m 下り 2,217m

5:53 スタート地点
6:17 宝川温泉
11:43 12:14 朝日岳
16:19 十五里尾根、井坪坂分岐
17:56 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宝川温泉にほど近い路肩に駐車できた（温泉の駐車場には決して止めないように）

コース状況／危険箇所等

・宝川源流大烏帽子方面は越後烏帽子からの巨大デブリ
・丸ノ沢は本谷の下半分が巨大デブリ　左俣も巨大デブリ（右俣はきれい）
・登川沿いも雪消えで藪トラバース多い

その他周辺情報

金城の湯　４５０円
とん吉　とんかつたたき定食　１３５０円

写真

4/19 6:22

すっかり雪の消えた宝川温泉
少し先の護岸の所からスキーが使えるが、トンネルの他に5か所ほどスキー脱着

4/19 9:43

布引稜線は雪たっぷり

4/19 9:27

朝日岳を見る
大石沢にいくつかのデブリが見える

4/19 9:45

大烏帽子を遠望する
越後烏帽子の側壁が崩落し巨大なデブリが宝川に流れている

4/19 9:47

宝川に向けて沢状を滑降していく

4/19 10:14

宝川を登っていくと巨大なデブリ
同行者によると、先週大烏帽子に行ったときにはなかったと
デブリも新鮮なので1〜2日前か

4/19 10:16

ここでこんなデブリ見るのは初めて

4/19 10:22

数mもある雪塊が流れておりスケールが大きい

4/19 10:23

朝日岳に向けてデブリを越えていく
デブリの壁が2〜3mあってなかなか越えられる場所が見つからない

4/19 10:27

越えられる場所を見つけてなんとか乗り越えていく

4/19 10:30

朝日岳へのナルミズ沢は小さいデブリがある程度で美しい

4/19 11:15

まっさら斜面を快適に登っていく
気温が高く、風も無いのでとても暑い

4/19 11:48

朝日岳の山頂到着

4/19 11:50

谷川岳方面のパノラマ

4/19 11:51

笠ヶ岳と谷川岳

4/19 11:51

芝倉沢がデブリで真っ黒

4/19 12:22

ゴボウ沢へは少し藪を越えて入っていく

4/19 12:24

ゴボウ沢源頭斜面
しっかり雪が着いている

4/19 12:28

これから行く七ツ小屋山方面を観察
清水峠〜左俣JP間の雪庇＆クラックが酷そうなのでルート変更
1421経由で七ツ小屋山に行くことにする

4/19 12:30

ときどき小規模デブリがあるが、沢芯に出るとあとはまっすぐ滑っていく

4/19 12:35

清水峠の下あたり
快適な広場

4/19 12:53

清水峠には登らず、1421経由で七つ小屋山に行くのでさらに下降

4/19 12:58

1421へ登る場所を探しながら沢を降りていく
沢の側壁が立ってきた

4/19 13:12

側壁をシートラで上がる

4/19 13:31

側壁を上がってしまえばシールで登れる斜面

4/19 14:05

広大な雪原を登っていく

4/19 14:12

朝日岳と滑ってきたゴボウ沢を振り返る

4/19 14:15

稜線に上がり柄沢山が見えてきた

4/19 14:22

谷川岳を見る

4/19 14:16

もうすぐ丸ノ沢本谷下降点

4/19 14:31

丸ノ沢本谷下降点に到着
大源太山を見る

4/19 14:41

檜倉山〜柄沢山〜巻機山

4/19 14:51

丸ノ沢本谷を滑降

4/19 14:52

雰囲気のある沢

4/19 14:54

源頭も広くて快適

4/19 14:56

滑っていくとデブリ帯に出る

4/19 14:57

左俣合流点の下まで流れたようだ
一瞬下降していいものかどうか悩む
登り返して蓬峠経由で土樽まで出るか、と

4/19 15:02

デブリの横にも滑るスペースがなくなり、デブリの中を下降

4/19 15:26

あまりの酷さにシートラ
急な斜面ではデブリの隙間から水流が見えたりして緊張する

4/19 15:35

左俣合流点の先で右股へ向かう斜面に乗り、右俣へ
右俣はデブリが全く無くきれい
稜線通しに右股に入れるようならこっちの方がいいのだが・・

4/19 15:50

あとは快適滑降

4/19 15:54

デブリ末端
かなり下まで来たようだ

4/19 15:54

デブリ末端から下流に行っても、木がたくさん折られている
ホウ雪崩に近い威力だったようだ

4/19 16:04

最後にきわどい堰堤を越えると丸ノ沢は終わる

4/19 16:13

丸ノ沢本谷を遠望

4/19 16:54

登川に出ても簡単には帰れない
激しいクラック斜面をトラバースしたり・・

4/19 17:00

倒木をまたいでトラバースしたり・・

4/19 17:04

勘弁してほしい

4/19 17:58

なんとか18時前には清水に到着
総合力を試されたようなスキー山行だった

撮影機器：

COOLPIX P310 NIKON

感想

powder01

宝川から清水への上越国境越え
ゴボウ沢は超快適だったが、丸ノ沢本谷はデブリで下降するのも大変
登川沿いも雪が消えてかなりのアドベンチャー
3月に行くべきだったかな
詳細は
http://hashiken1mt.g1.xrea.com/index.html