鳴虫山−アカヤシオとカタクリの山からミツマタの森へ−

2025年04月20日(日) [日帰り]

• GPS: 04:12
• 距離: 10.1km
• 登り: 703m
• 下り: 692m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:11

距離 10.1km 登り 703m 下り 692m

7:13 スタート地点
7:21 旧日光街道第21宿 鉢石宿
7:25 7:26 鳴虫山登山口（日光駅）
7:31 天王山
7:56 神ノ主山
9:03 9:18 鳴虫山
9:34 9:35 合峰
10:07 独標925m
11:02 11:04 憾満ヶ淵駐車場
11:21 神橋三差路
11:26 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日光市営上鉢石駐車場：無料、30台程度駐車スペースあり。トイレは200m程度離れた神橋（しんきょう）交差点近くにあり。

コース状況／危険箇所等

登山コースには案内板が設置され、登山道もはっきりしているので、特別危険なところはありません。鳴虫山山頂から憾満ヶ淵へ至るルートは所々荒れているところがありますが、ロープが整備されています。
登山道や付近の林床にカタクリがたくさん生えているので、踏みつけないよう注意が必須です。

その他周辺情報

日光東照宮
https://www.toshogu.jp/
道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣
https://www.nikko-honjin.jp/

写真

4/20 7:14

日光二荒山神社の神橋近くにある無料の市営駐車場からウグイスの鳴き声に背中を押され登山口を目指します
（朝7時の時点で止まっているクルマは5台程度で余裕がありましたが下山時は満車でした）

4/20 7:26

駐車場から10分程で登山口に到着
ここからスギやヒノキの林内の登山道を山頂目指して登ります

4/20 7:31

鳥居の向こうに望む男体山

4/20 7:56

登山口からスギ、ヒノキ林内を登り、たどり着いた神主山の山頂。ここまでのルートでは、景色はあまり望めませんが、ここからは男体山が少しだけ望めます

4/20 8:22

この辺りから日光市街地や奥日光の山々を望む斜面にアカヤシオが見られるように

4/20 8:23

頭上にはアカヤシオの花が

4/20 8:25

足元にはカタクリの可憐な花

4/20 8:31

斜面がピンクがかって見えます
尾根沿いに見える鳴虫山の山肌も所々色づいているのが見えました

4/20 8:32

真下から見上げても綺麗です

4/20 8:40

やっぱり足元にはカタクリ
アカヤシオの咲いている付近で、合わせるかのようにカタクリも咲いていました

4/20 8:42

男体山をバックに咲くアカヤシオ

4/20 8:44

頭上にも咲いています

4/20 8:45

アカヤシオの向こうに望むは奥日光の山々で男体山、太郎山、女峰山など

4/20 8:56

登山道沿いにもチラホラと

4/20 9:02

アカヤシオとカタクリの花々を眺めながら、鳴虫山の山頂に到着！山名板の向こうにも咲いていました

4/20 9:02

鳴虫山山頂に生える今日一番鮮やかなひと株
この木を正面に見る位置に腰かけられる木が横たえられていたので、誰もいない山頂で静かに景色を眺めながらコーヒータイムに☕

4/20 9:03

山頂付近もよく咲いています

4/20 9:16

4/20 9:17

山頂から憾満ヶ淵を目指して下山開始。
木製の階段が設置されていますが、荒れているところがあります。ただ、両脇の山林内は足元にカタクリが多数生えているので、登山道からは逸れないよう注意して下ります。

4/20 9:26

ひと株だけ咲いていたフモトスミレの小さな花

4/20 9:29

下山路でも綺麗に咲いていました

4/20 9:31

林床に咲くカタクリ
8年もかけてようやく花をつけると思うと、葉だけの株も踏まないよう慎重に

4/20 9:36

登山道内にも咲いているので、踏まないように注意して下ります

4/20 9:46

合峰から独標までの登山道は急なところや荒れているところに設置されたロープも使って下ります（感謝）

4/20 9:55

芽吹きはじめて淡い黄緑色のカラマツ林から望む男体山

4/20 10:06

独標に到着
このまま憾満ヶ淵を目指します

4/20 10:39

憾満ヶ淵に近づくと、谷あいにミツマタが咲き誇っていました

4/20 10:39

とても綺麗です

4/20 10:45

栃木県内では茂木町にある焼森山がミツマタの群生地として有名ですが日光エリアにも妖精の森があるとは

4/20 10:51

足元に咲くミヤマキケマン
有毒ですが綺麗な花を咲かせます

4/20 10:56

憾満ヶ淵の化け地蔵

4/20 11:00

憾満ヶ淵では、まだ桜が満開でした

4/20 11:01

キクザキイチゲも咲いています

4/20 11:19

憾満ヶ淵駐車場からは車道歩きでたどり着いた神橋。このあたりまで来ると、日光東照宮が近いこともあり、大勢のひとが観光に訪れていました。神橋も多くのひとが記念写真を撮影中。
駐車場までは、ここから300mほど歩いて到着し無事下山

撮影機器：

SOG07 Sony

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ファーストエイドキット 保険証 時計 タオル

感想

こてつ

24年ぶりに鳴虫山を登りに来ました。頭上や斜面にはアカヤシオが咲き、足元にはカタクリの可憐な花、下山ルートの憾満ヶ淵付近はミツマタが群生して咲いており最高でした。
曇りがちでしたが、半袖シャツと薄手のトレッキングパンツでちょうど良いくらいだったので、日が出てなくてかえって良かったかも。
登山口付近で、後ろから団体のグループが来ておりましたが、山中では数組とすれ違ったくらいで、シジュウカラやヤマガラなどのさえずりを聞きながら、花を愛でて登る静かな山行を楽しめました。