【江ノ島(東山)・衣笠山・観音崎】湘南＆三浦半島東部の景勝地をめぐる＜鎌倉湘南三浦をあるく＞

2025年04月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 16.2km
• 登り: 438m
• 下り: 443m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 1:56
• 合計: 8:03

距離 16.2km 登り 438m 下り 443m

8:21 湘南海岸公園 西部駐車場
8:38 新江ノ島水族館
8:43 江ノ島海岸バス停
9:03 9:04 江ノ島神社 辺津宮
9:14 9:15 江の島
9:23 9:24 江ノ島神社 辺津宮
9:29 9:58 東山
10:00 江の島
10:09 10:22 西山
10:27 10:41 裏磯
10:45 10:47 西山
10:50 東山
11:06 江ノ島海岸バス停
11:16 11:17 新江ノ島水族館
13:25 13:29 衣笠聖観世音
13:38 13:47 衣笠山
13:50 13:54 衣笠聖観世音
14:50 観音崎バス停
15:09 15:37 観音崎灯台
15:53 16:02 海の見晴らし台
16:24 観音崎バス停

天候

　
天候：曇り時々晴れ(霞で遠景は今ひとつだった)
　風：江ノ島(相模湾)は5〜10m/s前後、衣笠山と観音崎は無風〜微風
気温：25℃前後
　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　
＜江ノ島＞(東山)
■湘南海岸公園 西部駐車場を利用
・駐車料金：30分/210円、最大料金(入庫後24時間まで)/1,600円
(但し7・8月は30分/260円、最大料金(入庫後24時間まで)/3,000円)
・営業時間：全日24時間営業
・駐車場内にトイレ、自販機あり
＊西部駐車場の詳細情報はこちら↓
https://www.s-n-p.jp/parking/p3seibu/
＊湘南海岸公園の周辺に数ヶ所の駐車場、江ノ島の島内にも駐車場あり
　詳細情報はこちら↓
https://www.s-n-p.jp/
＊江ノ島の観光情報はこちら↓
https://www.fujisawa-kanko.jp/spot/enoshima/


＜衣笠山＞(衣笠山公園)
■衣笠山公園の北側にあるコインパーキング
　”三井のリパーク・横須賀平作1丁目”を利用
・通常料金：30分/220円
・駐車場内及び周辺にトイレなし(衣笠山公園内にトイレと自販機あり)
＊三井のリパーク・横須賀平作1丁目の詳細情報はこちら↓
https://www.repark.jp/parking_user/time/result/detail/?park=REP0023535
＊衣笠山公園の詳細情報はこちら↓
https://kinugasayamapark.com/


＜観音埼灯台＞(観音崎公園)
■観音崎公園第一駐車場を利用
・駐車料金：550円(時期や特定期間などで料金が異なります)
＊平日など下記の公式サイト内に記載の有料期間以外は無料
・この駐車場と観音崎公園内にトイレ、自販機あり
・第一駐車場の向かい側に第二駐車場もあり
＊観音崎公園の駐車場やアクセスの詳細情報はこちら↓
https://www.kanagawa-park.or.jp/kannonzaki/access.html
＊神奈川県立 観音崎公園の詳細情報はこちら↓
https://www.kanagawa-park.or.jp/kannonzaki/


＊三浦半島全般の観光スポット情報はこちら↓
https://miurahantou.jp/
　

コース状況／危険箇所等

　
【ルート状況など】　2025/04/20 現在

・今回は整備された公園と観光地ということで、特筆すべき危険個所は
　ない印象です。但し江ノ島の岩屋周辺と観音崎は岩場となりますので
　岩の凹凸による躓き転倒や岩礁間での転落なきよう足元に注意して
　歩く必要があります。
・また、上記の岩場は不天候での荒波や満潮時は危険を伴うので、
　当日の天候(風雨)や波の状態、潮位などにも十分注意してください。
・衣笠山は整備された公園内のため特に危険な箇所はありません。
　

その他周辺情報

　
＜帰りの入浴はこちらの施設を利用しました＞
■横須賀温泉 ”湯楽の里”
https://www.yurakirari.com/yura/yokosuka/

・入浴料金：土休日1,450円(大小タオル付き)
＊入浴以外の館内施設を利用するとその料金が入浴料に加算される。
・塩分を含んだ源泉と展望露天風呂が特徴のスーパー銭湯。
・アメニティーはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、
　脱衣所にはドライヤーあり。
・館内には食事処、東京湾を望む休憩室、岩盤浴など様々な施設がある
＊正直、浴場や浴槽はそれほど広くないものの、市街地のスーパー銭湯
　でありながら、開放感のある露天風呂から東京湾の景色を一望できる
　ところが素晴らしいと思った。
　

写真

4/20 8:19

おはようございます。湘南海岸公園の西部駐車場より
今回は前日からの続きで山リスト”鎌倉湘南三浦をあるく”のポイント、江ノ島(東山)・衣笠山・観音埼灯台の3ヶ所を巡ります

4/20 8:22

湘南海岸公園内にある”西部駐車場”はR134号線沿いで片瀬西浜海岸のすぐ横
トイレ・自販機有り、サーファーの利用者も多く、ボードの洗い場もあります

4/20 8:25

それでは今日も準備万端で出発です
(砂地に咲くこのお花はアサガオ？)⇒浜昼顔(ハマヒルガオ)でした
(mermaidさんに教えていただきました。ありがとうございました)

4/20 8:27

駐車場を出るとすぐに片瀬海岸の西浜になります
西浜は何と言ってもこの開放感のある風景が一番の魅力だと思う
前方に江ノ島を眺めながら進んで行きます♪

4/20 8:26

久しぶりに歩く江ノ島。自宅から近いのに何十年ぶりだろう…
まさか山リストに江ノ島(東山)が出てくるとはね(笑)
まぁでも、これも良い機会なので今日はじっくり島内を散策してみます

4/20 8:46

”江ノ島弁天橋”を渡って島内へ。今までこの橋は”江ノ島大橋”(車道側)だと思っていたけど、歩道側は”江ノ島弁天橋”になるみたい
こういう小さな発見も徒歩ならではといったところ

4/20 8:49

島内へ入って行きます。あの灯台が”江の島シーキャンドル”
手前の建物は天然温泉やプールのある”江の島アイランドスパ”
シーキャンドルの下あたりに今回のポイント”東山”の三角点があります

4/20 8:50

ちなみにこの時はちゃんと海で隔てられて”島”になっていました
タイミングによってはこの間が干上がって陸続きとなり、”江ノ島”ではなく”江ノ岬”になる時もある(だからナニ？)

4/20 8:53

橋を渡りここから島内の各所を巡って行きます
(いゃ〜ここに来たのホントに久しぶりだわ〜)
今日は日曜ですがこの時間はまだ閑散としていました
(やはり江ノ島を先にして正解だった)

4/20 8:58

少し登ると”瑞心門”出てきます。龍宮城を模した神門だそう
ここから日本三大弁財天の江島神社(辺津宮・中津宮・奥津宮)を巡ります

4/20 9:00

こちらが江島神社の解説板。この絵地図が分かりやすくていいね

4/20 9:01

”瑞心門”を後ろから見る。何だか御神輿の上物みたいな感じ
いつも思うけど、こういうのって結構かかるんだろうね…(もしかして億？)

4/20 9:03

こちらが江島神社で最初に出てくる”辺津宮”(へつみや)
江島神社は辺津宮・中津宮・奥津宮の三社の総称
それぞれの社で海を守護する三姉妹の女神をお祀りしているんだそう

4/20 9:04

ハイ、またいつものこれが出てきましたね(＾＾)
私はこの手の非科学的なモノには一切手を出さない派ですが
(それでも300円ならまぁまぁ良心的かも？)

4/20 9:04

と、思ったらこちらは500円バージョン
中におみくじが詰めてあり紐を引くと出てくるというちょっと手の込んだモノ
ハダカの紙切れよりは製造コストがかかってそうだもんね

4/20 9:08

こちらは花の名所”中津宮広場”
山のお花畑とは違う人が作り出した美しさを感じる

4/20 9:07

そしてニャンコの登場。私の子供のころの江ノ島といえば野良猫軍団
今は数が減ったと思うけど、まだこうして現役がいるみたいです

4/20 9:08

中津宮の手前で東側の展望が開けます。画面中央には江ノ島ヨットハーバー
その先には左から稲村ヶ崎・逗子・葉山、そして三浦半島まで見えます

4/20 9:10

そしてこちらが”中津宮”。三姉妹の女神のひとり”市寸島比賣命”(いちきしまひめのみこと)をお祀りしているんだそう

4/20 9:12

中津宮からさらに上って行きます
上部まで歩きたくない方は有料の”エスカー”(エスカレーター)でも上れます

4/20 9:12

美味しそうな”ナン生地サンド”のお店があったのですが、お値段見てビックリ💦
こだわりの一品なんだろうけど、それ以上に”江ノ島ブランド”の凄さを感じた

4/20 9:15

そしてあそこが”江の島 サムエル・コッキング苑”の入口
あの苑内に江ノ島の灯台”シーキャンドル”と東山の三角点があります
日中(17時まで)は無料開放。17時以降に入出場する場合は夜間入苑券で500円

4/20 9:16

苑内を散策してみます(無料というのが嬉しいですね)
ちなみに”サムエル・コッキング”というのは、アイルランド生まれの貿易商。1868年に来日し貿易で財を成した後、愛する江ノ島に土地を購入し別荘と植物園を開設。これが現在のサムエル・コッキング苑の基礎なんだそう

4/20 9:17

あの奥に見えるのが”春澤園”。手前は孔雀の彫像

4/20 9:19

温室遺構にも立ち寄ってみました

4/20 9:19

かながわ発の次世代太陽電池が実証中とのこと
何れはテン泊用のランタンにも使えるのかな？

4/20 9:21

地下遺構の内部へ入ってみます。ちょっとした探検気分♪

4/20 9:22

何となく防空壕のような雰囲気(…って、ホントの防空壕を知らないけど)

4/20 9:22

苑内はこんな感じ。植物園としては独特の雰囲気が感じられます

4/20 9:24

このように南国の雰囲気も味わえます

4/20 9:25

そしてこちらが展望灯台の”シーキャンドル”。江ノ島のシンボルですね

4/20 9:28

今回は時間の関係で上まで行きませんが、基部の展望デッキには上がってみました

4/20 9:29

展望デッキはこんな感じ。広々として開放感もあるのでゆっくり寛げそうです

4/20 9:31

デッキからの眺望も中々良い
この日は曇天で霞もあって富士山は薄っすらと見える程度でしたが、晴れていれば見晴らしはかなり良いと思う

4/20 9:33

丹沢・大山方面を拡大。最近は海ハイクばかりだったのでそろそろ山が恋しくなる

4/20 9:56

そしてここが”鎌倉湘南三浦をあるく”の本日1箇所目、江ノ島の”東山”です
この三角点が中々見つからず、スタッフの方に聞いてやっと発見しました(気付かずにこの周りを何回うろついたことか…)

4/20 9:57

ちなみに三角点の位置は左のシーキャンドル入口の向かい側(赤矢印)のところです

4/20 10:01

目的の場所を踏めたので、お次は御岩屋道を辿り”江の島岩屋”へ向かいます
こちらはその途中にある”江の島大師”

4/20 10:04

ここは江ノ島を二分するくびれ部分の”山ふたつ”。山でいうと”鞍部”ですかね
この谷底には洞窟があるそうです(現在は立入禁止)

4/20 10:04

御岩屋道の途中には休憩＆食事処も。大山の”こま参道”のような雰囲気ですね
左のお饅頭が美味しそうだったのでここでひと休み

4/20 10:06

こちらは中村屋さんの名物”女夫饅頭”(めおと)
一口サイズのこしあんで美味＆糖質補給♪

4/20 10:08

これはナニが出てくるんだろう？(この状態で販売中でしたよ)

4/20 10:10

そしてこちらが”奥津宮”(おくつのみや)。ここが江島神社の三社目になります

4/20 10:11

社殿の手前には”亀石”(亀甲石)。あの石よりも後ろの木の姿形が異様で目を引く

4/20 10:12

奥津宮でもお参り。これで江島神社の御祭神(三人姉妹の女神様)を全て巡りました
(何か良いことあるかな〜？)

4/20 10:21

御岩屋道から少し外れて”龍野ヶ岡自然の森”に入ってみました
こちらはその散策路内にある”龍恋の鐘”(こういうのって、海の見える展望スポットとかによくあるよね)
手前の柵は南京錠だらけ(これもどこかで見たことあるし…)
それといい歳したおっさんなので、あの鐘はもちろん鳴らしてません

4/20 10:30

御岩屋道を辿り”稚児ヶ淵”に到着。ここも”かながわの景勝50選”だそうです
ここから先は江ノ島の険しい岩場が続きます

4/20 10:30

稚児ヶ淵から西を望むと薄っすらと富士山が
右には大山と丹沢の山並みも

4/20 10:31

この日は霞みで遠景は今ひとつだったけど、取りあえず見えて良かった
ちなみに左に見える小さく尖った岩礁が茅ヶ崎の”烏帽子岩”(姥島)
右手前には湘南平、富士山の麓に見えるポッコリお山が矢倉岳

4/20 10:36

ここは”岩屋橋”。岩場へ下りる場合は右へ。江の島岩屋の洞窟は左へ
(私が子供の頃、こんなに豪華な橋と遊歩道は無かったような気がする…)

4/20 10:36

江ノ島の南西側はこのような険しい岩場になります
同じ島内ですが、先ほどまでの観光地の雰囲気とは様相が一変します

4/20 10:37

そしてあそこが島の最奥部にある海蝕洞窟 ”江の島岩屋”の入口
今回は時間の関係で割愛しましたが、余裕のある時に行ってみようと思う

4/20 11:14

目的地の”東山”を踏み、江ノ島の最奥・岩屋から駐車場へ戻ります
空模様は今ひとつだけど、この開放感のある片瀬西浜は本当に気持ちいい♪

4/20 11:15

昨日のベタ凪とはうって変わって、この日は風が強く白波が立っていました
でも、サーファー達はこれを求めていたんだろうね

4/20 11:17

こちらは”新江ノ島水族館”。日曜にしてはそれほど混んでいない印象でした
https://www.enosui.com/

4/20 11:32

そして西部駐車場に帰還。これから車で次の目的地”衣笠山”へ向かいます
(現在11時半。8時半に出て10時には戻る予定でしたが、観光スイッチが入ってしまいこんな時間に…。それとここまでの往復距離が8.9kmって…)

4/20 13:01

ところ変わってこちらは衣笠山公園の北側にあるコインパーキング
(三井のリパーク・横須賀平作1丁目。通常料金：30分/220円)
ここから”鎌倉湘南三浦をあるく”の2箇所目”衣笠山”(衣笠山公園)へ向かいます

4/20 13:08

最初は住宅街を抜けて行きますが、その途中でこんなところも通ります
(ここも一般実線ルート(赤線)です)

4/20 13:10

これは”ハナニラ”ですね(ヒガンバナ科ネギ亜科ハナニラ属に属する多年草)
原産地はアルゼンチンだそうです

4/20 13:16

衣笠山公園内には様々な遊具がありましたが…
これはあの中を自力で登り下り(1回転)して抜けるのはかなり大変だよ

4/20 13:18

これは”ヤエヤマブキ”(八重山吹)。ヤマブキの八重咲き品種

4/20 13:29

山麓から整備された遊歩道を辿り”上の広場”に到着(ここも山頂エリアの一部)
衣笠山公園は桜樹2000本を誇る県内屈指の桜の名所ですが既に終ってました
あの展望台の上には”衣笠聖観世音”が鎮座しています

4/20 13:30

こちらが”衣笠聖観世音”
ちなみにこの展望台は外周が柵で囲われているので眺めは今ひとつでした

4/20 13:36

上の広場から5分ほどで衣笠山の山頂に到着
ここが”鎌倉湘南三浦をあるく”本日2箇所目のポイント”衣笠山”になります

4/20 13:37

ここには三角点もあります。山名は書いてありませんが山頂標らしき標柱もありました

4/20 13:38

山頂には色鮮やかな”オオムラサキツツジ”(大紫躑躅)が咲いてました

4/20 13:39

こちらは清楚な雰囲気の白花

4/20 13:39

展望塔に上がってみます。こちらは十分な高さがあるので見晴らしが良い

4/20 13:39

ちなみにこの同定盤、各地の地名が記されているけれど、一番外側(遠方)には、ロンドン・NY・パナマって…そこまでやる？(笑)

4/20 13:40

展望塔からの眺めはこんな感じ。こちらは三浦半島最高峰の大楠山方面

4/20 13:41

北には横浜〜東京都心方面の景色。空模様はイマイチだけど見晴らしは良いです

4/20 13:41

拡大してみるとみなとみらいのビル群が見えた。左がランドマークタワー

4/20 13:42

北東には猿島、画面右端の小島は第一海堡or第二海堡？もしくは二又岩？

4/20 13:52

目的のポイントを踏み、山頂からの景色を堪能したところで下山します
その途中でリスくん登場。すばしっこくって撮るのが大変でしたよ💦

4/20 14:01

”シャガ”も元気に咲いてました。今季初見かな

4/20 14:12

山頂から30分ほどで駐車場に帰還
ここから次の目的地”観音埼灯台”へ移動します

4/20 14:49

そして今回の最終目的地・観音埼灯台のある”観音崎公園第一駐車場”に到着
ここから公園内の遊歩道を辿り灯台へ向かいます(公園内にトイレと自販機あり)

4/20 14:53

この”観音崎”もかながわの景勝50選のひとつ
(4/10からの”鎌倉湘南三浦をあるく”で景勝50選を何ヶ所回ったんだろう…)

4/20 14:54

それでは灯台へ海際を進んで行きます。それにしても、江ノ島(相模湾)は強風で白波が立っていたのに、こちらはこのベタ凪
昔、釣り好きの先輩が「東京湾は巨大な生け簀みたいなもんだ」と言ってたけど、ホントに外海の影響を受けないみたい

4/20 14:56

観音崎も大部分は岩場ですが、ここはこれまで歩いてきた三浦半島南部〜西部の岩場とは岩質が違う感じがする

4/20 14:58

あの島が東京湾に浮かぶかつての要塞、第一もしくは第二海堡なのかな？

4/20 14:59

こちらは蜃気楼のような横浜みなとみらいのビル群

4/20 15:05

ここは現在の観音像が置かれている岩屋。過去に二度消えたという観音崎の観音像。”観音像復元プロジェクト”で現在のものが復元されたそうです

4/20 15:07

こちらが復元されたという現在の観音像
かなり手前で柵により仕切られているので近くで見ることはできない

4/20 15:13

そして”鎌倉湘南三浦をあるく”本日最後のポイント”観音埼灯台”に到着
300円で灯台の頂部まで上がれます。右の建物内ではこの灯台に関する歴史や様々な展示物を見学できます

4/20 15:16

観音埼灯台は日本で最初の西洋式灯台だそう(現在の灯台は三代目)

4/20 15:16

こちらは昔の灯台で使われていたいわば”遺品”
左から”日晷儀台”(にっきぎ＝太陽の動きを利用した日時計)
中央が”灯ろう”、右が”霧信号吹鳴器”

4/20 15:17

こちらが入口。ここからあの頂部へ上がって行きます

4/20 15:18

中は狭い螺旋階段。少し早足で上がったら本当に目が回りましたよ

4/20 15:20

そしてここが出口。ここから外に出て灯台頂部からの眺望を楽しみます♪

4/20 15:21

その前にこちらが頂部の灯室にある灯器(灯台のレンズ)。こんなに間近で見るのは初めて。これで遠方まで光を放っているんですね

4/20 15:28

灯器の下には免震装置も設置されています

4/20 15:21

外に出てみると予想した通り見晴らし最高でした♪
こちらは南方の風景。ここまで上って良かったと思う

4/20 15:22

対岸には房総半島の山並みがよく見えます

4/20 15:24

あれが東京湾に浮かぶかつての洋上要塞”第二海堡”
海堡は海上に人工的に造成した島に砲台を配置した洋上の要塞

4/20 15:24

第二の右(千葉寄り)には”第一海堡”
かつての要塞も現在は観光資源としてツアーもあるようです

4/20 15:24

真正面に見えるのは製鉄所。そのセンターには製鉄所のシンボル”高炉”が見える

4/20 15:32

灯台からの眺望を楽しんだら再び公園内の散策へ。この公園内にも切通しのような場所があります

4/20 16:02

このトンネルを抜けて”海の見晴らし台”へ行ってみます
観音崎にも砲台跡があるので、これも軍事施設の一部だったのかな？

4/20 15:53

そして”海の見晴らし台”に到着
この日は日曜でしたが、混雑もなく落ち着いて景色を楽しめました

4/20 15:57

”海の見晴らし台”というだけあって、確かに海側の眺望が素晴らしかったです

4/20 15:56

海の見晴らし台にも綺麗なお花が咲いていました。こちらは”ムラサキツメクサ”

4/20 15:59

これはツバキの白花でしょう(花期としてはこれがラストになるのかな)

4/20 16:05

先ほどの衣笠山にも咲いていましたが、ツツジが見頃で本当に綺麗です

4/20 16:12

ここは”北門第二砲台跡”。洋上の海堡に砲台があったように陸側の観音崎にも砲台があったようです
この他にも”北門第一砲台跡”など複数の砲台跡が残っていました

4/20 16:20

今回の目的地・観音埼灯台を見学後、公園内を散策して浜辺に戻ってきました
ここは指定区域内ならバーベキューも可。海辺のテント泊も良さそうですね

4/20 16:22

今回もそうですが、4/10から3回ほど続けている三浦半島ハイキングはこのお花(ハマダイコン)に癒されっぱなしだったような気がします

4/20 16:28

最後は駐車場の少し先にある”観音崎公園 パークセンター”も見学しました
観音崎公園のみどころやイベントなどを案内しています
(あの建物はかつての”観音崎砲台第二火薬庫”だそうです)

4/20 16:34

駐車場に戻るとニャンコが登場
この子は観光客に餌づけされているのか？全然逃げないんだよね

4/20 16:35

そして今日も無事に帰還しました。今回は車移動での景勝地めぐりでしたが、湘南から三浦半島東部の海や山の魅力を存分に楽しめて良い一日だったと思います

4/20 18:42

横須賀温泉”湯楽の里”で入浴後、館内でこれを戴きました
プレミアム生クリームソフト”クレミア”。実はこれ、2年前の新穂高第2ロープウェイの山頂駅で710円と言われてビックリ仰天した高級ソフト。それがここでは550円。やっぱそんなもんだよね(＾＾)

4/20 21:03

最後は地元に戻って食事にしました。こちらは”鶏つけ汁蕎麦定食”
今回はそれほど歩いてないからカロリーオーバーかな？
…と思いつつも、お腹いっぱいで幸せになれたので良しとしよう♪(^^)/

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

感想

lifter175

　
今回も前日歩いた山リスト”鎌倉湘南三浦をあるく”の【天神島・立石・大峰山・披露山・大崎公園】の続きということで、この日は【江ノ島(東山)・衣笠山・観音崎】の未踏ポイント3ヶ所を車移動で巡ってきました。

この日訪れた中で”江ノ島”の島内は小学生のころに親に連れられて観光で訪れたり、自宅からは10km強の距離がありますが、仲間と自転車で行ったこともある場所でした。
歩いて島内をめぐるのはその時以来。「何十年ぶりだろ？」ということで、当時の記憶を辿りながら歩こうと思っていましたが、その記憶が甦ることは殆どなく、江島神社やサムエル・コッキング苑など、見るものの殆どが「こんなだったかなぁ…」と思うものばかり。まるで初めて訪れる観光地のように思えました。
やはり40年以上の月日が流れているので、私の記憶(脳)も加齢による劣化で再生能力が格段に衰えていることを実感。
当時の記憶と目の前の景色を重ね合わせながら、昔と今の江ノ島の違いや進化した姿など、当時とのギャップを楽しむつもりでいましたが、華やかな観光地めぐりの最中に老化という悲しい現実に直面してしまいました。。。
「やっぱり歳は取りたくない」と心底思いましたが、寄る年波には勝てないので、これが今の自分なんだと受け止めるしかないなと…
山登りにおいてもこれからは老いに抗うことなく、今できる範囲で楽しんでいくしかないと改めて認識させられました。
(私の老化の話とは別ですが、島内の様相や各施設などが実際に当時のものとは大きく変わっていたこともあったのかもしれません)

そんなことで今回は車移動での観光地めぐりとなりましたが、これで山リスト”鎌倉湘南三浦をあるく”の未踏ポイントは鎌倉の市街地周辺と猿島のみ。
今後も時間を見つけて郷土の魅力を探しながら、このまま全ポイントを踏破できるように、そして老いは避けられないので、これも現実として受け止めて前向きに進めていきたいところです。
　

コメント

まあ

lifter175さん　こんにちは

子供の頃の自宅から10kmは結構な距離がありますね

朝顔みたいな花は浜昼顔（ハマヒルガオ）かと思います

もう咲いているのですね

江ノ島は1度観光したことがありまして、私が訪れた10年前はサムエル・コッキング苑はありました

折角なのでシーキャンドルも上ってみました

風光明媚な楽しい場所が地元に沢山あって良いですね

羨ましいです

lifter175

まあさん、こんばんは
いつもご覧いただきありがとうございます。

そうですね、小学生の時に家から自転車で江ノ島まで行くのは結構な冒険でしたよ。
でも、仲の良い友達と行くのは本当に楽しくて、今でも良い思い出として記憶に残っています。（でも、江ノ島島内の様子は殆ど覚えていないのですが…）

お花の件もありがとうございます！
webでも調べてみましたが、日本の浜辺に咲く超メジャーなお花みたいですね。
なんだか知らなかった自分がちょっと恥ずかしくなりましたよ💦
（まぁでも、私が山を始める前に好きだった海は砂浜ではなく岩場でしたから(笑)

私が子供のころのサムエル・コッキング苑は、もっと鬱蒼としたジャングルっぽい植物園だったような気がします(確か名称も”江の島植物園”とかだったような…)
その時の展望灯台もあんなに高くて立派なものじゃなかったハズ…
何れにしても、殆ど覚えていないというのもありますが、実際は変わっている部分も多々あると思います。
でも、今も昔も魅力溢れる観光地としての江ノ島に変わりはありませんので、お隣の鎌倉散策もセットで再訪いただけたらと思います。