鳴神山 青空と満開のアカヤシオ


- GPS
- 03:17
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 732m
- 下り
- 733m
コースタイム
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 3:17
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・駒形登山口〜肩の広場:スギ林と沢沿いを歩いて行く。中間点先に水場、その先から階段の急登。ミツバツツジは未開花だった。急坂や崖にアカヤシオ散り始め。 ・肩の広場〜鳴神山山頂(桐生嶽):岩場の急坂。山頂からは360度の眺望。周辺は満開のアカヤシオ。 ・桐生嶽〜椚田峠:仁田嶽付近に満開のアカヤシオ。昨年は裏年だったが、今年はすごい花量。カッコソウは葉だけ。 ・椚田峠〜駒形登山口:新緑の沢沿いを歩く。清々しい。トウゴクサバノオ、ニリンソウ開花、ハナネコノメは終わり。 |
写真
感想
前日は西上州の三ッ岩岳でアカヤシオを堪能した。南牧村は群馬県で二番目に人口が少ない市町村で1400人しかいない。ちなみに一番少ないのは上野村で993人。そんな過疎の村だが日曜のアカヤシオ時期なので登山者も多く、バッタリもあった。
月曜は予想通り快晴、鳴神山と栗生山へ行く。桐生市みどり市は、住宅補助や子育て支援などをしているが、人口流失に歯止めがかからない。桐生市は9万8千人、みどり市は4万7千人。高校卒業後、都心部へ進学して戻らないケースがほとんど。
群馬県は前橋市など平野部は災害がほとんどなく、農産物など物価も安い。ただし高崎市に新幹線駅はあるが、それ以外の公共交通は悪く車が必要。世帯に2台以上車を保有する状況で、移動ではなんでも車を使う。
都心の移動手段の選択肢の多さを鑑みると、車の税金と維持費の高さは物価の安さ以上になる。2024年の居住希望地一位に群馬県はなったが複雑な心境。胸張って誇れる故郷「群馬県前橋市」は変わりないが、人が多く都会的な街は似合わない。夏は酷暑、冬はからっ風、赤城山と利根川の田舎町で良い。
自宅を6時に出発。奥さんは赤城自然園へ行くので今日はソロ。桐生市の川内小学校は先生方がすでに出勤していた。新一年生は初期の対応が大事。山田川を遡上するように走り駒形登山口駐車場へ。一台しか停まっていなかった。
7時に駒形登山口を出発。日がまだ入らないので寒く気温7℃。キランソウが咲き、トウゴクサバノオは朝露に濡れ花を閉じていた。イワタバコの葉が小さく岩にあり、新緑輝くせせらぎに朝日が差し込んだ。
中間点辺りでヒトツバエゾスミレが咲いていた。群馬では鳴神山にあり今年も見ることが出来た。水場を過ぎて階段状の急坂を上がっていく。アカヤシオが散り始めており、地面に花柄が落ちていた。
肩の広場から山頂へ。なんちゃって岩場でロープがある。満開のアカヤシオに出迎えられて登頂。1名居ただけだった。空気が澄んで富士山や南アルプスまで良く見えていた。仁田嶽のアカヤシオが満開ですごかった。特に西から北にかけての花量が素晴らしい。
石塚パパさんが、バリルートで来られると、はなはなさんが前日言っていたが、南西尾根からかな?私は10時には下りてしまうから会えないだろうなと思った。
椚田峠へ下りカッコソウの様子を見に行ったが、葉だけだった。登山道を経て赤柴から林道で下る。ニリンソウが咲き、トウゴクサバノオも群生し花開いていた。
駐車場に戻ると路片までびっしりと停まり満車で驚いた。山の中では一人しか会わなかった。出発が早く下山も速いからなのだろう。次の方に場所を空けて移動。
ぐんまアカヤシオ祭り第三弾、ダブルヘッダー二戦目の栗生山へ移動。満開のアカヤシオのトンネルを歩くことになる。
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