今日も静かなマイナールートで歩く平石山と本仁田山(↑平石尾根 ↓ゴンザス尾根)

2025年04月22日(火) [日帰り]

• GPS: 04:16
• 距離: 7.7km
• 登り: 909m
• 下り: 977m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:11
• 合計: 4:13

距離 7.7km 登り 909m 下り 977m

8:20 スタート地点
8:21 大沢バス停
9:47 9:48 平石山
10:21 10:22 平岩尾根分岐
10:24 10:30 本仁田山
10:32 10:33 本仁田山−花折戸尾根分岐
10:55 10:56 池ノ平
11:00 11:01 チクマ山
11:05 11:06 ゴンザス−花折戸尾根分岐
11:40 11:41 支尾根注意箇所
11:51 日原線4号鉄塔
11:57 12:01 ネーヤ
12:36 もえぎの湯
12:37 ゴール地点

天候

晴れ、風少しあり

コース状況／危険箇所等

平石尾根は新版奥多摩詳細図では紫色の
バリエーションルートになっています。
かなり歩かれているようで
一般登山道に近い感じでした。
安心安全で問題なく歩けます。

①平石尾根　
新版奥多摩詳細図では、紫色コース
道標なし、登山道B～C級、体力度2です。
歩行距離3845m、累積標高差850m
標準登り2時間40分になっています。
最初の30分くらいは急傾斜を
つづら折りの道で登って行きます。
上部から直登箇所も出てきますが、
傾斜は両足だけで登れるくらいです。
道型、踏み跡明瞭、道迷いはありません。
道標は途中からなくなります。
自然林が美しい静かなコースです。

②ゴンザス尾根　　赤色コース
詳細図では健脚者向けの一般登山道です。
登山道A～B級、体力度2～3です。
歩行距離6590m、累積標高差875m
標準下り2時間になっています。
途中で鳩の巣への花折戸尾根と分岐します。
途中でやや急な下降がありますが、
丁寧に道が作られており、
滑ることはほとんどありません。
やさしい岩場ややせ尾根もありますが、
問題なく歩けます。
むしろ変化があって楽しめるコースです。
一番のメリットは下山口から
日帰り温泉がすぐにあることです😆
phが高く、奥多摩の典型的なつるぬる湯です。

写真

4/22 8:22

今日も奥多摩に来ています。
マイナールートで
平石山と本仁田山に登ります。

奥多摩駅からバスで大沢で降り、
平石橋を渡ってすぐ右に入ります。

4/22 8:26

山道を少し上がり、
このホース格納箱の横から
取り付きます。

ここからマイナールートの
平石尾根に乗ります。

4/22 8:41

最初はかなりの傾斜ですが、
つづら折りになっているので
快調に登れます。

左の奥にトンネル遺構が見えます。
鉄道で石灰を運んでいたようです。

4/22 8:44

登ってきたところです。
落ち込んでいて
吸い込まれる感じです。

4/22 8:44

傾斜はこの程度です。
道型、踏み跡は明瞭です。

4/22 8:54

最初の鉄塔の下に
倒れかけた道標がありました。
安寺沢方面に行きます。

4/22 8:54

周囲は木が多く
展望はありません。

4/22 8:58

さらに進むとこの道標のある
分岐に出ます。
ここは道標の後ろに
道が続いていて、
平石山を目指します。

4/22 9:03

尾根道は広く歩き易いです。
しばらくは傾斜も緩やかです。

4/22 9:09

自然林になり、
傾斜もでてきました。

4/22 9:24

小さな岩場も数箇所でてきます。
左から簡単に巻けます。

4/22 9:32

新緑がまぶしいです！

4/22 9:33

ツツジも満開です。

4/22 9:34

4/22 9:34

4/22 9:34

4/22 9:34

4/22 9:40

平石山への最後の登りです。
さすがにマイナールートなので
ここにきて急登になっています。

4/22 9:49

平石山の山頂に着きました。
展望はあまりありません。

ここから安寺沢へ降りる
妙指尾根は奥多摩屈指の
激下りです。一度使って
懲りています。

4/22 9:49

恒例の山頂自撮りです。
ここまでBSから1時間40分でした。

4/22 9:54

川苔山が見えました。
バスには15人ほどが
川苔山に行ったようです。

4/22 9:54

本仁田山に向かっています。
平石山から本仁田山への
尾根道は一般登山道です。
落ち葉、枯れ枝が多いです。

4/22 10:21

川苔山への稜線に合流しました。
この道標の後ろから出てきました。
道迷い防止でロープと通せんぼの
木が置かれていました。
平石尾根は通行止めではありません。

4/22 10:23

すぐに本仁田山に着きました。
今回で3度目です。
花折戸尾根と大休場尾根は
これまでに登っていますが、
今回の平石尾根が急登や岩場
などもあっておすすめです。

4/22 10:24

奥多摩のいつもの山名板です。

4/22 10:24

こちらは味のある昔の山名板、
遠くに富士山が見えています。

4/22 10:24

富士山8倍アップで
春霞がかかっています。

4/22 10:32

下山しています。
下山はゴンザス尾根を使います。
この道標の後ろから入ります。

4/22 10:36

最初は少し
滑り易いところです。
踏み跡は明瞭です。

4/22 10:36

かなりの急降下です。

4/22 10:39

このあたりもツツジがきれいです。

4/22 10:41

4/22 11:00

筑摩山に着きました。
ほぼ通過点の山です。

4/22 11:05

この分岐が花折戸尾根と
ゴンザス尾根の分かれです。
今日は時間もあり、
改装後のもえぎの湯に
入れそうなので
ゴンザス尾根を使います。

4/22 11:19

小さな岩場がいくつかありますが、
全て巻くことができます。
危険箇所はありません。

4/22 11:40

一昨日登った
狩倉山、将門馬場の方面が
右側にずっと見えています。
さらに奥には天祖山も見えます。

4/22 11:43

かなりの急降下です。
ザレていないので滑りません。
踏み跡ははっきりしています。

4/22 11:54

ここも巻いています。

4/22 12:27

もうすぐ下山口です。
最後の急降下です。

4/22 12:30

下山口まで降りてきました。
奥多摩駅方面に行きます。

4/22 12:30

ここから降りてきました。
車道には長い歩道橋が
かかっています。
渡ればすぐに温泉です。

4/22 12:37

もえぎの湯に着きました♨️
平日の日中なので空いていました。

今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊

撮影機器：

iPhone 16 Apple

感想

パセリ

今日も奥多摩です。
前から気になっていた平石尾根を登りました。
平石山にふもとから登るには
本仁田山経由、妙指尾根、平石尾根の3通り
ありますが、今回の平石尾根が変化も多く、
自然林が美しく、整備も進んでいて
印象に残るコースでした。
妙指尾根に比べると難度は半分程度です。
本仁田山経由も川苔山へ行く人が
圧倒的に多く、平石山まで足を伸ばす人は
ほとんどいないようです。

そんなこともあって、
平石尾根では誰にも会いませんでした。
ゴンザス尾根は二人登ってきました。
とても静かな山行が楽しめます。
バス停からすぐに登山道なのも良いです。

そして日帰り温泉もおすすめです。
できれば平日の日中が良いです。
瀬音の湯、日の出つるつる温泉と並んで
奥多摩三大日帰り温泉といっても
良いでしょう(個人の感想)。