記録ID: 8049882
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ハイキング
東海
猿投山 自然観察路は市道？＋大岩展望台から見た伊勢湾等
2025年06月01日(日) [日帰り]
愛知県
すまし録
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:52
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 645m
- 下り
- 644m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 4:51
距離 11.0km
登り 645m
下り 644m
自然観察路の話題と、大岩展望台からの望遠写真を紹介します。前半はややこしい話ですみません。というか、頭の中で整理できていないうえ、つたない文章作成能力のため、意味不明になっています。
| 天候 | 曇り時々晴れ （山頂は時折、北からガスが通過していた） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
図1 地理院地図地理院地図の自然観察路付近は、実線と破線が入り乱れている。実線が軽車道（3-1m）で、破線が徒歩道（1m未満）を意味するはずだが、青矢印部分にそんな道はない。
というか、そもそも、このあたりは実線・破線に関わらず、実際の登山道と異なっている。
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図1 地理院地図
地理院地図の自然観察路付近は、実線と破線が入り乱れている。実線が軽車道（3-1m）で、破線が徒歩道（1m未満）を意味するはずだが、青矢印部分にそんな道はない。
というか、そもそも、このあたりは実線・破線に関わらず、実際の登山道と異なっている。
地理院地図の自然観察路付近は、実線と破線が入り乱れている。実線が軽車道（3-1m）で、破線が徒歩道（1m未満）を意味するはずだが、青矢印部分にそんな道はない。
というか、そもそも、このあたりは実線・破線に関わらず、実際の登山道と異なっている。
図2 実際の道（GPS）と比較してみる赤線は自然歩道・観察路を実際に歩いて得たGPSの軌跡。ただし、このあたりGPSの誤差がとても大きいので、何度も訪れて、周囲の地形との比較、高度計、簡易距離計で調べて修正したものである。
御存じの通り、そしてご覧の通り、地理院地図は実際の道に一致しない。
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図2 実際の道（GPS）と比較してみる
赤線は自然歩道・観察路を実際に歩いて得たGPSの軌跡。ただし、このあたりGPSの誤差がとても大きいので、何度も訪れて、周囲の地形との比較、高度計、簡易距離計で調べて修正したものである。
御存じの通り、そしてご覧の通り、地理院地図は実際の道に一致しない。
赤線は自然歩道・観察路を実際に歩いて得たGPSの軌跡。ただし、このあたりGPSの誤差がとても大きいので、何度も訪れて、周囲の地形との比較、高度計、簡易距離計で調べて修正したものである。
御存じの通り、そしてご覧の通り、地理院地図は実際の道に一致しない。
図3 図2の�，離櫂ぅ鵐�こんなこと皆さん気づいているとは思うが、例えば、図2の�，離櫂ぅ鵐箸任蓮�地理院の道が谷から這い上がってくることになっている。
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図3 図2の�，離櫂ぅ鵐�
こんなこと皆さん気づいているとは思うが、例えば、図2の�，離櫂ぅ鵐箸任蓮�地理院の道が谷から這い上がってくることになっている。
こんなこと皆さん気づいているとは思うが、例えば、図2の�，離櫂ぅ鵐箸任蓮�地理院の道が谷から這い上がってくることになっている。
図4 図2の�△離櫂ぅ鵐�
ここも実際の道と地理院の実線の道が大きく違う。
ここも実際の道と地理院の実線の道が大きく違う。
図5 図2の��のポイント地理院の実線の道は、ここで斜面を斜上する。こんなに現実と異なる地理院の実線の道は何だろう。
よくわからないが、地理院地図の実線は、豊田市の市道かもしれない。
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図5 図2の��のポイント
地理院の実線の道は、ここで斜面を斜上する。こんなに現実と異なる地理院の実線の道は何だろう。
よくわからないが、地理院地図の実線は、豊田市の市道かもしれない。
地理院の実線の道は、ここで斜面を斜上する。こんなに現実と異なる地理院の実線の道は何だろう。
よくわからないが、地理院地図の実線は、豊田市の市道かもしれない。
図6 とよたiマップの道路台帳・基準点のページとよたiマップを御存じだろうか。とよたiマップの道路台帳・基準点のページを見ると、緑の線で、西の宮の鳥居から北上して、東の宮、東の宮の鳥居までを市道茂吉峯一ノ迫線としている。これが、地理院の実線とほぼ一致する。なお、市道瀬戸田丸子線は、猿投神社から猿投川に沿って北上し、広沢川に沿って南下する舗装道路の事である。
まぁ、とにかく、地理院地図の自然観察路近傍の実線は市道の可能性が高いということだ。
（ところで別件だが、このページの等高線は地理院地図より精細だが、要注意点もありそうだ。詳しくは本文にて。）
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図6 とよたiマップの道路台帳・基準点のページ
とよたiマップを御存じだろうか。とよたiマップの道路台帳・基準点のページを見ると、緑の線で、西の宮の鳥居から北上して、東の宮、東の宮の鳥居までを市道茂吉峯一ノ迫線としている。これが、地理院の実線とほぼ一致する。なお、市道瀬戸田丸子線は、猿投神社から猿投川に沿って北上し、広沢川に沿って南下する舗装道路の事である。
まぁ、とにかく、地理院地図の自然観察路近傍の実線は市道の可能性が高いということだ。
（ところで別件だが、このページの等高線は地理院地図より精細だが、要注意点もありそうだ。詳しくは本文にて。）
とよたiマップを御存じだろうか。とよたiマップの道路台帳・基準点のページを見ると、緑の線で、西の宮の鳥居から北上して、東の宮、東の宮の鳥居までを市道茂吉峯一ノ迫線としている。これが、地理院の実線とほぼ一致する。なお、市道瀬戸田丸子線は、猿投神社から猿投川に沿って北上し、広沢川に沿って南下する舗装道路の事である。
まぁ、とにかく、地理院地図の自然観察路近傍の実線は市道の可能性が高いということだ。
（ところで別件だが、このページの等高線は地理院地図より精細だが、要注意点もありそうだ。詳しくは本文にて。）
図7 とよたiマップの道路台帳を拡大した時に現れる画面ところで、とよたiマップの情報は図6だけではない。実は、その画面をドンドン拡大すると、上図のように、等高線が消え、代わりに、道路の幅を示す幅員（ふくいん）が表示される（注：図7は、私が複数の画面の幅員の図を合成して作成したものである）。
なぜ、市道の経路（緑線）と、幅員の経路（黒線）が異なるのか大きな疑問ではあるが、これを初めて見た時、「幅員の経路こそ、観察路の正確な経路だ！」と喜んだ。ところが、次の図で示す通り、幅員の経路も現実とは違った・・・。
「元サイズ」ボタンを押すと図は拡大され、赤字で表示される道幅は概ね1.2mと読めます。
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図7 とよたiマップの道路台帳を拡大した時に現れる画面
ところで、とよたiマップの情報は図6だけではない。実は、その画面をドンドン拡大すると、上図のように、等高線が消え、代わりに、道路の幅を示す幅員（ふくいん）が表示される（注：図7は、私が複数の画面の幅員の図を合成して作成したものである）。
なぜ、市道の経路（緑線）と、幅員の経路（黒線）が異なるのか大きな疑問ではあるが、これを初めて見た時、「幅員の経路こそ、観察路の正確な経路だ！」と喜んだ。ところが、次の図で示す通り、幅員の経路も現実とは違った・・・。
「元サイズ」ボタンを押すと図は拡大され、赤字で表示される道幅は概ね1.2mと読めます。
ところで、とよたiマップの情報は図6だけではない。実は、その画面をドンドン拡大すると、上図のように、等高線が消え、代わりに、道路の幅を示す幅員（ふくいん）が表示される（注：図7は、私が複数の画面の幅員の図を合成して作成したものである）。
なぜ、市道の経路（緑線）と、幅員の経路（黒線）が異なるのか大きな疑問ではあるが、これを初めて見た時、「幅員の経路こそ、観察路の正確な経路だ！」と喜んだ。ところが、次の図で示す通り、幅員の経路も現実とは違った・・・。
「元サイズ」ボタンを押すと図は拡大され、赤字で表示される道幅は概ね1.2mと読めます。
図8 図7について、赤線でGPSを基にした実際の登山道を合成してみたうーん。幅員の図は、実際の観察路等の経路に似せようとしているものの、カーブが極端だったり、カーブがズレているなどして、微妙・・・。まぁ、とよたiマップの注意事項にも、「幅員は、縮尺等の精度上現況と異なる場合があります。」とあるし、住家のない市道の情報作成に予算を掛けても、税金の無駄遣いなので、これはこれでありだろう。
（続きは次回・・・・）
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図8 図7について、赤線でGPSを基にした実際の登山道を合成してみた
うーん。幅員の図は、実際の観察路等の経路に似せようとしているものの、カーブが極端だったり、カーブがズレているなどして、微妙・・・。まぁ、とよたiマップの注意事項にも、「幅員は、縮尺等の精度上現況と異なる場合があります。」とあるし、住家のない市道の情報作成に予算を掛けても、税金の無駄遣いなので、これはこれでありだろう。
（続きは次回・・・・）
うーん。幅員の図は、実際の観察路等の経路に似せようとしているものの、カーブが極端だったり、カーブがズレているなどして、微妙・・・。まぁ、とよたiマップの注意事項にも、「幅員は、縮尺等の精度上現況と異なる場合があります。」とあるし、住家のない市道の情報作成に予算を掛けても、税金の無駄遣いなので、これはこれでありだろう。
（続きは次回・・・・）
図9 大岩展望台から豊田スタジアムここからは別の話題。今日は、南から西にかけて、とても視程がよかった。なので、たまたま持っていた望遠特化のコンデジ（FZ300）で遠方を撮影した。なお、コントラスト、鮮やかさなどをPCで調整しています。
中央が豊田スタジアムで、その右は豊田大橋。スタジアムの後方の2本の斜張橋の塔は豊田アローズブリッジ（伊勢湾岸道）。遠景の山なみは、手前が三ヶ根山から続く山、奥が渥美半島の山だろう。「元サイズ」ボタンを押すと拡大されます。
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図9 大岩展望台から豊田スタジアム
ここからは別の話題。今日は、南から西にかけて、とても視程がよかった。なので、たまたま持っていた望遠特化のコンデジ（FZ300）で遠方を撮影した。なお、コントラスト、鮮やかさなどをPCで調整しています。
中央が豊田スタジアムで、その右は豊田大橋。スタジアムの後方の2本の斜張橋の塔は豊田アローズブリッジ（伊勢湾岸道）。遠景の山なみは、手前が三ヶ根山から続く山、奥が渥美半島の山だろう。「元サイズ」ボタンを押すと拡大されます。
ここからは別の話題。今日は、南から西にかけて、とても視程がよかった。なので、たまたま持っていた望遠特化のコンデジ（FZ300）で遠方を撮影した。なお、コントラスト、鮮やかさなどをPCで調整しています。
中央が豊田スタジアムで、その右は豊田大橋。スタジアムの後方の2本の斜張橋の塔は豊田アローズブリッジ（伊勢湾岸道）。遠景の山なみは、手前が三ヶ根山から続く山、奥が渥美半島の山だろう。「元サイズ」ボタンを押すと拡大されます。
図10 大岩展望台から豊田スタジアムの拡大
「元サイズ」ボタンを押すと拡大されます。
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図11 大岩展望台から豊田市の駅東方面（2枚の写真の合成）駅東では高層のコモスクエアが目立つ。白矢印で示す”塗り壁のようなビル群”はトヨタ自動車の本社など。地味なビルだが、巨大だ。「元サイズ」ボタンを押すと拡大されます。
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図11 大岩展望台から豊田市の駅東方面（2枚の写真の合成）
駅東では高層のコモスクエアが目立つ。白矢印で示す”塗り壁のようなビル群”はトヨタ自動車の本社など。地味なビルだが、巨大だ。「元サイズ」ボタンを押すと拡大されます。
駅東では高層のコモスクエアが目立つ。白矢印で示す”塗り壁のようなビル群”はトヨタ自動車の本社など。地味なビルだが、巨大だ。「元サイズ」ボタンを押すと拡大されます。
図12 大岩展望台から豊田市博物館など手前の白黒ストライプは、地域医療センターで、その奥が産業文化会館のプラネタリウム。博物館は特徴的な形状で、敷地内の古民家や土蔵も確認できる。「元サイズ」ボタンを押すと拡大されます。
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図12 大岩展望台から豊田市博物館など
手前の白黒ストライプは、地域医療センターで、その奥が産業文化会館のプラネタリウム。博物館は特徴的な形状で、敷地内の古民家や土蔵も確認できる。「元サイズ」ボタンを押すと拡大されます。
手前の白黒ストライプは、地域医療センターで、その奥が産業文化会館のプラネタリウム。博物館は特徴的な形状で、敷地内の古民家や土蔵も確認できる。「元サイズ」ボタンを押すと拡大されます。
図13 大岩展望台から伊勢湾を航行する船と沿岸の工業地帯
奥は、鈴鹿山地だが、稜線は雲の中。「元サイズ」ボタンを押すと拡大されます。
奥は、鈴鹿山地だが、稜線は雲の中。「元サイズ」ボタンを押すと拡大されます。
図14 大岩展望台から伊勢湾の大型輸送船
これは特別大きな船だ。「元サイズ」ボタンを押すと拡大されます。
これは特別大きな船だ。「元サイズ」ボタンを押すと拡大されます。
図15 大岩展望台から名港中央大橋（伊勢湾岸道路）
「元サイズ」ボタンを押すと拡大されます。
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感想
今日、猿投山に登る前、今回の参考記録は、自然観察路だけの話題にしようと思ったが、登ってみると、大岩展望台からの南と西側の風景が、とってもクリアに見えていたので、自然観察路の話題を半分にし、大岩展望台からの望遠写真を後半で紹介します。
★とよたiマップのトップページのリンク
https://www2.wagmap.jp/toyotacity/Portal
ここから、道路台帳・基準点を選ぶ。
なお、等高線だけならpdfで提供されている（豊田市基本図）。
https://www.city.toyota.aichi.jp/jigyousha/toshikeikaku/1007588/index.html
猿投山は、図郭番号86,106,107付近だ。
ところで、この地図の等高線は、普通の地理院地図より細かい地形がよく表現されていると思う。その一方、おかしな部分もある。例えば、山頂の東には、第一ひな壇のピークに続いて、第二ひな壇のピークが存在しているが、この地図では後者がまったく表現されていない。なので、使用方法によっては要注意だ。
★前半の話題の「自然観察路が市道なのか」については、図のキャプションで記した通り、未だに、よくわからない。ただ、私のほぼ根拠のない不完全な妄想だとこうなる。妄想なので、絶対に信じないでください。
・地理院は地図作成のため、豊田市から市内の市道のデータを受け取った。
・その際、市道 茂吉峯一ノ迫線のデータも含まれていたので、実線で地図に描画された。
・しかし、同市道は山奥でそれほど重要でもないので、市としては、実際の登山道と市道の位置が多少違っていても問題はなかった。
・ただ、市が、道路幅を示す幅員の図を作る時には、経路があまりに実際と違ったので、幅員の経路は、実際の登山道に似せて作成したが、それでも完全な一致には至らなかった。
結局、この話は、私の中で結論が出ていないのだが、次回、もう少し調べたことを紹介したい。
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